PALETTE, Inc.に入る前

二年次から入会した、海外インターンシップを運営するNPO法人AIESECで、受け入れ企業への渉外などを行っていました。ちょうど、同団体で夏のインターンシッププログラムの募集も行っており、その時には特に何も考えず、面白そうだ、という思いだけで応募しました。しかしインターン先の選定過程で、PALETTEのビジネスを通して社会問題を解決する、という事業のダイナミックさや持続可能性、代表倉辻の人柄にひかれて、「なんとなく行こう」が「ここに行きたい」にかわり、インターンを開始するに至りました。

現在

AIESECのインターンプログラムは一か月半であり、その期間私はフィリピン人研修生のメンター、英語授業のプログラム改善などを行っておりました。しかし期間終了が近づくにつれ、私はどんどん日本に帰りたくなくなりました。というのも、当時やっていたことを中途半端で終わらせて帰りたくないということはもちろん理由の大きなひとつだったのですが、最大の理由は共同代表の西村の存在でした。 西村は常に「あなたの本当にしたいことは何なのか」、「どうしてそれをしたいのか」ということを聞いてきました。いちインターン生でしかなかった自分に、単なる雑務ではなく、自分の本当にやりたいことをやらせてくれる環境の中で、私はここにい続けたら間違いなく成長できるとの思いを強め、大学の授業をすべてオンデマンドにし、インターンを続行することを決めました。 二期目のインターンでも、基本的に一期目と同様メンターと英語授業の改善を担当しました。お互い情熱を持っていたことで、フィリピン人スタッフとは衝突することも多々あり、だいぶ思い悩むこともありましたが、ミーティングの設定や、TESOL（英語教師の資格のようなもの）の導入などを通じて少しずつ改善していきました。

帰国後の現在はPALETTEの日本支部で、人材マーケティングを兼ねた11月開催予定のトークイベントへ向け、日々奮闘しております。

PALETTE, Inc.について

最大の魅力は、裁量の大きさです。インターン生であろうと、それが自分の本当にやりたいことであれば、基本的にPALETTEの運営の支障にならない限りなんでもやらせてもらえます。ただ、同時に責任は大きいし、PALETTEで用意できるリソース以上のことに関しては、1から10まで面倒を見てくれる、ということはありません。 しかしPALETTEには多様なバックグラウンドをもつスタッフが集まり、オフィスを構えるGK Enchanted Farmは、フィリピン最大のNGOの本拠地。世界各国から起業家やインターン生が集まり、いろいろなソーシャルビジネスを展開しています。これらのリソースを使ってやれることは本当にいろいろあります。 自分のやりたいことをやりまくりたい、自分の真価を試したい、という方にはぴったりの勤務・インターン先です！