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スタートアップのビジョンとミッションとコアバリュー。失敗を繰り返してたどり着いた僕たちの軸。

Pear inc.ではビジョン、ミッション、コアバリューが全員の共通認識として存在し、採用から戦略策定まであらゆる意思決定の軸になっています。

はじめから明確なビジョンやミッション、コアバリューなどの共通認識などが存在していたわけではなく、メンバーの意見やぶつかり合い、経営陣の苦悩などを乗り越え徐々にブラッシュアップされてきたものがPearのビジョン・ミッション・コアバリューです。

ビジョン・ミッション・コアバリューの歩み

2017創業当初、Pearに存在したのは「世の中のネガティブをポジティブに」という漠然としたビジョンだけでした。

ビジョンなんかあまり気にせず、ひたすらに3ヶ月ほどプロダクトだけを見続け、開発に没頭していました。
ある日、役員3人と株主とのミーティングで「君たちのチームのコアバリューは?」と問いかけられ、そんなものは当然存在しなかったので、採用の軸、Pearのカルチャーを明確化するためにコアバリューを制定する必要があると実感させられ、当時のメンバーでブレストし、コアバリューを決めました。

【当時のコアバリュー】
・好きで働く
・ソウゾウを新しく
・優しいを届ける
・一番がいい
・一人一夢

その後、行動指針であるコアバリューとしてふさわしくないものを修正したり、削除したりと言った変更が行われました。

しかし、その後のサービスリリースでも社員のモチベーションや進捗が悪く、その頃には「ビジョンが何なのか。」「Pearは何のために存在し、どうなる未来に向かって進んでいるのか」がわからなくなっていました。



この後、コアバリューの修正や追加、全員で言語化、浸透するための制度、文化を形作り今に至ります。
失敗に失敗を重ね、その度に全員でぶつかり合いました。その結果残ったのが、現在のビジョン、ミッション、コアバリューです。

もちろんまだまだ発展途上です。

ミッションも最近きちんと言語化し、できたものなので合わせてご紹介いたします。

Pearのビジョン、ミッション、コアバリューの定義

前述したとおり、Pearのビジョン、ミッション、コアバリューの定義も明確になったのはつい最近のことです。(2018.12.10現在)

Pearのビジョン、ミッション、コアバリューの定義は以下です。

ビジョン→実現を目指す、将来のありたい姿

ミッション→企業が果たすべき使命であり、存在意義

コアバリュー→組織の共通の価値観、行動指針



Pearのビジョン

Pearのビジョンは「世の中のネガティブをポジティブに」。

言葉の通り、私たちのビジョンは世の中のネガティブをポジティブに変えていくことです。

「世の中」とは、すなわち、世界です。
日本だけでなく、世界全体の問題に目を向け、ポジティブに変えていく。そのような想いを込めています。


Pearのミッション

Pearのミッションは「ECで"届けたいモノ"の可能性を最大化する」。

ミッション実現のため、はじめに作ったのがECのネガティブをポジティブに変えていく「OMNI-CORE」であり、ミッションはビジョンに基づいて作られています。


Pearの5つのコアバリュー

Pearのコアバリューは全部で5つです。


①好きで働こう

好きな人と好きな場所で、好きなことをして働こう。


②優しい革命を起こそう

ユーザー目線で優しいだけではなく、とびきりイノベーティブにメリットを届けよう。


③新しいものを"ソウゾウ"しよう

新しい創造と想像で未来を描き、自らの手で作り上げていこう。


④大胆に、オープンでいよう

クリアにオープンにコミュニケーションを。自分の言葉でメンバーに伝えよう。


⑤情熱と意思を持とう

情熱を持ち、自らの意思で行動しよう。


最後に

ビジョン、ミッション、コアバリューは掲げることは簡単ですが、浸透させ、真に自分たちのものにすることは容易ではありません。
しっかりと組織に馴染むものにするためにも、全員が自分ごととして自ら、ビジョン、ミッション、コアバリューの言葉を使い、ディスカッション、コミュニケーションを行うことで徐々に浸透していくものだと思います。

もちろんそうしていくうちに違和感を覚えればバリューなどが変わることも十分に考えられます。
そうやって自らカルチャーを作っていくこともスタートアップ企業で働く面白さだと思います。

Pearのビジョン・ミッション・コアバリューに共感する方、興味を持ってくださった方はぜひPearに遊びに来てください。

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