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個人を認識する3つの要素 - 「誰が」の相対的重要性があがる

こんにちは、渡邉です。紹介などのHR事業をやっていると、HR Tech企業でもない限り、相当数の「職務経歴書」を見ます。個人が輝く時代だ!などと言われるようになって久しいですが、そんな個々人の脈々と生きてきた歴史を見るのは結構楽しいです。

個人を認識する3つの要素とツール

これには色々と異論があるかもしれませんが、僕は、

①事実(属性や所属含む)
②意見・思想
③個性

ではないかと考えています。
①事実は、性別や年齢、国籍や経歴など、属性や所属を含む事実まわりを指します。
②意見・思想は、モノゴトに対する自分の知識や経験をベースとした考えを指します。
③個性は、②に近いですが、よりカジュアルで特に論拠がないものを含めます。

SNSやサービスが発達し、ネット上での発信や交流が活発となり、いまや個人が個人として人生の充実を考えるのを後押しするツールは多岐に渡っています。例えば、意見や思想をTwitterで見知らぬ人に対しても簡単に発信できますし、Facebookで知り合いとディスカッションすることもできます。昨今流行りのオンラインサロンも、Facebookのグループ機能を使って行われることも少なくありません。Instagramを通じて、好きなものやことを画像としてUPすることで、自身の個性を表現することもできます。
いずれのサービスも言わずもがな、素晴らしいサービスですが、①事実を対外的に発信、アピールするツールって意外とないなと思います。

「事実」を対外的にアピールするとはどういうことか

冒頭でもあげた、職務経歴書などはわかりやすい事例だと思います。当社では外国籍採用支援を行なっており、みなさん多種多様な個性的な職務経歴書を送ってきてくださいます。個性が出るという点では良いのですが、仕事上では一目で相対比較がしにくいなどのデメリットもあります。
ただ、かといってJIS規格の履歴書のように、読み取れる情報が少ないわりに妙に形式張って、かつ無味乾燥なフォーマットは、個人が輝く時代にふさわしいものとは言えないのではと思っています。特に、外国籍採用を初めて行うクライアント様ですと、どうしても「よくわからない、漠然とした不安」のようなものがあります。そういう状態で、人のぬくもりを感じない履歴書をパッとお渡ししたところで、「まずは会ってみよう」と思っていただきにくいのですね。
また、今後増えていくであろう、会社ではなく「プロジェクト単位」での活動においても、やっぱり一緒に活動するメンバーの歴史を知りたいと思うシーンは増える気がしています。

「誰が」発信しているのか、所属しているのかが、より重要となっていく時代

複業や、オンラインサロンなど、個々人の活動の多様化に伴って、「誰」というのが、重要性を増してきます。個人の(広義の)アイデンティティは別にいくつあっても良いのでは?と僕は個人的に思っていますが、そういう議論とは別に、人格・アイデンティティ自体が、価値になってくる流れはある気がしています。

たとえば、SNSで発信する場合、好むと好まざるとにかかわらず、その人のこれまでの歴史あっての、今のこの意見か、というように、これまで以上に②の意見・思想が、①の事実や文脈に紐付けられて捉えられることが多くなると考えています。

オンラインサロンなどの新しいコミュニティの形においても、同じことが言えます。実は本質的には前から変わらないと思いますが、コミュニティの質は、「主催者」「コンテンツ」に加え、「参加者」が重要なファクターになるはずと考えています。

繰り返しになりますが、「誰」が重要であるということは、今に始まったことではありません。ここまでで書いたことは、「何をいまさら・・」と思われる人も多いかもしれませんが、相対的な重要性が増したというところに、変化があるのです。

事実すなわち「プロフィール」を軸としたサービス可能性にワクワクする

大きく捉えれば、既に「事実」フォーカスのサービスはいくつかあるのですが、僕がイメージする事実系サービスの決定版は、いまのところまだありません。外国籍採用が推進したらな、とか、それ以外にもたくさん考えていることがあるので、近いうちに発表できるよう、社内で準備を進めてまいります!

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