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「クライアントの本質的な課題解決をし続けたい。」 入社3か月、トッププレイヤーコンサルの挑戦

杉浦 佑弥(すぎうら ゆうや):シニアコンサルタント

青山学院大学卒業後、新卒で中堅デジタル広告代理店に入社。入社1年目で同期内最速にして月間MVP賞を複数回獲得。在籍中は広告運用だけでなく、営業経験までweb広告にまつわるノウハウを網羅的に習得。その後、webマーケティング全般に対しコミットできるような人材に成長できる環境を求め、2020年1月、PIGNUSにジョイン。

PIGNUS唯一の経験者として入社し、すでに第一線で活躍している杉浦さんに、この仕事の楽しさやPIGNUSで今後成し遂げたい事について伺いました!

――本日はよろしくお願いします。入社してちょうど3か月が経過しましたが、PIGNUSでの日々はいかがですか?

よろしくお願いします。
そうですね、あっという間の3か月でしたが、やっと“慣れて”きたように思います。メンバーみんなの勢いや仕事に対するスタンスが僕は好きですね。入社前に感じていたイメージをいい意味で超えてました。

――気になりますね。ぜひ後ほど詳しく聞かせてください。
杉浦さんは前職でもwebマーケのコンサルタントをされていたと思います。まずは、これまでの経歴を教えてください。

なぜこの仕事を選んだかというところからお話しますね。
就活の時、もちろん今も根底は変わっていないのですが、「人のためになる」仕事がしたいと思っていました。なにか、世の中や人に対して大きなインパクトを与えられるような。それでいて、“かっこいい”仕事がよかったんです(笑)。そうして色々と業界研究を進めるなかで広告業界を選びました。

当時は、まだネット以外の、いわゆるマス広告のほうが主流ではありましたが、昨今の流れから近いうちに必ずネット広告費のほうが大きくなると言われていました。そこで、より自分の成長機会にもつながりそうだと判断しデジタル広告の代理店へ就職を決めました。

前職の会社では、内定者時代のインターン期間を含めると約4年間在籍し、1年目から主にweb広告運用を担当していました。そして2年目で、営業の部署へと異動になりデジタルマーケティング全般のディレクションやコンサルを経験しました。ただその中で、提案の幅や知見の少なさを自覚したことで自分のスキル不足を感じ、もっと専門性を持って戦略的な運用技術を身に着けたうえでクライアントの課題解決に取り組みたいと思うようになり、3年目で自ら立候補し運用戦略の部署に戻りました。

――なかでも印象的だったことはありますか?

3年目で運用部隊に戻り、広告運用と改めて向き合うと同時に、あるプロジェクトの立ち上げを任されました。それは、運用部署内でのプロジェクトだったのですが、ディスプレイ広告の効果最大化のため、バナーやLP制作を運用コンサルタントが、戦略的かつ短期的にPDCAを回すためのプロジェクトでした。2年目で営業を経験していたことで、クリエイティブ含めたデジタル広告の一貫した課題解決に取り組んでいたため任された次第です。
実際、バナーだけで粗利100万円を超えるなど目に見えて結果につながったので面白かったです。

あとは、大型クライアントの責任者を経験したことですね。当時の顧客の中で売上ナンバーワンを占めているクライアントだったので、責任感も感じましたし動かす数字も大きいのでそこで実績を出せたときはやりがいにもなっていました。

仕事に対するスタンスとは何かを考え尽くして下した決断

――ではなぜ転職を考えるようになったのですか?

ひとことで言うと、会社の求めるものにコミットできないと判断したから、です。

僕が担当していたものとはまた別ですが、当時の大型顧客が他社にリプレイスされていまい社全体が利益至上主義になっていきました。もちろん、企業は営利団体ですから、利益を求めるのは当たり前で、組織の運営、存続には数字を追うことは必須だと思います。頭ではわかっていて理解もしていたのですが、本来であれば幅広い角度で提案できるものが、自社の利益を優先することで提案内容が雑になってしまったり、クライアントの課題に対して本質的な提案ができなくなってしまったことに葛藤を抱えていました。

会社のやり方が悪いとか、そういう問題ではなく、ただ、自分と合わなかった。ただそれだけです。
そして、この仕事自体は好きだったので、会社の方向性に共感できる環境で、どうせだったらより成長できそうな場所を探すことに決めました

――PIGNUSを選んだのはなぜですか?

会社探しの中で軸として、先ほども言ったようにwebマーケに絞っていました。なかでも、どれだけ本質的に課題を捉え、その課題に対して顧客と共に奔走し、解決のための価値提供を一番の重きとしているかという点を重視していました。
他の会社と違い、PIGNUSの面接時に、代表の水戸さん、事業部長の後藤さん、マネージャーの佐々木さんが、僕が今まで感じていた葛藤に大きく共感してくれたことがとても印象的でした。本気で考えているからこそ生まれる思いで、その部分に共感してくれたことで社員の皆さんが話すことに対して信憑性も感じられました。そして何より、自分が代理店で実現したい仕事のやり方がPIGNUSならきっと出来ると感じたのが一番のポイントになりました。

僕は、代理店ビジネスをする人間はお客さんの課題解決に情熱を注ぐことや、全力になることを絶対に忘れてはいけないと思っていて、それが広告代理店の人間として一番体現しなくてはいけないとも思います。それを失って仕事をするぐらいなら、代理店の人間なんてやめちまえぐらいに思っています(笑)。

転職する前もずっとその考えだけはぶれなかったので、数社検討して、社会に対し価値提供することにとことんこだわっていて、かつ社員一人一人の仕事に対するスタンスも共通してビジネスしていたPIGNUSに決めました。

――入社してからギャップはありましたか?

前職と仕事内容は基本的には同じで、広告運用含めた、webマーケティングのコンサルティングなので業務にギャップはありませんでしたが、想像していたよりもクライアントのことを第一優先に考えながら、コンサルティングができていることはいいギャップでした。
もちろん、粗利云々は足元では追っています。これは仕事をしている以上、切っても切れないことだと思うので。ですが、それが一番ではなく、あくまでクライアントのビジネスをどうドライブさせることができるかを第一に考えながら仕事するスタンスは、想像よりも熱量が大きかったです。

提案も運用もコミュニケーションも、自社の数字を気にしすぎると窮屈なときもありますが、今はすべてにおいてクライアントのビジネスの成長を基点としながら話をすることが出来ていると思います。会社として、クライアント視点で課題に寄り添ったうえで行動することが当たりまえの文化になっていることに、とても気持ちよさを感じています。

また、今月からメンバーの育成を担当するようになりました。経験者とはいえまだ入社3か月の僕に、組織の成長を考えてメンバー育成を任せてくれる社内の意思決定スピードの速さを実感しています。
PIGNUSは未経験で入社する人が多いと聞いていたので不安がなかったわけではありません。ただ、入社して一番驚いたのは、メンバーみんなの仕事に対するスタンスでした。目の前のことに本気で向き合って、自己成長するために必死でタスクをこなしている。そりゃあ爆速で成長するワケだ、と。

冒頭で少し触れたとおり、いい意味で裏切られましたね(笑)。一人一人が一生懸命で、なんというか、“ちゃんと”仕事している人たちばかりなので、社全体で進んでいこうという雰囲気はPIGNUS独自だなと思います。

目指すは、webマーケ全般へのフルコミット人材

――今後PIGNUSで成し遂げたいことや、目標はなんですか?

2つありますが、一つ目は、広告に限らずweb全体で顧客の課題を解決できるマーケターになって、そこで信頼されて市場価値を高めること、です。
これは以前から掲げている目標でもあるのですが、PIGNUSのスピード感をもって常に事業主視点でコンサルティング経験を重ねていることで着実に近づいていると感じています。

二つ目は、会社の成長を1段階も2段階もドライブさせることができる人材になること、です。
これはPIGNUSに入社してから考えるようになりました。今までは、自分の働きが組織にどれくらいインパクトを与えるかを、そこそこ人数の多い会社だったこともあり、意識することがあまりなかったです。しかし、今は少数精鋭でやっているがゆえに、一人ひとりがどう動くか、どう働くかによって会社自体の動きや成長速度の変化に直結していると感じます。
今年で5年目のまだまだ若造マーケターですが、今まで培ってきたこと、経験してきたことをいかにして会社に還元するか考えて働きかけたいです。
いずれは、Webマーケティング事業部を引っ張っていけるような存在になれればと思っていますね!

あと‥余談ですが、僕はかっこいいお父さんになりたいんですよね(笑)。
できれば将来、娘二人に囲まれて、幸せな家庭を築きたいという夢がありますが、その夢の実現においても、楽しく仕事をすることはマストだと思っています。PIGNUSではそういった思いや考えを尊重してくれる空気感があるので居心地はいいですよ。

――アットホームというひとことでは言い表せないような、独特な空気ですよね
では最後に、どんな人と働きたいですか?

まずは、目の前のことに対して情熱を注げる人ですね。これは正直、僕がこういう人が好きだからです。何事にも一生懸命に取り組める人は、本質を見極める力もあると思いますし、お互いに刺激し合いながら成長していきたいです。

それから、困難に立ち向かう勇気がある人もあげたいです。ここではあえて言いますが、PIGNUSもまだまだ少数ベンチャー。困難がない状況なんて100%ありえません。ただ、PIGNUSにいる人たちは、苦しい状況に置かれても必死に立ち向かい、一生懸命になれる集団です。入社3か月目ですが、これはすぐに感じ取れました。
カルチャーフィット含め、こうしたマインドの方はきっとPIGNUSと合うはずです。

最後に、これは読んでくれた方への、メッセージにもなるのですが、
僕含めて、全員必ず助けてくれるので、そこは安心してください、まじで(笑)。


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■当社について 株式会社PIGNUSはタグラインに「価値を、本気で」を掲げている創業6期目のベンチャー企業です。 Webマーケティングのコンサルティング事業を軸に、毎年事業規模を前年の倍以上に成長させてきており、前期は30億円を突破しました! 既存事業で得た利益を積極的に新規事業に投資し、非連続的な成長を目指しています。 ■事業一覧 (1)Webマーケティングコンサルティング事業 クライアントがWebマーケティングで事業成長を実現するためのパートナーとして、あらゆるサポートをします。 マーケティング戦略の構築から始まり、KPI設計、チャネル選定、広告予算配分などを行います。 上流工程から下流工程まで担うため改善可能な変数が多く、創業以来すべての案件で結果を出しています。改善に対する絶対的な自信を元に、結果に応じた報酬形態を提案することも多々あります。 (2)Webマーケティングプロダクト事業(プロダクト名称未定、2021年8月ローンチ予定) Web広告のあるべき委託形態を、製品を通じて提唱します。 AIとクラウドコンピューティングにより、Web広告運用業務の自動化が進んでいます。それにも関わらず、広告主と広告会社の関係性は変わっていません。自らも含めたWeb広告市場をディスラプトするような意欲的な変革を試みます(リリース準備中)。 (3)SaaS(Software as a Service)選定支援サービス事業 SaaS選定支援サービスによって、SaaSと利用企業のミスマッチ解消を目指します。 現在、SaaSの導入成功率は半分以下と言われています。その理由の一つが「一般的には優れているものの、自社に合わないSaaSを選んでしまうこと」です。この課題は世界中を見渡しても解決されていません。私たちは、新しい切り口でこれに挑みます(リリース準備中)。
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