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自動車業界の未来/今後はどうなるの?

自動車産業は日本経済を支える基幹産業となります。少子高齢化や若者の車離れ、カーシェアリングの普及、買い替えサイクルの長期化などにより厳しい市場環境が続くと言われていますが実態はどうでしょうか。

▼自動車関連重要数値

・自動車生産台数9,131万台(2014年(世界50カ国計))
・自動車販売台数8,767万台(2014年(世界85カ国計))
・自動車製造業の製造品出荷額は約52兆円(主要製造品出荷額約290兆円のうち18%)
・自動車関連産業の就業人口は約550万人(就業人口6,311万人のうち自動車関連は8.7%)
・自動車生産台数(2014年):約977万台
・自動車販売台数(2014年):約556万台

▼メーカー販売台数世界ランキング_2017年

第1位 :VW/1074.2 万台
第2位 :ルノー・日産・三菱連合/1060.8 万台
第3位 :トヨタ/1038.6 万台
第4位 :GM/960.0 万台
第5位 :現代-起亜/725.1 万台
第6位 :フォード/660.7 万台
第7位 :ホンダ/518.8 万台
第8位 :FCA/474.0 万台
第9位 :PSA/363.2 万台
第10位:ダイムラー/327.4 万台

▼自動車製造業の売上高_2017年3月決算時数値

・トヨタ自動車:27,591,193(百万円)
・本田技研工業:13,999,200(百万円)
・日産自動車:11,720,041(百万円)
・SUBARU:3,325,992(百万円)
・マツダ:3,214,363(百万円)

上位5社で、59兆8500億円以上の売上規模となります。

※調査元:JETRO、日本自動車工業会、帝国データバンク
※各メーカーごとに集計をしている発表数値より算出

自動車業界が圧倒的な強者であることはしばらくは続きそうです。しかし、ニュースでも出てくる次世代自動車の存在もあります。しかし、次世代自動車とは何でしょうか。

注目されている”次世代自動車”

電気自動車、水素自動車など新しいエネルギーを活用した自動車、ITを活用した自動運転自動車などテクノロジーを活用した環境を意識した”次世代自動車”が注目を受けています。

世界規模での環境規制強化により、自動車各社は、EVの開発が急務となっています。中国では、EV・PHVの生産を義務付ける規制が2019年から開始されます。アメリカのカリフォルニア州は販売台数に対するEV・PHV比率を一定以上とする規制(ZEV規制)を2018年より強化しています。


パーツワンは今後も”サーキュラーエコノミー”の概念に沿ってビジネスを展開していきます。次世代自動車の波はパーツワンの追い風となっていくでしょう。

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