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【Interview#2 】映画の権利を買い付けて、世に送り出す仕事




ポリゴンマジック 管理本部 柳川由加里さん


こんにちは(*^o^*)


遠藤です。


社内インタビュー企画第二弾!管理本部の柳川さんにインタビューさせていただきました!


では早速。


映画の「権利」を買い付けて世に「送り出す」


ポリゴンマジックでの業務内容を教えてください。






はい。私は簡単に言うと権利を買うところからそれを世に出すところまでのお仕事をしています。映画やドラマの版権を買い付けて、ローカライズして、ポリゴンマジックの作品として配給したりDVDを発売したりします。


版権:著作物を複製・販売する権利。一般的に、著作権者が出版者について設定するもの。この場合、具体的には、日本で映像作品を使用する権利(劇場公開、テレビ放送、配信、DVD/BDリリースなど)。


ポリゴンマジックのイメージとか会社のカラーというものも考慮して「これなら成功しそうだな」と考えて買い付けます。あ、もちろん値段の交渉も必ずします。笑 版権は「言い値」なことも多々あるので、ほしい作品があったら時間をかけて交渉してできるだけ仕入れを安く抑えるようにするのも大事なお仕事です。一年間、値が下がるのを待ったりもしますよ。



大切なのは、難しいけれど

「ヒットする可能性」

を見極めることですね。これは今までの経験とか知識とか直感に頼るところが大きいです。



フェアな組織作りにこだわる会社

ポリゴンマジックの印象を教えてください。


そうですね〜。一言で言うと「人類皆兄弟」みたいな雰囲気。笑




今までの経験から私の中で会社って結構な確率で意地悪な人がいましたがポリゴンマジックではみんな優しいし「意地悪」する人をあんまり見たことない気がします。いつも

「誰にとってもわかりやすい」

を念頭に置いているみたいですし。


でもそれは「多様性を受容するところから始まる」みたいな土壌と会社として「フェアな組織作り」を大切にしているからだと思うんですよね。私は仕事柄社長と話をする機会が多いのですが、特に社長はそれを重視しているように感じます。


                     社内のいたるところに社長の声が掲示されている。



例えば

「何でもかんでも年功序列」

とかってフェアじゃないですよね。年齢や勤続年数に関係なく、適材適所もあるだろうし、

一生懸命努力する人や結果を残していける人が評価される会社

なんじゃないでしょうか。だから意欲と説得力があればやりたいことも自由度高くできてそれを周りにも応援してもらえる環境かなと。そう思います。




穏やかに生きることの大切さ




柳川さんが普段心掛けていることはありますか?


はい。これすごくシンプルなんですけど

「みんなと仲良くすること」

これかな。笑 簡単そうだけど

案外社会に出ると難しい時もありますよね。

自戒の意味も込めて、これは心掛けていますね。


例えば仕事って職種にもよるかと思いますが、いろんな人との繋がりが重要ですよね。私の仕事は個人プレーな部分もありつつ、実は常に多くの人たちと関わっています。版権の買い付けのためには、一人でマーケットや映画祭に行くけど、検討段階で当然、社長や映像部門の責任者とも話し合いますし、パートナー会社がいる場合は、その担当者とのやりとりもある。法務に契約書のチェックをお願いし、買い付けた後は、作品ごとにその都度外部の人たちとチームを作ります。何度も打ち合わせをしていろいろなことを決めて行くのですが、やはり、

どんな時も相手の立場になって考えることは大切です。

かといって

作品に関しての妥協もできないので、とことん話し合う。

それには日頃のコミュニケーションが大切なんですよね。ケンカせず、スクエアにならずに穏やかな思考回路で、みんなで楽しみながら目標に向かって進めるようにしたいと思っています。

全員の望みはひとつのはずですから。




携わった作品を世に送り出す、母のような仕事



         実際に柳川さんが携わった「星空」。10月28日よりK's cineme他にて全国順次公開。



 仕事での醍醐味は何ですか?


何と言っても版権を買ってから、世に出すまでの、

作品の最初から最後までに携ることができる

ことですね。良い作品と出会って、権利元と交渉して買い付け、どうやって宣伝するかとか、字幕を誰に頼むかとか、ビジュアルをどうするかなど、チームと一緒に積み上げていきます。映画を配給したあともDVDになるまで制作を担当することも多いです。「権利」として売られていたものが「新しい形の作品」に生まれ変わるまで、その1から10までに携われるのが醍醐味かなと思います。


             今までマーケットに足を運んだ回数は数知れず。その時々で貰った入館証。



もちろん

精一杯やってみたけど損をする、という可能性もあって、常に怖いしプレッシャーがあるけど

お客さんに喜んでもらえて、尚且つヒットして利益が上がった時は

本当に嬉しいですね。

あとは、買い付けするしないにかかわらず、

たくさんの魅力的な作品といち早く出会えることもとっても嬉しいです。

それは醍醐味というか、役得かもしれませんね。


恐れずに前に出て行く姿勢を大切に


学生に一言お願いします。


恐れずに前に進んでください!

学生であれば周りから優しい目で見てもらえますから得ですよ。笑

もっと頑張っておけばよかったな

とか、あの時もっと本気だしておけばよかったなと後悔する時って、

人生でも案外すぐ来ちゃうものです。

特に女の子。

まだまだ差別や不公平を感じることもあるかもしれませんが昔に比べたら随分と社会で活躍しやすい環境になっています。行動することを恐れず、遠慮せず

やりたい、チャレンジしてみたいと思ったら、どんどん挑戦したらいいと思いますよ。

若いみなさんが未来を担っています。

目一杯アイデアを出して、どんどん前に出て行ってください!




管理本部 柳川由加里さん



エンジニアリング
未来のエンジニア、あなたに会いたい。
技術を使って、世の中に「面白い」と「喜び」を伝える会社、それがポリゴンマジックグループです。 1996年に設立して以来、様々なデジタルコンテンツ制作を手がけるエンタテイメント企業です。「世界中の子どもたちに魔法をかけよう」そんな思いで設立されたポリゴンマジックは、常に新しい事業に挑戦し、様々な遍歴を経て、オトナも楽しめるエンタメ企業へと成長を続けています。 さらに、グループとしては、映画テレビ制作・買付け・配給、2.5次元ミュージカルをはじめとした舞台制作、VR事業、教育事業、ヘルスケア事業、飲食事業など、様々な事業展開を行なっています。
ポリゴンマジック株式会社


PM・Webディレクション
「ユニティ?何それレアポケ?」の女子大生がポリゴンマジックで働きたい理由
ポリゴンマジックは1996年に設立されて今年で22年目を迎える 総合エンタテイメント企業です。 ■ドラマや映画、Youtube動画などの映像制作 ■遊技機の演出映像の企画・制作 ■ゲームの企画・開発・運営(ソーシャル・コンシューマーなど) ■VRコンテンツの企画制作やプラットフォームの開発・運営 ■2.5次元舞台の企画・制作 ■海外映画やTV番組の買い付け・配給 ■新規事業の開発 等
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