みなさんこんにちは。
今回は、9月から学生インターンとして弊社の仲間になってくれた中津伶嘉(ナカツレイカ)さんにインタビューを依頼しました。
Wantedlyへの記事投稿など、多岐にわたりご活躍されている中津さんですが、実は12月末をもってインターン期間が終了してしまいました(泣) 寂しいですね。。
そこで今回は、彼女にパクテラでの3か月間のことを、たくさん語っていただこうと思います。特に、弊社長期インターンや採用枠へのご応募をご検討くださっている学生のみなさまにとっては必読です!!
○目次
①自己紹介 ②インターン応募の理由 ③一番印象的な出来事 ④大変だったこと ⑤成長を実感したこと ⑥弊社社員の印象 ⑦インターン後の進路 ⑧パクテラへのメッセージ
①自己紹介
まずは簡単に中津さんの自己紹介をお願いします。
私の特徴は何といっても中国語なまりの関西弁です。また、ヨガと鳥の胸肉を愛する健康オタクです。中国出身で、12歳の時に来日し、現在は立教大学の経営学部に通っている3年生です。
「誰かに似ているね」という言葉を人によく言われるため、自分と同じような顔の人はこの世にたくさんいるんだと思っています。ドッペルゲンガーも3人ぐらいいるんじゃないですかね(笑)
②インターン応募の理由
「誰か」の部分がとても気になりますが・・(女優さんとかだと嬉しいですね)それでは質問に入ります。まずはインターンのことについてです。単刀直入に、弊社のインターンに応募していただいた理由を教えてください
一番の理由はコンサルティングで求められるロジカルシンキングとコミュニケーションのスキルに憧れ、身に付けたいと考えたからです。また、私は中国出身でありながらも、今まで日本人だらけのコミュニティにいたので、インターンを通して文化間の違いを改めて体験したいと思ったことや、面接時にも感じたベンチャー特有のラフな雰囲気に惹かれたのも理由の一つです。
ちなみにインターンシップで私が意識していたことは、与えられた仕事に対し今の自分のスキルを100%出してやってみることです。そうすることで、今の自分にはどのようなスキルがあるのか、また、どんなスキルが足りないのかを知ることができると感じました。
③一番印象的な出来事
とても向上心が強い人なんですね。。尊敬します!次の質問です。インターン期間中で一番印象に残っていることはありますか?
一番印象に残っていることは、事業開発本部長の石見さんに行ったインタビューでした。
石見さんはいつもお忙しい方で、かつすごく偉い方なので、最初私は挨拶もできないくらい本当に恐怖心を抱いていました(笑)
そんな状況の中、私のボス(西牧さん)から急遽石見さんへのインタビューを依頼されたのです。
インタビュー中はもちろん緊張しましたが、それよりもインタビュー記事を落とすために録音していたレコードが見つからないという、最大のミスを犯してしまいました。(今でも原因がわかりませんが)仕方なく記憶ベースで書いた原稿を石見さんに修正していただくことになりました。
最初は怖いイメージがあったのですが、石見さんはお忙しいのにもかかわらず、快く修正を引き受けてくださいました。インタビュー中も修正してもらった際もとても優しく、今まで想像していた印象と全く違いました。
そのギャップも去ることながら、私の軽率なミスを叱責するのではなく、素早くリカバリーすることに徹してくださったということが今でも一番印象に残っています。
④大変だったこと
自分で勝手に怖いと思っている人が実はすごく優しい方だと、そのギャップにやられちゃいますよね(笑)また、部下のミスに対しての合理的かつ素早いリカバリーは本部長クラスの為せる技ですね。。次の質問に行きます。実際にインターンとして業務に携わってみて、「大変だなぁ」と感じたことはありますか?
それは、仕事というものに対する責任感です。
先輩方のインタビューを実施し社内外向けにPRするという仕事がメインタスクの一つでしたが、どうしても専門用語が理解できず、話についていけないときがありました。インタビューという仕事自体も未経験であり、さらにどういった質問をしたらいいのかもわかりませんでした。しかし、私のインタビューの仕方で記事の内容が変わってくるので、インタビュアーとしての責任を強く感じました。
今まで自分が書いたものは、例えばSNSなどのソーシャルメディアを通したものや学校の論文など、自分の行動や思想を反映させるものであったため、責任を意識することはありませんでした。しかしインターンでは、人の行動や思想を反映させるという点や、自分が書いたものが会社の名前で発表されるという点から非常に大きな責任を感じました。この記事によって読者の考え方や行動が変わってくるかもしれないし、もっと大きく言えばその人の人生も変わってくるかもしれないじゃないですか。例えば、このWantedlyの記事が誰かの心に響いてパクテラに入りたいと思ってくれたら、その人の人生が変わりますので、責任を持って仕事に取り組むということを意識しました。
※写真は12月後半に行われた送別会の様子
⑤成長を実感したこと
自分の仕事に対して責任を持ち、ちゃんと遂行する。言うは易く行うは難しですよね。それでは次の質問です。インターンをする前と後でご自身を比較して、「成長しているな」と実感した点はありますか?
先ほど述べたコミュニケーション能力とロジカルシンキングに関しても成長を実感することはありましたが、それよりもマインドの面で、1分1秒の過ごし方にこだわるようになりました。
知的好奇心の高いまわりの先輩社員達は、広い範囲の知識を自ら学ぼうとする姿勢を持つ人が多いです。時間を無駄にせず、常に何かを勉強し、誰かと交流しているほうがいいという考え方です。実際みなさん、毎日忙しい合間を縫って新聞や専門誌等で情報収集したり、藤井さん(弊社代表取締役社長)のコラムを読んだりしていました。
そんな先輩社員達の影響を受け、私自身も以前と比較して時間に対する捉え方が変わってきました。1日、24時間を以前よりも細かく分け、ちゃんと前もって計画を立てるようになりました。(面倒くさいことも後回ししないように気を付けています)
自分の時間をどのように使うべきかを考えて行動し、限りある時間の中で、自分への長期的な投資をしようと思いました。
⑥弊社社員の印象
3か月間仕事を経験し、たくさんの社会人と関わってきた中津さんだからこそできたマインドチェンジだと思います。(無理しすぎはよくないので、たまには休息も取ってくださいね・・)今の話とも繋がりますが、期間中、たくさんの弊社社員と関わる機会があったと思います。弊社社員の印象はどうですか?
皆さん自分の仕事もある中で、未熟である自分に対して非常に親身にしてくださったので、誰に対しても思いやりの心を持てるくらいに、余裕がある人達という印象です。
コンサルタントという仕事柄かもしれないですが、パクテラは相手の立場に立って考えるスキルが高い人が多いです。
例えば、Wantedlyの取材を居酒屋で行ったときなどは、仕事のことに関して無知な私に対して、理解しやすいように話してくれていました。
西牧さんからは「パクテラのこの雰囲気に慣れると他の会社に入るときは大変だよ」と言われましたが、まさにその通りなのかもしれないと感じました(笑)
⑦インターン後の進路
弊社の経営理念には、相手に対して真心を持つという意味の”至誠”という言葉がありますが、それを体現できている社員が多いということでしょうか。それでは次の質問です。インターン終了後、遠くに行かれるとお聞きしたのですが・・・?
アメリカの大学に編入します。今まで私は中国と日本でしか教育を受けたことがなかったため、欧米型の教育に興味が湧き、自分にとっての必要性を感じたためその道を選びました。
優柔不断な性格ですので、〆切3秒前に行先を決めました。(笑)(本当です)
西海岸と北東で迷った結果、シカゴに行くことに決心しました。
アメリカの大学ではEntrepreneurshipを勉強しにいきます。日本ではあまり学習する機会のないスキルを習得できるからです。
⑧パクテラへのメッセージ
大半の人は1か国分の教育しか受けたことないと思いますが・・その飽くなき向上心を武器に、これからも頑張ってください!それでは最後に、パクテラの皆さんへ何かコメントをお願いします。
パクテラの皆さんへ
パクテラではたくさんの先輩社員の方から、人生において良い刺激をもらいました。
朝の満員電車以外は、会社に行きたくないなんて思ったこと無かったです。それほどパクテラでの3か月間は、とても貴重でありかついい思い出がたくさんあります。
今思うとやはり3か月は短いですが、インターン前に私が過ごしていた3か月間と比較すると、非常に濃密で貴重な時間でした。
私の新しい道を開いてくださって本当にありがとうございました。