2020年にパクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社（以下、PCJ）に中途入社した田中さん。PCJへ入社した経緯やPCJの魅力について語って頂きました。

【プロフィール】

アメリカの大学を卒業後、SIerで2年間の営業経験を経て、証券会社のシステム部で4年間、システム開発や企画を手がける。その後、PCJに中途入社。大手小売業と通信業界のプロジェクトのPMOを経験した後、現在はセキュリティコンサルティング（SCG）事業部で大手製造業のeラーニング導入と運用保守に従事。

憧れの人を追って、PCJへ

――なぜコンサルタントを志望されたのですか？

田中： 私がPCJでコンサルタントになる前の経験からお話しします。前職では証券会社のシステム開発部で開発を担当していました。その中で企画の面白さに気づき、新設された企画課に所属することになりました。企画の段階でお客様のニーズを捉え、新しい商品・サービスを形にするプロセス、特に要件定義の部分に魅力を感じました。そこで、金融業界にかかわらず幅広い業種のお客様のニーズを捉え、より良いものを生み出すことができるコンサルタントという仕事を意識するようになりました。

――数あるコンサルティングファームから、なぜPCJを志望されたのですか？

田中： 一言で言うと「働く人の魅力」です。スカウトメールをきっかけに人事の方とお話しする機会があり、その中で、一人のマネージャーを紹介していただきました。その方は私と同年代でしたが、私が今まで出会ったビジネスパーソンの中で一番イキイキと働かれていて、PCJに入りたいと感じました。

同年代のマネージャーのスキルや話し方に圧倒され、私も「追いつきたい」、「もっと頑張りたい」と強く思うようになりました。そのマネージャーの影響はとても大きかったですね。

正直に言うと中国発の会社ということで少し不安もありました。人事の方からも「自分の人生なので、会社を決める際はよく考えてください」というアドバイスをいただき、その言葉に安心したこともあってPCJを選びました。

4半期ごとに開催しているKeg Partyで。紅葉一つ一つに社員の感謝のメッセージが書かれています。

チャレンジと日々の小さな成長

――現在担当されている業務について教えてください

田中： 現在は1年半ほど前から大手製造業のeラーニングの導入から運用、企画などを担当しています。現在は導入や運用面での業務がひと段落して安定稼働しており、主に企画や教育における戦略立案を推進しています。お客様とプロジェクトを進めていく中で見えてくる課題や改善余地のある部分を見出し、積極的に提案できる環境に魅力とやりがいを感じています。
コンサルタントとしてお客様の期待値を上回ることは決して容易ではありませんが、日々の試行錯誤や時に社内の知恵や助言を仰ぎつつ、より良い提案や成果を出せるよう心掛けています。

――PCJで働かれてどのようなところに魅力を感じますか？

田中： PCJの社員全員が同じように感じていると思いますが、フラットな組織であることです。上下関係を超えて自分の考えや意見を伝えることができますし、多くの個性的なメンバーと一緒に仕事をする中で、お互いを活かし合う文化があります。そういったところは非常に魅力的だと感じています。

キャリアチェンジということもあり、入社当初、なかなか成果が出せず悩んでいた時期もありました。そんな時も人事やマネージャー含め多くの方が相談に乗ってくれて、自分の強みを生かせるPJを探したり、やりたい方向性をサポートしてくれました。意見がすぐに採用されるかどうかは状況によりますが、意見を出しやすい雰囲気や、失敗しても「チャレンジを受け入れてもらえる」環境が整っていると感じています。

また、PCJは100人程度の比較的小さな組織のため、発言したり目立つ活動をすると、その取り組みが他の社員にもすぐに共有されます。例えば、ある案件に立候補したり、特定の活動に参加したことは社内全体で共有されることが多いので、一人一人の取り組みが注目されやすいです。結果としてプラスに評価される機会も増えて、より良い組織に向かっていると感じています。

――毎日の仕事の中で特にやりがいを感じられるのはどのような時ですか？

田中： お客様からの好反応や、以前よりも良い評価をいただいた時はとてもやりがいを感じます。毎日、そのような高い評価を受けられるわけではありませんが、良い反響を得られた時は特に充実感があります。

また、お客様だけでなく、チーム内で情報の共有を行うことも大切にしています。別のプロジェクトに参画しているメンバーと情報を交換することで、より良いサービスを提供できるよう努力しています。

チームメンバー同士、新しい情報や気になったニュースなどを積極的に共有し合っています。その情報が他のメンバーやプロジェクトに役立つかもしれないという共有意識が強く、みんなが積極的に情報を共有しています。そういった情報共有を自然に行える環境や、そのようなメンバーがいるのは本当にありがたいと感じています。

――PCJのコアバリューの「変」について、仕事の中で変化、変革について意識されていることはありますか？

田中： コアバリューの「変」で私が日常的に意識していることは、細かい部分の業務改善への取り組みです。タスクが多かったり急ぎのタスクに追われると、そのタスクを完了させることが目的になりがちです。そのような時こそ、私はお客様へのメールの文面や伝える言葉、資料の作成や表現方法など、どんな小さな部分でも改善の余地を常に探り、試行錯誤を繰り返しています。

また、自分の話し方やファシリテーションを客観的に評価することは難しいので、同僚に会議中に気になった点はあったかフィードバックをお願いすることもあります。フィードバックをもとに話し方や進めた方を変えて、お客様の反応をチェックし、「これは良かったのかな？」「あんまり変わっていないかな？」と常に反省と改善のサイクルを繰り返しています。

日々の業務が立て込んでくると、ただのタスクとして処理しがちです。そうならないためにも、定期的にリフレッシュを行ってメリハリをつけるように工夫をしています。最近は在宅ワークが多いので、気が滞ってしまうのを避けるために具体的な目的や予定はなくても、外に出て新しい空気を吸い、景色を楽しむことでリフレッシュしています。

必ず輝ける場所に巡り合える

――コンサルタントを目指す方に向けて一言お願いします。

田中： 就活や転職活動を進める過程ではもちろん多くの迷いや不安が生まれると思います。しかし、私のようにコンサルの経験がなくても、自分が本当にチャレンジしたいと思ったら、その挑戦を受け入れてくれる会社や人に巡り合えます。たくさんの企業や社員の方々と出会う中で、自分が本当に働きたい場所や一緒に活躍したい人々に必ず出会えると信じていますので、最後まで自分を信じて就職活動や転職活動を頑張ってください。もちろんPCJのことを少しでも気になっていただけましたら、ぜひ面談にエントリーしてみてください。

最後に

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございます。

PCJのサービスや働き方に興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております！