與那原 勇さんは、国家公務員としてご活躍された後、よりスピード感を持って社会課題を解決したいという思いからエンジニアを目指し、パソナに入社したそうです。

初めは未経験からエンジニアになることへの不安もあったそうですが、研修以外にご自身でも様々な勉強をされ、今はエンジニアとして幅広く活躍されています。

今回はそんな與那原さんに、Engineer-Passに応募した経緯や現在の業務内容、仕事のやりがいについてお伺いしました。

手に職を持ち、自分で未来を切り開けるエンジニアを目指してパソナへ入社

大学卒業後、行政を通じて社会課題の解決に取り組みたいと思いから総務省に入職し、国家公務員として災害対策に関わる各所調査・調整業務を担当していました。日々やりがいを持って働く一方で、自身の長期的なキャリアを見据えた時に、手に職を持ち、自分で未来を切り開くスキルを身につけたいと思い、エンジニアの職業に興味を持つようになりました。

そんな時に、Engineer-Pass制度を知りました。カジュアル面談を通じて、インフラの知識・技術はプログラミング言語のように流行り廃りがなく、普遍的なものであるという点に魅力を感じ、インフラエンジニアを目指そうと決意し、応募に至りました。

整った環境に甘んじることなく、自身でも重ねた努力

最初は、自分がエンジニアとして活躍できるのか不安もありました。

ですが、社会の問題点を解決するというパソナの企業理念に共感したことや、採用担当者の1人ひとりに寄り添った丁寧な対応から、パソナへの信頼が大きくなっていきました。

また、研修制度が充実している点や、理想のキャリアの実現に向けて支援してくれる1on1メンター制度がある点からも、未経験からエンジニアを目指す環境が整っていると感じました。環境があるならば、「後は自分が頑張るしかない！」と思い、入社前からITパスポートの取得や、CCNAの事前学習にも力を入れました。

結果的に、入社当日は不安よりも新たなチャレンジへの期待の方が大きかったですね。

研修では技術以外の力も身につき、同期との絆も

2.5ヶ月の研修では、ビジネスマナー研修から始まり、ITやインフラ、CCNA等の技術研修を行いました。単純な知識のインプットだけでなく、実際の業務を想定したロールプレイング等の機会も多かったので、アウトプットする力も鍛えられました。

また、研修内の振り返りでは客観的に良い点も改善すべき点もフィードバックいただけるので、自分と向き合う時間にもなり、成長することができました。

一緒に研修を乗り越えた同期5人とも絆が深まり、現場配属後も情報共有をしたり、皆で集まって忘年会をしたりしています。

現在は大手通信キャリアの現場でエンジニアとして幅広く活躍中

最初の現場では、NW機器の設計構築、お客様先での設置作業、そして導入後の運用等、インフラエンジニアとして一連の業務を経験しました。
現在は大手通信キャリアにて次世代ネットワークやセキュリティー商材を扱うフロントSE業務を担当しています。プロジェクトマネージャーやセールスエンジニアのような役割もあり、エンジニア2年目とは思えないくらい幅広く携わっています。

業務では、研修期間中に取得したCCNAの知識やロープレでの学びがそのまま活かされていて、未経験の自分でも貢献できることが多く、様々なことにチャレンジさせてもらえるのでやりがいを感じています。

お客様も金融業や製造業、海外に支店を持つ企業等様々で、日々お客様が抱える真の課題は何なのかを考えるようにしています。そうした意識から、ネットワーク技術だけでなく相手に寄り添う提案力も身についたと思います。

裁量権があり、仕事とプライベートを両立。空き時間には自己研鑽もかかさない

ある1日のスケジュールです。

裁量権が大きく、自分で納期に向けてスケジュールを組めるので、基本的に残業はありません。

空き時間にはセキュリティーに関する研修を受けて、知識のアップデートもするようにしています。

資格勉強は通勤時間や休日を利用して学習を進めています。

新たな資格に挑戦し、今後はさらに幅広い領域を目指したい

今後はさらにお客様の目線に立ち、より多くの課題を解決していきたいですね。

そのためにはネットワーク知識を深めることは勿論、サーバーやクラウド領域の知識も必要だと感じています。

先日CCNPの資格を取得したので、次の目標として応用情報技術者の取得を目指して勉強中です。知識も大切ですが、何より更に現場で多くの経験を積むことで、どんな場面でも冷静に対応できるエンジニアとして成長していきたいです！