Utograph リモートワーク奮闘記 後編~Pictoriaにバーチャル出社してみた~

株式会社Pictoriaのソーシャル事業部でインターンをしている國見です。

前編 と 後編 の2部に分けてお届けしているリモートワーク奮闘記の後編として、アバターを使ったリモート出勤とその方法を書きます。

前編では、pictoriaでリモートワークを導入している事情と、常にビデオチャットを繋ぎ続けるというのは、思ったより気まずいという課題について書いています。そこで私は、自分の顔の代わりにアバターを表示してビデオチャットに出てもらうというお手軽アバター出勤を提案しました。
今回はその方法を紹介します。

基本的にWindows向けの記事になりますが、mac 用のアプリも紹介します。

まずはイメージを掴んで欲しいので、いきなりですが完成形です!

自分側のモニター


作業画面にアバターが配置されています。このアバターが自分の顔の向きや口パクを反映してくれたり、キーボードの操作エフェクトが出せたりするので、作業している感が伝わります。

Whereby


右下と左下にアバター出勤の人がいますね。真ん中下は前編を書いていた宮口です。

具体的な方法の前に、ざっくりとしたメリットだけ書いておきます。

・アバターなので自分の顔が常に見られているという気まずさがない
・カメラに移すために照明を明るくしたり、背景に映る場所をを片づけたりしなくて良い
・かわいい・かっこいいアバターと仕事ができる(?)

では、アバターの準備や使用ソフトについて書いていきます。

必要なもの

・VRM 形式の 3D アバター
VMagicMirror
・Web カメラ
・Whereby.com のアカウント
・(Windowsマシン)

1. VRM 形式の 3D アバターを準備する

自分の代わりになるアバターには、VRMという形式の3Dモデルを使用します。VRMはプラットフォーム非依存の3Dアバターファイルフォーマットで、様々なアプリで利用できる便利なものです。VRMについて詳しくはこちら

VRChatなどで自分のアバターを持っていて、ここでも使いたい方はVRMへ変換しておきましょう。
今までアバターを作ったことがない、手軽にアバターを使いたい という方は、VRoidHubで探して [このモデルを利用する]からダウンロードしておきましょう。

2. VMagicMirrorでアバターを表示する

アバターの表示には、VMagicMirrorという無料ソフト(OSS)を使用します。

VMagicMirrorはWindows PCでVRMアバターを表示し、特別なデバイスを使わずキャラクターを動かせるアプリケーションです。
https://malaybaku.github.io/VMagicMirror/

作者のBOOTH からダウンロードして展開しておきましょう。
Mac の方は、3tene がVRMに対応した無料アプリとしてお勧めです。

VMagicMirrorを起動したら、VRMロード というボタンから用意した3DアバターのVRMファイルを読み込みます。この時点で、見切れたりしている場合は キャラ体格で補正 というボタンで補正しておきましょう。
次に、配信タブに移動し、 ウィンドウ>背景を透過 で背景を透明にします。
顔・表情の設定では、リップシンクに利用するマイクと、顔トラッキング用のWebカメラを選択します。
アバターのウインドウを良い感じの場所に配置したら、準備完了です。

記事の最初で完成形としていた画像のようになっているかと思います。

アバターがクリックに反応しないようにしたい方は、ウィンドウ>(透過中)キャラ付近を掴んでドラッグ のチェックボックスをオフにしてにしておくと快適かと思います。(その他詳しい使い方はHPへ)

3. Whereby にアバターで参加する

準備したアバターでビデオチャットに繋ぎましょう。
Whereby.comから、Create Room でルームを作成して入り、画面下の Shere ボタンから画面共有をONにします。
アバターのみ表示するなら、 アプリケーションウィンドウ > VMagicMirrorを選択
画面丸ごとアバターを共有するなら、全画面 を選択します。

記事の最初にあるWherebyの画像では、オフィス側のカメラをダブルクリックで拡大表示し、自分側は全画面共有を行っています。

完成!!!


やってみた感想

・顔がずっと向こうに見えているわけではないので、課題であった気まずさが無い。
・話しかけやすいといった、ビデオチャットを繋ぎっぱなしにするメリットはそのまま活きる。
・可愛いアバターに見られているとやる気がめっちゃ出る

興味を持っていただけた方は、ぜひ皆さんのチームでも試してみていただけたらと思います。

記事で出てきたアバターは、私のオリジナルキャラクターの uminek.ooo です。Twitterなど覗いてくれたら嬉しいです!

弊社では、サーバーサイドエンジニア(C#)、Unityエンジニア、3Dモデラー、アートディレクターを随時募集しております。

弊社や弊社の事業に興味があるという方、ぜひお話だけでもしましょう!お待ちしております。

Utograph リモートワーク奮闘記 後編~Pictoriaにバーチャル出社してみた~
Takuya Miyaguchi
株式会社Pictoria / ソーシャル事業部マネージャー
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