今日は優クリエイトさんが主催する「キャリフェス2019」に参加してきました。キャリフェスとは美大・芸大の学生さん向けの就活イベントで、オズビジョンは、2019年4月入社の学生さんとの出会いを求めて初めての参加です。学生さんは40名ほどお集まりいただき、また、インターネットでのLIVE配信も行われました。IT業界限定のイベントでしたが、企業側はオズビジョンを含めて6社の参加でした。

イベントの流れですが、まずはオズビジョンの会社を知っていただくためにプレゼンをしました。事業内容からスタートし、会社が大切にしている理念や価値観、デザイナーの仕事内容、実際にどんな社員が働いているのかをお伝えしました。デザイナー志望の学生さんということで、仕事内容の部分が最も興味深くお聞き頂けたと思います。

その後は座談会で全部で6組に分かれて20分ずつ話をしました。学生さんと話をすることで、どういう軸で就職先を選定すれば良いのか、初めての就活への不安、ポートフォリオの添削基準、人事が何を大切にしているのかなど、さまざまな質問を頂きました。

今回改めて思ったのは、就職活動の仕組みそのものへの課題です。学生さんも企業も限られた時間の中、話をするだけで、相互に本質的な理解ができるのでしょうか。SPIや面接、グループワークだけで就職先が決まるのも違和感があります。もう少し時間をかけてお互いの良いところや改善すべき点を理解し合う、そんな就職活動になればいいのになと考えています。

おかしな要因は、大学生から社会人になるときの階段が急に「がっちゃん」と上がることだと思います。もう少し連続的に学生から社会人になることができれば、入社3年後の離職率が30％ということも起きないのではないでしょうか。解決すべきタスクと課題は明確なので、続いては価値提案を考えたいです。

オズビジョンの新卒採用は、ビジネス、エンジニア、デザイナーと3職種で募集中です。いつでも会社見学OKですので、興味がありましたらぜひお気軽にご連絡下さい。実際に会社を見ていただき、働く社員の様子を知っていただくことで、相互理解の促進になればと考えています。少しでも期待値のギャップが埋められるように素の姿をご覧ください！