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アジアの新興国・バングラデシュでインターン修行 vol.17

こんにちは
oceanizeインターンの木内陽翔です。
最近気が付いたことがあります。

「あれ、おれなんか頭悪くなってない?」

これです。
なんだか物を考えるスピードが遅くなっているような
今まで見えていたものが急に見えなくなったような
頭に靄がかかったような感じがするのです。

スポーツをしていると、喉が渇いたと思う前に水分を取るべきだ、
渇いたと思った時には結構なピンチだ、みたいな話があったりするので
自覚症状が出てるということはなかなかピンチなのかもしれません。

実は昨年末に
一緒にインターンをしていたたかひろが
日本に帰ってしまい一人暮らしが始まって
この現象は加速した感があります。

原因は多分日本語不足です。
脳内言語って知ってますか?
自分の心の中で発してる言葉のことで
今だと僕は「自分の心の中で」と打ちながら
頭の中でも「自分の心の中で」って音読してたりするんですけど
声に出してないけど頭の中で使ってる言葉ってやつですね

今はコミュニケーションを図る中で
英語を使っているわけですが
この英語力が低いので
簡単な単語をどうにか組み合わせて使っているわけです。
言語の達人とかだと使ってる言葉によって脳内言語も切り替わる、
みたいな達人がいたりするらしいのですが
僕は何語で喋ろうが脳内言語はいつでも日本語ですし
英語でも考えを組み立てられるだけのレベルまでいけてないので
結果、日本語使わないことがそのまま
考えることを少なくしてるのではないか
諸悪の根源は日本語不足だ!
という結論に至りました。
筋肉と一緒です。使わないと退化するんです多分。

別にもともと日本語マッチョ(なんだそれ)
だったわけではありませんが
しかし筋トレ的な何かをして
プロテイン的な何かを摂取して
落ちてしまった筋肉を取り戻し
さらにはみがきをかけていかなければ
「あいつバングラ行って日本語下手になったよねプププっ」
と言われるのが関の山です。

そんな時に彼はやってきたのです。

世界一周をしている友達がいる、と幼馴染から連絡があったのは
鹿島アントラーズがクラブW杯で決勝進出を決めた日でした。

勝ち点差15を1試合でひっくり返してしまい、
賛否両論入り乱れた昨年のJリーグでしたが、
この日は日本中のサッカーファンが
「鹿島でよかった」
と思っていたことでしょう。
フロンターレファンの僕ですらそうです。

そんな話をしていたら幼馴染が不意に
「そういえば世界一周してる友達がいまバングラいるらしいから会ってみてよ」
とLINEIDを送りつけてきました。

日本語不足に喘いでいた時分、
こりゃチャンスだと思った僕は
彼をたかひろの去った部屋に泊めることにしました。

つづく。

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