こんにちは!OKAN採用担当の桜沢です!今回はOKANの「オフィスおかん」事業の中枢とも言えるロジスティクスチームのつーさんこと津川さんにお話しを聞いてみました!
桜沢:まずはつーさんがOKANにご入社されてからのお話を教えてください。現在どのような仕事を担当していますか?
ロジスティクスチームで、「オフィスおかん」をお客様にきちんと届けるための倉庫運用と配送に関わる長期計画を立てています。事業計画や季節事情など複数の要素から需要予測をし、それに即した計画を策定し、配送パートナー企業様への交渉をしています。物流費や冷蔵庫等の機材費や容器費の管理責任を担っているので、随時コストをチェックし、コントロールをしています。また、配送品質の向上や標準化のために、配送パートナー企業様への教育マニュアルの作成や、品質の高い配送フローを組んだり、倉庫の移転や、納品方式を変更したりすることで、配送効率をあげるなどの試みもしています。
桜沢:今までのキャリアのお話も詳しく聞かせてください。前職はどのようなお仕事を担当されましたか。また、転職をされた理由はどのような点でしたか。
前職はECサイトの運営をしていました。小さい会社だったので、顧客対応や商品仕入れ、倉庫管理、広告運用などオペレーションの全てを任されていました。そのかたわら、委託倉庫から自社倉庫へ何万個もある在庫の移管や、toB(法人向け)の大型受注の案件対応や倉庫効率化のため新しい仕組みを考えたりと物流企画も一人で行っていました。
ただ、もう少し自分の可能性を広げていきたい、より大きな会社で色んな人と関わる仕事を経験したいということをずっと考えていた時に、佐々木さん(弊社取締役)からWantedlyでスカウトをいただきました。とても丁寧なメッセージと会社の価値観とあいそうだなと思い、お話を聞いてみようかなと思ったのがOKANでした。
桜沢:さまざまな企業の中でOKANを選んだ理由は何ですか。
面談で話をした方たちと一緒に働いてみたいと思ったのが大きいです。最初に面談した手塚さん(人事担当者)とは意気投合してそのまま飲みに行こうかと思ったくらいです(笑)。「働く人のライフスタイルを豊かにする」というミッションの論点はあるんですけど、一方的に共感するかしないかではなく、こちらの人生観と会社のミッション観を話して、「気があうね」っていうことをきちんとすり合わせができたのがよかったです。
転職にあたって物流企画を続ける気はあまりなかったんですけど、当時、OKANは大きなプロジェクトを控えている中で、人員が不足している状況だったんですよね。なので、面談の時に担当の塩野さんがとても困っているのが伝わってきたので、自分がOKANに貢献できるイメージができて、OKANだったら新しいことにも色々チャレンジできそうだなと思いました。
正直、もう1社別に内定をもらっていて、そちらの方が待遇も良かったんで、とても迷いました。そこで、4人の友人に相談したら全員が「OKANにした方が良い、やってることが素晴らしい」って言ってくれたんですよ。「友人が推してくれるような会社で頑張るのっていいよな」と思って決めましたね。大きな決断でしたが、OKANにして良かったと思っています。
桜沢: そうだったんですね。確かにOKANの面談(弊社では面接を面談と呼ぶ)ではフラットにお話をしながら、候補者の方の大切にしている価値観についてお話を伺うことがありますね。つーさんの面談担当者にも、つーさんのご友人4名にもお礼をしにいきたくなりました(笑)。
実際にご入社されてどんな印象を持ちましたか?どんな会社だと思いますか。
みなさん人が良いので相談に前向きに乗ってくれることに驚きました。
あるプロジェクトで想定外のトラブルが起きて「人手が足りない!」となった時がありました。その時に全社に呼びかけをしたら、大勢の他の部署の人が快く手伝ってくれました。「大変そうだから手伝いたかった」とか「祭りだ!」と言って前向きに参加してくれる人もいたりして、前職では一人でなんとかこなしていたのでその時はちょっと感動して泣きそうになりました。
全体の傾向としては個性が強い人が多いですが、グイグイ系の人が少なく、意外とシャイな人が多いかなぁという印象です。
桜沢: 確かに助け合う場面は社内で時折見受けられますよね。私も体感した事があります。「これは私の仕事ではない!」と言われる経験はほとんどなく、みな忙しいのに発信をすれば多くの人がおせっかいに助けてくれますね。
更にお仕事の詳しいお話も聞かせてください。お仕事をされていて大変な点はありますか。またそれはどのような点でしょうか。
ベンチャー企業は初めてだったので入社当初は色々と戸惑いました。
例えば「当たり前」「前提」がないので、気づいたことは自分で突っ込んでいかなければいけません。最近ではなくなってきましたが、実は誰も対応してないということはたまにありました。ベンチャー企業ではどこでもそうですが「誰かがやるだろう」という考えは捨てたほうがいいですし、当事者意識を持って主体的に取り組める方が合うと思います。
また、物流企画では配送パートナー企業様とのやりとりが多いのですが、先方の事情もあるので、こちらの要望をお願いをする時は難しい時もあります。ただ、よりよいサービスを作り上げていきたいと言う目線は配送パートナー企業様も同じなので、両者が良い方向になる案を考え、提案し、交渉していくことは大変ではありますが、やりがいはあります。
桜沢:やりがいの話が出たので、OKANのロジスティクスチームでお仕事をすることの「面白み」をもう少し教えてください。
長期の予測がハマった時や予測がピッタリ当たった時は気持ち良いですね!
また、事故やリスクを事前に予測して、対策を講じて防げた時も良い仕事が出来たなと思います。直近では配送企業パートナー様の教育改善やサービス改善をしていこうというフェーズなので、そのことによって配送員様やユーザーが喜んでくださるのは非常に達成感があります。
桜沢: チームについても教えてください。先月マネージャーに昇進されましたが、チームワークを高めるためにどのようなことを大切にしていますか。チームの雰囲気はどんな感じでしょうか。
前月からマネージャーになったばかりで、チーム編成も私含めて2人なのでまだこれから色々と学んで行かなければと思っています。チームの雰囲気で心がけていることは相談しやすい環境づくりです。毎日、夕会をして今日あったことや今困っていることの確認をしています。僕から相談することももちろんあります。トラブルも起きるのですが、とにかく早く何かしらの手を打つことが重要なので、困った時もすぐ相談できるような雰囲気作りはマネージャーになる前から心がけていました。
桜沢:次に会社全体のお話も伺いたいです。会社の雰囲気はどのような印象ですか。またOKANに入って面白いこと、よかったことがあれば教えてください。
最近、個人的にやりたくて社内ラジオをこっそりはじめました。昼休みを使って、皆さんにおはがきを投稿してもらって、それを元に喋っています。みんなの投稿がおもしろくて(笑)
桜沢:私も楽しみにしているファンです!
社内で気になる人をゲストに呼ぶこともあるのですが、みなさん協力的で助かっています。こういうことをやっても「いいね!」と言って受け入れてくれる(多分ですが)雰囲気があるのはOKANに入ってよかったと思っています。
桜沢:どのような志向性の方だとOKANでご活躍いただけると思いますか。
ロジスティクスについては長期の計画や予測をするので、数字などから物事を予測するのが好きな人には向いていると思います。OKANについてはまだこれから色々と課題も多いですが、新しいことにもチャレンジしていくことに前向きで、フットワークが軽く、失敗を恐れずに考えて自分で行動できる人は向いていると思います。
桜沢: 最後に今後の目標があれば教えてください。
直近だとマネージャーになったので、チームはもちろん、組織全体が成長できるように良い影響を与えられる存在になりたいですね。
物流企画の仕事はサービスの根幹を支えているので、正確な仕事をしていきたいです。
目の前のやらなければいけないことだけではなく、OKANはこれから食のサービスだけではなく、HRカンパニーという新たな領域にもチャレンジしていくフェーズなので、自分の範囲を広げられるようになんでもチャレンジしていこうと思っています。
僕は音楽をやっているので「ジャズを演奏してるみたいに仕事をしたい」ということを常々目標にしてます。
桜沢:ジャズを演奏しているみたいに仕事をする??
ジャズは個々が自律的に判断して個性的な演奏をしつつ、共通の暗黙のルールを踏まえてリアクションをしながら一つの曲を完成させるんですね。仕事もそういうふうに、個人が自律的に判断して対応をしつつも、暗黙のルールを踏まえて、それぞれの主張が調和してプロジェクトが完成していくようなイメージなんですよ。その暗黙のルールの一つがミッションファーストになるというところです。変な例えで、全然伝わらないと思うんですけど(笑)。
そんな瞬間を感じる仕事をしたいと思っています。
桜沢:なるほど、個々の個性や自主性を存分に発揮しつつ、同じものに向かい最高のサービスを提供できる会社にするんですね。それはいいですね!人事としてもそういうことを目指していけるように頑張りたいと思います!!
今日はたくさんお話をしていただきありがとうございました。
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