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【代表取締役インタビュー】オメガ株式会社を起業するのに至るまで

オメガ株式会社の森田です。

今回はなんと!代表取締役である荒木に、オメガ株式会社設立の経緯と秘話をインタビューした模様をお届けいたします。
設立から携わった株式会社メルティングドッツをはじめとして、株式会社角川デジックス(現:株式会社角川アスキー総合研究所)やKLab株式会社など様々な企業で働いた経験を持つ荒木が、①起業のきっかけ、②どうしてオメガ株式会社において広告事業をメインに選んだか③起業の良さについてお話しいたします。

とその前に...前回の投稿はご覧になられましたでしょうか。 閲覧数がなんと300を超え、社員一同驚きとともに嬉しさで一杯です。 Chrooma Keyboardに弊社広告SDKが導入された件について、私達インターンの貢献をまとめたものとなっています。よろしければご覧ください!

【起業のきっかけ】

森田:オメガ株式会社が設立してから約二年経過しました(2015年8月25日設立)。そもそ も起業はいつ頃から考えられていたのですか?

荒木:高校三年生ですね。

森田:早いですね!先日あるイベントでスタートアップに興味がある学生や、実際に起業している社会人の方と話す機会があったのですが、「お金が欲しい」「かっこいい」「アイデアを活かしたい」など様々でした。

荒木:僕の場合は父の影響が大きいですね。サラリーマンとして一つの会社に長い間勤めたのち、父は早期退職して不動産系の会社を立ち上げました。

森田:親子二代で起業家なのですね。高校を卒業してからはどうされたのですか?

荒木:起業するならITと決めていたので、青山学院大学の理工学部経営システム工学科に進学して、経営システムを学びました。またバイトとしてスタートアップのベンチャー企業でがっつり働いて、仕事の仕方も学びました。

森田:それからすぐに起業を...?

荒木:いや、一度システム系の大手企業に入社しました。ドラマとかで借金を抱えて苦しい生活を強いられる起業家が描かれたりしていたので、やはり怖いという印象があって。


森田:確かに!私も起業はハイリスクハイリターンという印象があります...。

荒木:だからこそしっかりと準備したかったので、社会人一年目はひたすら様々な会社の社長にお会いしてお話を聞きました。そんな中、大学の一年上の先輩が起業するというのを聞き、新卒で入社した会社を離れ、そのスタートアップに加入しました。

森田:社会人一年目で大きな転換ですね。その後どうでしたか?

荒木:社員も一気に10人ほどになり軌道に乗ったため、起業に対する怖さもなくなりまし た。しかしながら、三年くらい経て経営が傾き始め、ほぼ倒産状態に。

森田:そのような経験を...。その後株式会社角川デジックス(現:株式会社角川アスキー総合研究所)、そして株式会社KLabに入社されていますがどのような経緯からなのでしょうか?

荒木:加入したスタートアップから離れた後はプロジェクトを考案し、前職のときにお世話になった株式会社角川デジックス(現:株式会社角川アスキー総合研究所)の社長に、出資のプレゼンをしに行きました。そうしたらそのプロジェクトを評価されてそのまま加入することに。その後、また起業しようとKLab株式会社の真田社長にエレベーターピッチをしまして、流れでKLabに入社し、新規事業担当として楽しく 刺激的な日々を過ごしました。しかし、20代後半から30歳までには起業したいと思ってい たので思い切って退社しました。知識も実際の進め方もわかっていたので、怖さのようなも のはありませんでしたね。

森田:ついにオメガ株式会社設立ですね!

【広告事業を選んだ理由】

森田:そこで一つ疑問なのですが、弊社は広告配信技術の開発・展開をメイン事業としています。
どうして広告配信事業を選ばれたのでしょうか?

荒木:理由としては三つあります。一つ目は、株式会社KLabで実際にAdTechの新規事業を検討していた時期があり知識があったこと。二つ目は、広告自体がインターネット黎明期からビジネスとして 長い間インターネットビジネスを支えてきたものであり、今なお進化し続けているものであることです。今まで進化してきたように、これからも廃れることはないと確信が持てました。三つ目は世界的な大きなビジネスができると思ったことです。

森田:だからこそ現在弊社が開発している国際特許取得を申請できるほどの広告配信技術が
可能になったのですね。

【起業の良さ】

最後に起業を目指す方に一言!

荒木:僕自身が最初に思っていたように、やはり”起業”はハイリスクなイメージがあるので はないかと思います。しかしながら、大手に就職することが安定かと言えばそうではない。 意思決定を司る経営陣がどの方向に舵を切るかで、自分の人生は一変してしまうからです。 上司から認められなければ昇進できないかもしれないし、倒産しなかったとしても経営が悪化してリストラに合うかもしれません。その点、起業する場合は良くも悪くも自分でコントロールできます。もちろん能力がなければ会社は潰れてしまいますが、実力に基づく自信が あるなら、一度社会に出たり実力をつけてからどんどんチャレンジしてみることをオススメします。

森田:長い間お話いただき、ありがとうございました。

最後までお読みいいただき、ありがとうございます。
荒木のインタビューはいかがでしたでしょうか。オメガ株式会社は起業してから二年目のスタートアップ。これからも成長を続けるために頑張ります!

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