- RC施工管理
- バックエンドエンジニア
- 2022年新卒総合職
- Other occupations (9)
- Development
- Business
- Other
新型コロナウイルス感染予防のため、リモートワークを行っている企業も多いかと思います。オープンハウス・アーキテクトでもリモート業務を取り入れるほか、2020 年 4 月より 迎え入れた 26 名の新卒の研修をオンラインで行っています。
緊急事態宣言発令から今までの道のり
当初は、研修を 4 月 1 日から 2 ヵ月間対面で行う予定で計画を立てていました。綿密な研修スケジュールを立て、社内講師や会議室の予約など段取りも行い、準備万全でした。
そして、迎えた前日。入社式で新たな仲間たちと対面することを心待ちにしていたにも関わらず、新型コロナウイルスの影響により入社式の延期と研修対応の変更が決定しました。このタイミングで、在宅研修への切り替えを行いました。
まずは早急にテキストと学習カリキュラムを送付し、自習を行ってもらうことにしました。学習管理として、理解度の確認と不明点をグーグルフォームにて集計し、夕方から定時までの間に、事務局より全員へ毎日電話して解説を行いました。また、健康管理として、毎日体温と健康状態をグーグルフォームにて集計し、健康状態が優れない方には電話にてヒアリングを行うように決めました。
その後、全員の社用 PC を配布し、Google Meet というビデオ会議ツールを用いて研修を開始しました。質問はチャット機能やフォームを用いて受け付け、電話でもフォローを行っています。
カリキュラムについて
オープンハウス・アーキテクトの新入社員は、施工管理職を経験し、さまざまな知識やビジネススキルを身に付けます。1年目から現場の最前線で働くためには、準備期間である研修は重要です。
講義では、会社の説明や基本的なビジネスマナーやスキルはもちろん、監督として必要な家づくりの知識も身につくようにカリキュラムを設計しています。また、ロールプレイングと WEBを通じたグループワークで実践的な研修も行っています。
▼2 年目の社員が経験談を話す様子
▼社員の講師がお客様役となりロールプレイングを行う様子
リモート移行後からスムーズに研修を行うことができたわけではなく、手探りの中、今も試行錯誤しながら進めています。知識のインプットだけではなく、グループワークや発表などのアウトプットができるようになったのも、研修環境を整えてからのことです。
リモート研修を受けている3名から代表コメント
研修について:
ロープレや自分で手を動かす課題なども出てきて、集中しながら楽しく研修に参加できています。
意識して行っていること:
研修以外の学習にも取り組んでいます。通勤時間がない分、勉強に充てられています。
いまの状況で感じること:
同期の皆さんがどのように過ごしているのか気になります。早く会って話せる機会があれば嬉しいです!
研修について:
録画された Google Meet の動画を見返して、聞き逃した点や分からなかった点を理解しています。毎日十分に復習の時間があるので、その日の研修内容を振り返り、整理できています。また、グループ電話で同期に質問をして疑問点を共有し合ったりもしています。
意識して行っていること:
生活リズムを保つために、朝昼晩自炊するようになりました!今まで全く自炊をしてこなかったので、この機会に料理の楽しさを知れてよかったなと思います。
いまの状況で感じること:
コロナが終息するのか不安もあります。社会人として働いて、両親を安心させたいと思っています。
研修について:
分からないことは講義中のチャットや用意されたフォームなどを通して、たくさん聞くようにしています。逆にこのような状況だからこそ、人目を気にせずにいろいろ聞けて、質問に対しても丁寧にフォローしてくださいます。
意識して行っていること:
平日も土日も朝は同じ時間に起きるようにして、生活をルーティン化することでスケジュール管理をしています。
いまの状況で感じること:
振り返ってみると、マイナスなことばかりでなかったと感じています。この期間で学んだことを現場で発揮できるかどうか不安でもあり楽しみです!
今後の自粛明けに向けて、皆さん前を向いて頑張っています!
研修はもちろん、採用活動もオンラインにて実施中です。ご興味を持っていただけましたら、まずはお気軽に「話を聞きたい」ボタンからウェブ説明会・面談にエントリー!