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幸福心理学による会社経営の仕方

こんにちは。

大学生をやりながら、OZvisionにお世話になっているインターン生です!

秋学期も始まり、インターンと授業の両立で最近は忙しくしています。笑

私の学部は専攻がないため、興味の赴くままに様々な分野の授業を受講しています。教育学や統計学、芸術学(?)や、さらには幸福心理学についての授業も取っています。幸福心理学という授業で読んでいる(読まされているw)本が面白いと思ったので、今回wantedlyで紹介してみることにしました!


Shawn Achorというハーバード出身で「positive psychoogy(幸福心理学)」の第一人者の著書です。

本の結論から言うと、

人は成功しても幸福にはなれない。幸福になったら成功する。

らしいです。


人はゴールを設定し、達成しても更に新しいゴールを設定してしまうので、物事を達成したという成功体験が必ずしも人を幸福にするわけではないそうです。

だからこそ、自分が幸せであることが大切だそうです。


これが会社経営とどう関係するのか。


本文に書かれていた文章を引用&訳すと、

Happy CEOs are more likely to lead teams of employees who are both happy and healthy, and who find their work climate conductive to high performance. The list of the benefits of happiness in the workplace goes on and on. (41頁より)

幸福感のあるCEO達はより元気で健全な社員のチームを引っ張っている。このようなチームの社員はまた、職場での生産性が上がると考えられる。職場での幸福度による効果は他にも多くある。

(ざっくりした意訳ですが、だいたい上記の意味です)



様々なベンチャー企業を見させてもらって、社長さんや役員の方とお会いすることがあります。大学生の私が見る限り、その人達の性格はかなり会社の雰囲気に影響していると感じています。

社風を良くコントロールするCEOは自身が幸せであることが重要だということですね!!

リーダーがポジティブな考えを持つことで、会社の雰囲気がよくなり、社員の生産性が上がるのは容易に想像できる内容ではあったかもしれませんが…


(ちなみにOZVisionのCEOはこんな感じです↑)



では、どうすれば幸せになるのか?


Achorによると

  • The Happiness Advantage…ポジティブシンキングをする
  • The Fulcrum and the Lever…マインドセットをコントロールする
  • The Tetris Effect…どうすればポジティブに考えられるかを考える←笑
  • Falling Up…ネガティブな考えのサイクルから脱する
  • The Zero Circle…小さいことから幸せに感じれるものを探す
  • The 20-Second Rule…自分の悪い習慣/変えたいと思う慣習を”少しずつ”変えてみる
  • Social Investment…ご褒美は自分に限らず支えてくれている周りの人にもする


以上の7つの要素が重要であると書かれていました。

今からでも実践できそうなものはいくつかありますね!


重なる要素もありますが、つまりは

「考え方はコントロールできる」

というのがAchorのメッセージなのではないかと思っています。


もっと詳しい「幸せになる方法」は本に載ってます!笑

本自体は難しくはないので「幸せになりたい!」「起業してCEOになるんだ!」「リーダーシップ力が欲しい!」(「洋書を読んで英語力をあげたい!」)と思う方にお勧めの一冊です。

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