こんにちは!営業の生田です。
なんとお家から30分ほどの場所に、 「東北百名山」に選ばれているお山がある! なので山田町の霞露ヶ岳に登ってきました。
山田町は小野食品から車で30分ほど。 三陸海岸のほぼ中央に位置し、 船越半島と重茂半島に抱かれた山田湾は 「海の十和田湖」とも呼ばれています。 穏やかな内海では牡蠣の養殖が盛んです。おのやのカキ料理の「カキのマリネ」や 「カキ時雨煮」などはこの山田湾で水揚げされた新鮮な牡蠣を使っています。
数年前に登山経験0で富士山に登り、 大変辛く、以降登山嫌いでしたが、 林業家の知り合いの「山の先生」が、 霞露ヶ岳なら登れると思うよ!とのこと。 なので勇気を出して霞露ヶ岳へ行きました。 結果、すごく楽しかったので 登山の様子を紹介します。 霞露ヶ岳は海抜0mからのスタートです。 海岸から登山なんて!とウキウキでしたが、 中間地点の三角点までは急な上がり坂が続き すでにへとへとです。 しかし、「霞露ヶ岳」のすごいところは、 山を登りながら、所々で海が見えるんです。 へとへとだったのに、海を見ると、 「海は青いなあ~、ほお。」 と心がすうっとします。 さっきまで、辛いとしか思えなかったのに、 人間は不思議な生き物だなあと思います。 中間の三角点からは上り坂も和らぎ、 (ちなみに三角点からは 本州最東端のトドヶ崎灯台が見えます。) 山の草花を楽しむ余裕も生まれてきました。 これはつつじの一種のようですが、 私が小さい頃、蜜を吸ってポイとしていた、 思い出の大きなつつじとは 見た目が全然違います。美しいのです。 お花屋さんに並んでいるような、 大きくドカンとしたお花はありませんが、 周りの緑に溶け込みながら、 小さくても可憐に咲く、淡い色合いの お花が沢山あり、とてもきれいで、 平和な気持ちになりました。
そんなこんなで、2時間ほど歩き、山頂へ! 山頂からは山田湾、オランダ島、 牡蠣の養殖棚が見えました。 どこを見ても、海が見えて、自分が 海に囲まれているような気持ちになります。 山頂で美味しさ100倍のラーメンを頂き、 無事に下山しました。 登山は好きではなかったはずですが、 「霞露ヶ岳」は山も海も 一緒に楽しめる面白い山でした。 これから山登りも始めてみようと思います。 もし機会があれば行ってみてください* (大きな根っこを見つけて喜んでいる絵です) 木は大きいですね。
私は背は小さいですが、心の広い、 大きな人間になりたいなあ。と思います。 修行が必要です...