1
/
5

Vive Cosmosを作った研究者が、Pretiaで世界に通用するアルゴリズムをつくるワケ

Engineering Manager, R&D KunChune Tsai インタビュー

こんにちは、プレティア・テクノロジーズ(以下、プレティア)のnote編集部です!

今回も社員インタビューシリーズ第4弾として、Lead Computer Vision R&D EngineerのKunChunさんにお話をお伺いします!

最初にプロフィールをご紹介します。(写真左)

KunChun Tsai以前は台湾のAcer IncorporatedとHTCに勤務。HTCでは、VR部門に所属し、VRヘッドセット「Vive Cosmos」の制作に携わる。2019年にプレティア・テクノロジーズ株式会社にLead Computer Vision R&D Engineerとして入社。

ー本日はよろしくお願いします!KunChunさんはPretiaに入社する前はどのようなことをやっていたのでしょうか?

よろしくお願いします!私は大学卒業後、台湾のHTCで働いていました。最初は携帯電話を製造する部署で7年間プロトコルスタックエンジニアをしていました。そこでは、デバイスの通信プロトコルやインフラに関わる仕事をしていました。その後、HTCがVRヘッドセットであるVive Cosmosを作り始めたことをきっかけにVRの部署に移り、3年間在籍しました。VR部門では、主にアルゴリズムの最適化やヘッドセットの製造などに取り組んでいました。


ー最初は携帯電話部門からキャリアをスタートさせてVRに移ったのですね!
そこからなぜプレティアに入社することになったのですか?

当時のプレティアはまだ6人ぐらいしかメンバーがいないスタートアップであったため興味を持ち、また海外で働くことも考えていたこともあり、良い機会であると捉えました。
 技術の面でも、VRは体験するのにヘッドセットが必要なこともあり、あまり普及していないと感じました。新しい世界を体験させてくれるVRと比較して、現実世界で新しい体験ができるARに可能性を見出しました。


ーそのような経緯でプレティアに出会うことになったのですね!どのような点でプレティアを選ぶことにしたのですか?

プレティアはサービスだけでなくゲームのようなコンテンツも提供しており、より消費者に近く、顧客に対してどのようにバリューを届けるか真摯に取り組んでいる点が魅力的でした。
 また、ARクラウドプラットフォーム「Pretia」を開発している点も興味深かったです。マルチプレイヤー機能など、ゲーム開発に必要な要素がすべて揃っている統合されたSDKは他になく、とても惹きつけられました。
 環境の面でも、プレティアは日本に立地しているためゲーム開発がやりやすいと思いました。


ー確かにプレティアはプラットフォームを開発しながらも、コンテンツも作っておりコンシューマーに近いですよね!選ぶ際にプレティアのどのようなところに勝ち筋を見出したのですか?

先ほど挙げたARクラウドプラットフォーム「Pretia」の存在が大きいです。ARクラウドプラットフォーム「Pretia」にはゲーム開発に必要な要素がすべて揃っています。プレティアは日本ではこのような統合されたサービスを提供する最初の企業になるため、日本市場でアドバンテージを取ることができます。そこに勝ち筋を見出しました。


ーPretiaのもつ可能性に勝ち筋を見出したのですね!プレティアに入社されるまでの経緯を伺ってきましたが、入ってからは主にどのようなお仕事をされているのですか?

入社してからはR&Dチームにおいてアルゴリズムの開発をしています。


ープレティアで働くなかで、どのようなところが前職と異なりますか?

卒業後入社した大企業では、研修が充実しており着実にスタートすることができた一方で、ある程度経つと社内にいくつもの階層が存在し、何かを進めるのにも上司の承認をいくつも得なければならず、思うように自由にできないと感じていました。プレティアはスタートアップであるため、アイデアがあればそれを表明しすぐに実現することができます。その点で前職と大きく異なりますね。


ー主に裁量の面で両社が違うのですね!プレティアで働くなかで、プレティアの強みだと思うのはどのようなところですか?

まず一つ目に、R&Dチーム、Unityチーム、バックエンド、フロントエンドのすべてにおいて一流のメンバーが揃っているところです。Unityチームはゲーム開発に長けており、バックエンドは良いサーバーを提供してくれ、フロントエンドはユーザーフレンドリーなUI開発が得意です。私が所属しているR&Dチームではよりよいアルゴリズムを開発しています。このように、各チームで才能ある人材が活躍しているため、技術力が高いことがプレティアの大きな強みです。

二つ目は、世界中から才能が集まっていることです。プレティアには約11か国からメンバーが集まっており、それぞれ様々なバックグラウンドを持っているため、問題を解決する際に多角的に検討することができます。これはプレティアならではの強みなのではないかと思います。

ー実際にプレティアで働いていて良いと感じるのはどのようなところですか?

スタートアップであるためまだまだ発展途上で可能性に満ち溢れているところと、フラットな組織カルチャーが良いと感じます。大企業にありがちな何重にも必要な上司の承認やヒエラルキーといったことを気にすることなくフラットに意見を言うことができ、メンバーといつでも意見交換をすることができます。みな親切で、全体的な雰囲気も良いです。


ーメンバーの人柄の良さとカルチャーについてはみなさんおっしゃっていますね!その中で、KunChunさんはどのような人と一緒に働きたいですか?

プレティアのようなスタートアップでは大企業と比較してリソースが少ないため、自ら考え、責任感を持って粘り強く取り組む人が必要とされます。私はその上で、オープンマインドで、自分の意見やアイデアを躊躇わずに表明してくれる人とぜひ一緒に働きたいです!


ーぜひそのような方に来ていただきたいですね!それでは最後に、プレティアの未来の仲間に向けて一言お願いします!

クリエイティブで、チャレンジすることに意欲的な人にとっては、プレティアはスキルを向上させるのにとても良い環境だと思います。みなさんの挑戦をぜひお待ちしております!


KunChunさん、今回はインタビューにご協力頂きありがとうございました!

プレティア・テクノロジーズでは一緒に働く仲間を募集しています。
この記事を読んで話を聞いてみたい!と思った方はぜひカジュアルにお話しましょう!

プレティア・テクノロジーズ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
今週のランキング