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MOT vol.3 西尾拓也/エンジニアリーダー

今回は、オシロのコミュニティプラットフォーム「OSIRO」を開発・運用しているプロダクトチームのエンジニアリーダー西尾拓也(にしおたくや)さん(以下nick /ニック)に突撃インタビュー!
nickさんはオシロ創業メンバーとしてジョインし、「OSIRO」の”心臓”部分でもあるシステム基盤の開発を担当しています。
そんなnickさんに「OSIRO」の魅力や特徴やプロダクト開発未経験から入社し、一人エンジニアとして活躍、チームを率いてメンバーをマネジメントするまでに至った経緯を伺いました!

Meet Our Team
オシロで働くメンバーに、「どのような仕事をしているのか」「仕事のやりがい」をインタビューしていく企画です。オシロが掲げるミッション「日本を芸術文化大国にする」のために日々奮闘する現場から人事担当者がレポートをお届けします。

「OSIRO」システムの心臓。未経験からエンジニアリーダーまで駆け上がったその軌跡とは。

— nickさんこんにちは!まずは自己紹介をお願いします。

nickと申します。出身は奈良県です。
専門学校卒業後、コンピューター監視業務を約2年ほど務めた後、オシロの前身企業に転職、それ以降はずっとオシロで働いています。エンジニアの中では間違いなく一番「OSIRO」に携わってきました。
幼少の頃からコンピューターに興味があり、親戚から古いPCを譲り受けたりしてはWikipediaやネット掲示板などをずっと見ている少年でした(笑)

前職の監視業務はマニュアル化された単純作業が大半で、仕事もすぐに慣れてしまい、さらなるスキルアップを目指して業務の傍ら独学を続け、オシロの前身企業に転職しました。
こうして振り返ってみると20代は奈良から一人東京に上京し、一念発起の想いで毎日必死で勉強をしていたんだなと思います。

ー仕事をしながら常に勉強も全力でのぞまれていたんですね!
そんなnickさんはなぜオシロに入社したんですか?

あまり”入社した”という感覚はなく、気持ち的には”もう既にいた”という感覚です(笑)

当時、エンジニア未経験である私をSNSで繋いでくれた人がいて、それが入社のきっかけです。
求められていたスキルは自分が前職からコツコツと独学していた言語だった為、問題なく入社することが出来ました。
未経験で入社したにも関わらず、担当業務が幅広く、駆け出しエンジニアだった自分としては本当に学びが多い環境だったと思います。
その後、会社が拡大していき、業務内容やメンバーが増えても、変わらず現場から意見が提案がしやすいオシロの雰囲気は日々、沢山の挑戦が出来ます。

—オシロが出来る前から、システム作りの中心メンバーとして携わっていたんですね!
現在はどのような業務を担当されているのでしょうか?

オシロで運営しているオウンドコミュニティプラットフォーム「OSIRO」のエンジニアリング部分を主に担当し、システム基盤の実装をしました。
リードエンジニアとしてはRuby on Railsを中心に、サーバーサイド部分をメインで担当しており、 フロントエンド・Webインフラ周り、たまにiOSアプリを開発していたりします。

ー 実に幅広く業務を担当されていますね!
エンジニアからみて、そんな「OSIRO」の特徴や魅力について聞きたいです。

「OSIRO」の特徴はシステムの多さにあります。
チャット、ブログ、グループ、イベント、ポイント、カートレスEC等、コミュニティ運営に必要な多くの機能が備わっていて、その全てを一元管理をすることが出来ます。
他にもコミュニティデータが確認出来るダッシュボード機能にも力をいれていて、最近ではコミュニティ活性化を図るために必要なアクションが自動表示される「コミュニティヒント機能」も実装しました。

— 創業当初との業務内容の違いはどのようなものがありましたか?また心境の変化などがあれば教えてください。

業務内容は大きくは変わりませんが、心境の変化はあり、一人、二人とメンバーが増えていくごとに『チームの顔』であるという認識を強く持つようになりました。
これは、エンジニアリーダーとしてメンバーをひっぱらないといけない自負と、業務面で私がメンバーをリードしなければいけないと思っているからです。
自分が20代の頃、右も左も分からず独学で業務にあたっていた経験がある為、今のメンバーには同じような想いをしてほしくないと思っています。

─ オシロのプロダクトチームが一丸となって業務にあたっていられるのはnickさんのおかげだと思います!
エンジニアリーダーとして意識していることなどを教えて下さい。

スタートアップというステージで業務にあたっていると、機能を作る際にどうしても時間と質とのバランスを考慮する必要があります。メンバー特性や得意としている業務、今後どんなチャレンジをしたいか把握し、業務の割り振りを行っています。
できる限り、各々が自分の得意を伸ばせられるよう心がけているので、チーム全体スキルは他社でも引けをとらないと思います。
また、技術顧問に数々のスタートアップでCTOを務めた、増井雄一郎さんを加え、さらなるスキルアップが図れる環境です。

— 各々がチャレンジしやすい環境は素晴らしいですね!そんなプロダクトチームの雰囲気を教えて下さい。

プロダクトチームの雰囲気は他のスタートアップ企業に比べ、温厚なメンバーで構成されていると思います。メンバーの協調性が高く、メンタル面も非常に安定しており、それぞれ人間力が高い印象です。レビューや社内コミュニケーションも丁寧で助かっています。

自分でも実感がわかないくらいの「今すごいことが起きている」という感覚

─ オシロで業務をするにあたって、楽しかったこと・やりがいなどはありますか?

日進月歩で成長を続けるコミュニティ市場で、”今まで誰も作ったことがないシステム”を自分たちで作っていく過程は本当に楽しいです。
「OSIRO」のオーナー様は著名人の方や芸能関連の方、インフルエンサーなど、社会的に影響力を持つ方が多いです。
そんな方達が「OSIRO」を利用して、どんどん世の中にその影響が広がっていくのを見ると、自分自身でも実感がわかないくらい「今、すごいことが起こっているんだな」という感覚があり、「OSIRO」を沢山の方に楽しんで貰えると、とてもやりがいを感じます。

─ 様々な方に使っていただいている実感をリアルに感じられるのはオシロならではですね!逆に大変だったことはなんでしょうか?

現在の「OSIRO」が形作られる以前、オーナー様ごとに特注でコミュニティプラットフォーム作ってた時期があって、それが本当に大変でした(笑)
バージョンアップした今でも比較的デザインの自由度は高いままですが、根幹システムは全て統一されているので管理がしやすいです。
しかし、当時はサーバーもデータベース全部バラバラで、一つ一つエンジニアが確認して、反映しなければいけなかったので、本当に大変でした(笑)

─ なかなか大変な時期もご経験されてきたんですね!
これまで過去や現在について伺いましたが、これからオシロで取り組みたい目標やキャリアなどありますか?

◇キャリアデザインに関して
私は「0 →1」を得意とするエンジニアですが、これからは自分が突貫で作ったシステムをより安全な仕組みにしたり、クオリティを高くすることが出来る「1 → 10」「10 → 100」のフェーズに対応出来るエンジニアになりたいと考えています。
また、リードエンジニアとしてチームメンバーの生産性を高める仕組み化を図りたいです。
例えば、チーム中でミスがあった際、何故起こったかを解明して、再発防止措置なども仕組み化していきたいです。

◇OSIROシステムに関して
OSIROのシステム開発については、”改善したいこと”と”目指していきたいこと”があります。
”改善したいこと”については、機能が多いという課題があります。
機能が多いのは様々なことが出来る反面、一つ一つの品質向上を図るためには沢山の取り組みをしなければならない状態です。
そうした状態に対応し、不具合を減らす為にAutifyというテスト自動化プラットフォームを導入し改善を図っていきます。
”目指していきたいこと”としては、オーナー様の世界観をよりコミュニティで表現するためにデザインやUIを向上させ、より洗練されたプロダクトにしていくことを目標にしています。
オーナー様が求めるハードルも年々高くなってきていますので、外部システムとの連携を含め、シェアしやすい、より扱いやすいシステムを目指しています。

─ 沢山の貴重なお話をいただき誠にありがとうございます!
最高のプロダクト作りをみんなで頑張っていきましょう!最後に就職や転職を考えている方にメッセージをお願いします!

「OSIRO」は実に複雑なシステムで、使っている技術やUIに関してもまだまだ伸びしろがある状態です。そういった課題に対して、ポジティブに立ち向かえる方とご一緒したいと思っています。
自分で言うのもなんですが「OSIRO」は実に”ブラッシュアップのしがいがある”システムだと思っていますので「我こそは!」という方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

─ 感想 ─

初めてプロダクトチームの方にお話を聞きましたが、セールスチームやCSチームとはまた違う視点で、オシロを知るいいきっかけになりました!
プレイヤーとしてもリーダーとしても日々、進化を遂げていくnickさん、未経験の頃からずっと手を緩めずに学び続けているそのアツい姿勢にリスペクトを感じました!
オシロでは今年度もより一層スピードをあげて事業拡大をしていくことを目指しています。この記事を読んでクリエイターを支援したい、コミュニティプロデューサーに興味があるという方は、是非ご応募いただけると嬉しいです。「まずは、話を聞いてみたい」だけでも構いません、ご応募お待ちしております!

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