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オフィスをシェアして創業している話

大好きだったシャレー渋谷の取り壊しに伴いオフィスを移転しました。低予算ですがいろいろ工夫して、すごくいいオフィスにできたなと自己満足しています。

さて、今回のオフィスも前回のシャレーに続き、1つのオフィスを戦友の柴田陽さんとシェアすることにしました。お互い一緒にスタートアップをやっているわけではないので、もちろん別々に移転することも考えましたが、いろいろ考えてまた一緒にオフィスを借りることにしました。何故にオフィスをシェアしているのか?今日はオフィスをシェアしながら創業することのメリットについて考えてみましょう。

1. 企業文化が明確に、そして色濃くなる

もともと僕は前職ビットセラー時代に、同じくKDDI傘下だったスケールアウト、nanapiと同じオフィスをシェアしていた期間がありました。半年強ほどの期間ではありましたが、同じようなインターネット関連事業の会社でも、会社によって面白いくらいに文化や雰囲気が違うということを強く感じました。当時、同じオフィスに200名程度が働いており、上記3社にKDDIを加えて合計4社の従業員が在籍していましたが、知らない人でもすれ違うだけで、なんとなくどこの会社で働いている人だなというのは分かりました。

また、他社の存在があることで自社の文化(雰囲気や大事にしている価値観など)が顕著になり、そして自然とどんどん色濃くなっていきました。僕自身、創業者でありながらも、オフィス統合後のそういった現象を目の当たりしたことで、自社の企業文化をよりはっきりと認識できた期間でした。

顕著になるのは企業文化として良い面だけではありません。もちろん悪い側面も顕著になってしまいます。「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったもので、やはりここでも他社の存在があるからこそ、悪い側面も問題認識できるのです。同じオフィスで入居しているスタートアップ同士は、ライバル関係でこそありませんが、切磋琢磨する仲間です。したがって、文化として悪い側面が明らかになった場合には、これも自然と補正されていく傾向にありました。

さて、異なるバックグラウンドの人々が集まり、不安とワクワクの日々を強いられる創業期において、色濃い企業文化を醸成することは重要です。また企業文化の醸成と言っても、短期的にどうこうできる話ではなく、腰を据えてじっくり取り組まないといけない時間のかかる経営課題です。創業期で時間が限られている中で、オフィスをシェアすることによる効果は絶大です。

2. いい部分をお互いに盗み合える

会社のステージが近いと、事業内容は異なれど解決すべき課題は似通ったものも多くなります。バックオフィス関連の業務はもちろん、開発業務などにおいても共通した課題は多いことでしょう。さまざまな業務、さまざまなレイヤーでの「ノウハウ共有」がカジュアルにリアルタイムに行うことができます。お互いのいい部分をどんどん盗み合っていければ、両社とも成長速度も成功確度も上がります。

また初期のスタートアップは人数が少ないため、入ってくる情報量が多くない傾向にありますが、オフィスをシェアしていれば、面白そうな情報や役に立ちそうな情報を補完し合うことができます。また情報は往々にして人が運んでくるものです。素晴らしい来客が訪問されてきた時にも、同じオフィスにいてライトに紹介し合えば、後々に素晴らしいご縁となるかもしれません。

さて、この点において最もメリットがあるのは起業家/創業者本人だと思います。起業家/創業者という職種は、人それぞれに事業の立ち上げ方から組織の作り方まで、スタイルもやり方も異なるので、見ているだけで非常に学びがあります。しかしこれは、同じ環境で働き観察することでしか得られない情報だと思います。通常、スタートアップに起業家/創業者は1人だけです。上司もいません。同じ環境に、違うチームを率いる優れた起業家/創業者がいて、いい部分を盗み合ったり、時には助言を求められることは大変に貴重です。

余談ですが今回のオフィスでは、上記の活性化を目的とし、10名前後までの勉強会が実施できるようにしてあります。今後は社内外の皆様もお招きしながら、随時勉強会を開催したいなと思っています。よろしくお願いします。
(なお、勉強会開催が素晴らしい打ち手だと理解できたのは、ビットセラー時代にnanapiが真横で頻繁に勉強会を開催していたのを見たからです。会社や起業家によって異なるやり方を日常的に観察できることは、やっぱりすごくいいことですね)

3. コストメリット

最後にコストメリットはやはりすごく大きいです。オフィス移転に伴う初期費用や、家具/設備や弱電工事など様々な費用を、お互いに負担し合うので、半分で抑えることができています。創業期でオフィスにかけられる予算があまりなくても、ざっくり予算は半額で済ませることができるので、それなりの環境を整えることができました。

最後に

Onionでは一緒に働く仲間を募集しています。上記のようなちょっと特殊な面白い環境です。エンジニアの募集が中心ですが、職種に限らず創業期のスタートアップに興味がある方は、ぜひ遊びにいらしてください!

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