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「ありたい姿」を実現できる。お客様の課題解決とPCJの事業拡大の両立に奮闘する日々

2022年に新卒として入社し、現在セキュリティーコンサルティンググループ(以下SCG)のプロジェクトで活躍する朴さん。今回は朴さんにコンサル業界を目指したきっかけや、PCJで経験されたプロジェクトについてお話を伺いました。

【プロフィール】

新卒で2022年にPCJに入社。SCGで国内大手製造業におけるIT・サイバーセキュリティ領域のクロスボーダープロジェクトでのセキュリティコンサルティングに従事。日英バイリンガル環境での英語力が強み。


コンサルタントは「人の役に立ちたい」私の天職

ーーコンサル業界を目指したきっかけを教えてください

朴:私が、コンサルタントを志した理由は、人の悩みや事業課題に対して、問題が起きる前に解決の糸口を見出したいと考えたからです。

学生時代の原体験として、友人から悩み相談を受けることが多く、きちんと解決するには専門性が必要だと考え、大学では法学を専攻しました。

法律の勉強はとても有意義なものでしたが、ある時、法律が活躍する場面は、すでに問題や事件が発生した後に弁護するための学問だと気付き、このまま法律の道に進むことが正しいのか疑問を抱きました。

コンサルタントという職業を知った時、コンサルティングは、問題や事件が発生する前に対応策を立て、悩みがあれば相談できる職業だと個人的に定義しました。まさに、私のありたい姿を実現できるのはコンサルタントだと思い、志すようになりました。


ーー数あるコンサルティングファームから、なぜPCJを志望されたのですか

朴:PCJを選んだ理由は、「若手にもチャンスがある」環境だったからです。就職活動中は、有名な大手企業からベンチャー企業までさまざまな会社にエントリーし、大手コンサルティングファームからも内定をいただきました。どれも素敵な会社でしたが、PCJの「裁量権」の与え方は全く違うと感じました。会社の歴史的にも拡大フェーズのPCJは、能力主義で主体性を大切にし、どんどん仕事を任せてくれる、チャレンジングな風土に他社とは違う魅力を感じ、入社を決意しました。


ーー実際にPCJに入社されてギャップはありましたか

朴:良い意味でギャップがありましたね。「裁量権」があるということはある種PCJの代名詞となっていますが、ただ任せるだけではなく、社内教育制度がきちんと整備されていたことには少し驚きました。例えば、上長から直接、資料作成やExcelの使い方など細かな部分も指導していただきました。教育体制は今でも日々アップデートされていて、ベンチャー企業のような風土がありながらも、教育体制がしっかり整っていることは私としてはとても良いギャップでした。



ベンチャー志向が高まった、大阪配属がもたらしたマインドの変化とは

ーープロジェクトの中で印象に残っていることについて教えてください。

朴: 私はSCGに所属していて、入社直後から、1社のセキュリティ教育ツールの導入から実行の支援を行う長期プロジェクト に携わっています。

常に新しい課題に向き合い、クライアント様や社内メンバーと多角的な視点で議論をし、ソリューションを検討しています。プロジェクトのフェーズやシチュエーションに合わせた柔軟な対応力が求められることに、やりがいと面白さを感じています。例えば、当初は日本国内のみのサービス展開を想定してプロジェクトを進めていましたが、クライアント様の事業進捗により海外展開を前提とした支援を行うことになりました。

時には、先方のステークホルダーが変わることもあり、担当者様や上司の方のご意向で、プロジェクトの目的やゴールさえ見直す場合があります。それでも、クライアント様が本当に求めるものをどのようなコミュニケーションで引き出し、どのように支援していくのか考えることが、私たちの役割であり、提供価値だと考えています。

特に、海外拠点へ展開する場合は、該当拠点への支援のみを考えがちですが、「海外拠点への支援が国内本社にどのように影響するか」といった「全体像」を俯瞰して検討しなければ、支援していく中でトラブルが発生してしまいます。このような事態を未然に防ぐため、十分なコミュニケーションが取れているのか、自分の考えをきちんと伝えられているか、一つ一つ丁寧に応じていくことが重要だと思っています。


ーー大学での専攻は法学とのことですが、未経験分野のITについてご自身で学んでいることはありますか

朴: はい、IT分野は知識ゼロからのスタートでした。少し不安でしたが、入社後からずっと、ITの基本知識やセキュリティ関連の勉強を日々続けています。社内の資格取得支援制度や研修制度を積極的に活用しているので、自学にとても役立っています。

資格取得はあくまでも手段の一つに過ぎませんが、早い段階でプロジェクトに入り、クライアント 様とコミュニケーションをとることが多いので、専門知識の早期装着は必須になります。私はグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立したCompTIAが主催するCompTIA認定資格を取得しようと頑張っています。CompTIA認定資格はCompTIA A+を始め、難易度と分野別に多様な資格取得が可能なので 、業務遂行にとても役立ちます。

月並みな表現ですが、「やる気がある人」には手厚い支援をしてくれます。例えば、有効な資格やメリットなどを先輩方がレクチャーしてくれ、取得までのプランニングまで伴走してくださいます。また、会社としても資格取得についての費用補助制度があります。

人事評価面談でも、資格取得だけでなく今後のキャリアパスを含め相談を積極的に聞いて下さるので、自分一人ではなく、皆さんに応援していただきながら頑張れる環境が、分野未経験の私にとってもとてもありがたいです。


ーー朴さんにとって、上司の皆さんはどんな存在ですか

朴: 業務でも、私生活でも、頼れる存在です。

私は韓国出身で、学生時代は東京で生活をしていました。入社後にSCGに配属され、大阪での新生活がスタートしました。知り合いも少なく、ライフワークバランスの考え方も未熟だったため、様々な悩みがありましたが、業務内外関係なく、親身に相談に乗ってくれたことはとても印象的です。

業務内のことですと、全体を俯瞰した上で、プロセスごとにアドバイスをしてくださるので、常に「目的は何か」という基本に立ち返ることができています。日々の業務にいっぱいいっぱいになってしまい、視野が狭くなったり、時間管理ができなくなったりした時も、一つひとつ整理をしながら向き合って下さる、とても頼れる存在です。


ーー職場を大阪に移してどのような変化がありましたか

朴: 一番は、自分のマインドの変化です。ベンチャー志向が強まり、より主体的に業務に臨むようになりました。関西エリアでの事業拡大が私たちのミッションで、マネージャー主導のもと、メンバーみんなで日々奮闘しています。大阪拠点ではSCGの一部メンバーとPTJ社員がオフィスを共有しておりますが、、ここから関西エリアにPCJを広げていくことに、面白さとベンチャーならではのやりがいを感じています。

最近は大阪拠点のオフィスをリノベーションしたり、「働きやすい環境作り」も1つのテーマとして掲げています。社内ベンチャー事業を推進している感覚で、これから拡大していくこのフェーズに、当事者として関われていることが、とても嬉しく、今後の自分の糧になると感じています。


憧れのままで終わらない、若手ホープのPCJへの恩返し

ーー今後の目標や展望について教えてください

朴:今の目標は、最速でPCJの中でリーダーになることです。今はまだメンバーとしてマネージャーに面倒を見ていただいているので、今後は私がリードし、持っているスキルや知識を共有して教えるポジションになりたいです。

新卒として、最速で成長する・できる、ということを自ら体現し、そのメソッドを発信する存在になりたいです。それが、PCJへの恩返しの一つだと思っています。


ーー目指しているリーダー像はありますか

朴:前にも述べたように、私を支えてくれている、今の上司の皆さんのような存在になりたいです。新卒だった私は、ビジネスの知見はもちろん、ITやセキュリティ分野にも無知でしたが、その「経験」で判断するのではなく、私個人の「素質」をきちんと見てくれました。指導するべきところは指導し、任せるところは裁量権を与えてくれて、コンサルタントとして着実に成長できるように伴走してくれています。人柄が素晴らしいのはもちろんですが、上司として「陰で支える」「困ったら手を差し伸べる」というスタンス・マネジメントの仕方に、とても感謝していて、憧れています。私もそんなリーダーにいつかなりたいと思っています。


ーー求職者の方に向けて一言お願いします

朴:やりたいことがある方や、成長意欲がある方にとってPCJは最高の会社だと思います。学びに関してサポートしてくださる方々が多いので、自分にどんなスキルがあるかより、今後どういうスキルをつけたいか、身につけたスキルを元に貪欲に挑戦したい方に適した会社だと思います。2024年度から社内体制も変わり、教育制度や社内交流制度なども今後もますます発展していきます。組織と一緒に自分も成長したい方はぜひ入社していただければと思います。


最後に

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございます。

PCJのサービスや働き方に興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております!



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