社員インタビューvol.5 よいユーザー体験を作りクライアントとともにビジネスゴールを達成する
浜田 雅昭
入社年:2011年 職種:プロデューサー・ディレクタ 役職:マネージャー
業界未経験ながら、デザインに興味をもつようになり2011年に中途入社。現在はマネージャーとしてチームを率いている。今年は、週末アウトドアを目指す。
“司令塔”として案件を進めていく仕事
現在のお仕事について教えてください。
浜田 プロデューサー・ディレクタとして、さまざまなプロジェクトの責任者をしています。
僕たちの仕事は、いわば“チームの司令塔”になること。
制作物のクオリティの管理はもちろんのこと、社内外のスケジュールやコストなどをしっかり把握し、一つの案件がスムーズに完了するように業務を組み立てています。
もともと、デザインの勉強をしていたわけではなかったんですよね?
浜田 そうですね。前に働いていたイベントスペースがカフェやギャラリーも兼ねていて、いつもクリエイターの方の展示をしていたんです。
そこでいろいろな話を聞いているうちに、だんだん自分も「作る側になりたい」と思うようになって。転職を考えはじめ、デザインの仕事を探すことにしました。
ユーザーに徹底して向き合うのがこだわり
未経験でPIVOTに入社して、大変だったことはありましたか。
浜田 入社して3年目くらいのときに、ある子ども向けアプリの開発案件で、プロジェクトマネージャーを任されたことですね。とてもハードでしたが、リリース後の反響も大きく、今でも記憶に残っています。
関わる人も多くて、複雑なプロジェクトでした。社内のメンバー以外にも、他社とのやり取りが発生したので、適切なコミュニケーションを取りながら、どうすればユーザーである子どもたちの体験をよりよいものにできるか、頭と手を動かし続けました。
その仕事を手がけたことで、得られたものは?
浜田 僕たちはとにかく、子どもたちに「どう使ってもらうか?」を徹底的に考えぬき、形にしていったんです。
いちばん大切なのは、それを実際に使う人たちのことですから。
最終的にはそれがお客様にも伝わり、とても高い評価をいただくことができました。
実際に利用してくれたユーザーの方も、Twitterなどでうれしいコメントをツイートしてくれたり……。
PIVOTが大切にしているこだわりを形にでき、それがユーザーからの声につながったことが何よりうれしかったですね。
やはりお客様に評価されると、“よろこび”を感じますか?
浜田 評価していただくのはもちろんのこと、さらに具体的な成果につながったかどうかも気になります。お客様から「目標を達成できた」と言っていただけると、がんばって良かったと思えますね。
スペシャリティを高め新しい発想力で勝負
6年の間にさまざまな案件を手がけてきて、感じている変化はありますか?
浜田 年々、作るものの背景や構造が複雑になっていると思います。かつては「作れること」そのものに価値がありましたが、今はそれだけではダメです。
だからこそ、いかに自分たちの専門性を高め、拡張していくか――そうした姿勢が求められていると思います。
そうした変化をふまえ、これからチャレンジしていきたいことはありますか?
浜田 これからも変わらず、よいユーザー体験を作るためのUX戦略や、インタラクションの追求、また情報・データの視覚化について、さらに一歩先を目指していきたいなと考えています。
一つのプロジェクトを通して得られた成果をもとに、次のビジネスにつながるヒントを見つけたり、新たなサービスの設計をしたり……。今はグループ会社がその役割を担っているのですが、ゆくゆくはPIVOTでも取り組んでいきたいですね。
最後に、これからデザイン業界を目指すみなさんにメッセージをお願いします。
浜田 僕自身もそうでしたが、デザインのスキルやノウハウなどは、働くうちに身につけていくことができます。
でもこれから社会に出る若手のみなさんは、僕たちの世代とはまったく違う体験を重ねてきているはずなんですよね。
だからこそぜひPIVOTで、「新しいものを生み出す力」を存分に発揮してほしいと思っています。
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