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なにをやっているのか

大学生にきっかけを提供するカンボジアツアーの様子
NPO法人HERO9校目のダチョー小学校
「可能性0%を1%に」というミッションをもとに、カンボジアを中心に、学校に通えない子どもたちのために、無料で通える学校を建設しています。設立から4年で10校の学校を建設し、2015年9月には11校目の校舎の完成を予定しており、2,500人以上の子どもたちがHEROの建設した学校に通っています。 また、学校建設事業以外にも様々な方面から、ソーシャルビジネスを立ち上げ活動しています。 http://npo-hero.org/ 主な事業内容 ■貧困対策事業 【1日1ドル以下の生活】国連の制定した貧困レベルの生活をしている人がカンボジアでも10%以上います。その家庭の貧困から脱却をしてもらうために、豚を貸し付け育ててもらい、その豚を売却したお金を生活費の足しにしてもらう「マイクロ養豚バンク」事業を2014年夏より実施しています。 ■スタディーツアー・社会貢献型インターンシップ事業 日本の大学生を対象に、カンボジアで学校建設をみんなで行うスタディーツアーや、72hで現地でビジネスを立ち上げてもらうインターンシップを実施しています。

なぜやるのか

誰よりも楽しそうなゴミ山のスラムに住む子ども達
初めて教科書をもらって喜んでいました。
NPO法人HERO代表の橋本が20歳の時カンボジアに初めて訪れた時、子どもたちに囲まれ勉強を教えて欲しいと言われました。そして、その子どもたち全員が夢を語ってきました。 学校にも通えない環境なのに、皆夢があり楽しそうに語ってくる彼らに、恵まれた環境にいながらも夢も目標もなく生活していた自分を恥ずかしく思い、「40歳までにカンボジアに学校をつくる」と帰りの飛行機で手帳に書き込んだのがこの団体の始まりです。 世界には、夢や目標があってもその可能性にすら挑戦できない状況の人がたくさんいます。我々は【誰もが自分の可能性に挑戦できる社会】を本気でつくりたいです。

どうやっているのか

子ども達はいつでも無邪気です
子ども達はいつでも本気です
~途上国に関心を、活動に遊び心を~ 途上国の人たちは可哀想でも、不幸でもありません。しかし、他のNPO,NGO団体の多くは途上国の人達の悲しいストーリーを前面に出しすぎている気がして、とても違和感を感じていました。 皆さんに、途上国を可哀想と思ってほしい訳ではありません。日本とは違う環境に住む人達のことを知って、関心を持ってほしいです。 皆さんに、悲しい思いをしてほしい訳ではありません。楽しくワクワクしながら活動に関わってほしいです。 何事も楽しむ姿勢がこの活動を支えています。