【トラベルインタビュー|関西支店・Kさん】子ども2人連れての初旅行。大変だったけど、確かに“今しかない思い出”になった。―― 宿泊補助金を使った、家族4人・指宿の旅 ――
目次
- はじめに:2025年7月、旅行支援制度が新しくなりました
- 🎒 制度①:宿泊補助金(2025年7月〜)
- 🌴 制度②:旅休
- 🔎 制度の価値まとめ
- 今回の旅について:金曜日を含めた理由があった
- 「行ってよかった」と言える。でも、ラクな旅ではなかった
- 旅の前夜:不安の正体は、早朝便だった
- 出発当日:保安検査で、一気に現実が押し寄せる
- 「今ならいける」ラーメン屋で感じた、夫婦の呼吸
- いおワールドかごしま水族館:子どもは「体験」で旅を覚える
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はじめに:2025年7月、旅行支援制度が新しくなりました
まず最初に、今回の旅行でも使用した“旅行支援制度”について簡単に紹介します。
プライムコンセプトでは、
旅行を通じた体験や気づきを大切にしてほしい
という考えから、2025年7月に旅行支援制度がリニューアルされました。
制度は大きく2つあります。
🎒 制度①:宿泊補助金(2025年7月〜)
旅行時の宿泊費に対して、
会社が最大50%の補助(負担)をしてくれる制度です。※上限あり
国内・海外どちらの旅行でも利用でき、
旅の費用負担が大きく軽くなるのが特徴です。
🌴 制度②:旅休
7〜9月の間に取得できる
“旅を目的とした特別休暇”を1日付与する制度です。
通常の有給とは別枠で利用でき、
気軽に旅行へ行くきっかけになります。
🔎 制度の価値まとめ
この制度には以下のメリットがあります。
- 補助金で宿泊費の負担が軽くなる
- 旅行のハードルが下がる
- 旅行を理由に休暇を取りやすい
- 会社全体で“旅行に行っておいで”と送り出す雰囲気がある
制度自体が使いやすい設計になっていることが、大きな特徴です。
今回はこのうち、宿泊補助金を利用して旅行に行った
関西支店・Kさんに、旅の話を聞きました。
今回の旅について:金曜日を含めた理由があった
今回お話を伺ったKさんは、
大人2人・子ども2人(2歳/0歳・6カ月)の4人家族。
2025年11月、有給を取得し、
金曜・土曜の1泊2日で鹿児島県・指宿市を訪れました。
金曜日を旅程に含めたのは、
人が少ない平日に、子どもたちのペースで観光を楽しみたかったから。
実際、水族館などの観光施設も比較的空いており、
並ぶことなく、時間を気にせず楽しむことができました。
今回の旅は、奥さんの誕生日をきっかけに計画したもの。
家族にとって誕生日は「特別な時間を過ごす日」であり、
そこに今回は、子ども2人を連れての初めての宿泊旅行という意味も重なっていました。
「行ってよかった」と言える。でも、ラクな旅ではなかった
Kさんは、この旅をこう振り返ります。
「大変だったけど、思い出となる旅行になりました。
正直、ラクな旅行ではなかったです。
でも、行かなかったら残らなかったものが、たくさんあったと思います。」
移動ひとつとっても、思い通りに進まない。
予定していた通りに観光できないこともあり、そのたびに「今日はここまでにするか」「今は引くか」と判断を迫られます。
それでも、
子どもが初めて触れたもの、
夢中になった表情、
あとから何度も話題に出てくる出来事が、少しずつ増えていく。
子連れ旅行は、ラクに過ごすことを目的にするものではない。
「今の家族でしか体験できない時間」を持ち帰るものだと、
Kさんは今回の旅を通して感じたそうです。
旅の前夜:不安の正体は、早朝便だった
長男は、毎年の帰省で飛行機移動にも慣れていました。
次男はまだ6カ月ですが、
正直、「なんとかなるだろう」という気持ちもあったそうです。
それでも、ひとつだけ不安がありました。
朝7時過ぎのフライト。
子ども2人を連れて、忘れ物なく、時間に間に合うのか。
“朝が早い”だけの話ではありません。
子どもの支度は、大人の予定通りには動いてくれない。
「ここは、かなり緊張していました」
Kさんはそう振り返ります。
出発当日:保安検査で、一気に現実が押し寄せる
伊丹空港まではバスで移動。
早めに家を出たおかげで、始発のバスにもスムーズに乗れました。
「これは、いいスタートかも」
そう思ったのも束の間、
舞台は保安検査場へ。
子どものジュース、水筒、こちらの飲み物。
一つひとつ確認される中で、長男はあちこち動き回ります。
気を配る先が増え、頭の中が急に忙しくなりました。
そして最後にやってしまったのが、
一口しか飲んでいなかった自分の水を、検査場に置き忘れるという失態。
「子連れ移動の“あるある”を、初日からしっかり味わいました(笑)」
「今ならいける」ラーメン屋で感じた、夫婦の呼吸
鹿児島空港に到着し、レンタカーで移動。
水族館へ向かう途中、子どもたちは眠ってしまいました。
ここでKさん夫婦が立ち寄ったのが、鹿児島ラーメンのお店です。
Kさん夫婦は、旅行先では
「食」と「体験」を一番大事にしていると話します。
子どもが寝ている。
今なら動ける。
でも店内はほぼカウンターのみ。
ベビーカーで入れる雰囲気ではない。
そんな状況で、2人が選んだのは、自然な「役割分担」でした。
一人は車で待機し、
もう一人がさっと店に入り、ラーメンを食べる。
この判断が、Kさんの中で「来てよかった」の第一歩になったそうです。
「あのときは、夫婦の息がぴったり合った感覚がありました。」
子どもが小さいうちは、
“夫婦で一緒に楽しむ”よりも先に
“夫婦でうまく回す”が必要になる瞬間があります。
その「うまく回った」が一度でも生まれると、
旅は少しだけ、安心の方に傾いていきます。
いおワールドかごしま水族館:子どもは「体験」で旅を覚える
水族館では、体験できる展示が印象的でした。
貝殻を触れる場所で、
「耳にあてると音がするよ」と教えると、
不思議そうに耳をあてる長男。
タッチプールでは、
ヒトデやウニに触れながら、
「ざらざらする」「ちょっと痛い」と全身で体験していました。
鹿児島は、11月中旬とは思えないほど暖かく、
長男はタンクトップ一枚で大はしゃぎ。
Kさんはその瞬間を見て、
「来てよかった」と思ったと言います。
子どもにとって旅は、
“見るもの”よりも“触った感覚”として残っていく。
そんな時間でした。
一番大変だったのは、キャリーケースだった
今回の旅で、Kさんが「一番大変だった」と振り返るのはキャリーケース。
2歳の長男が
「自分で引く」と言って譲らず、
移動に想像以上の時間がかかりました。
ホテルに着いてからも、キャリーケースは主役級。
「サンドイッチ屋さんです」
と言って部屋中を動かしたり、
「食事会場まで持っていきたい」と言い出したり。
さすがにそのときは、強めに止めたそうです。
「子連れ旅行って、楽しいと大変が常にセットだと実感しました。」
子どもが楽しんでいるものほど、大人にとっては止めにくい。
その感覚も含めて、子連れ旅行は出来上がっていくのだと思います。
宿泊補助金が“効いた”のは、宿選びの瞬間だった
今回の旅の目的のひとつは、奥さんの誕生日。
「どこに行きたい?」と聞いたとき、返ってきた答えは明確でした。
「家事と料理から解放されたい。
ゆっくりできる温泉旅館がいい。」
Kさんは笑いながら言います。
「旦那としては、『はい、かしこまりました』以外の選択肢はありません。」
ここで宿泊補助金が効きました。
補助金があったことで、
部屋に温泉がついていて、さらに大浴場もある宿を選ぶことができた。
これは単に「いい宿に泊まれた」という話ではありません。
- 奥さんは、家事と料理から解放される
- 子どもたちは、お風呂が大好きで喜ぶ
- そしてKさんも、「選んでよかった」と心から思える
家族4人の満足が、同じ方向に揃う宿。
それを選択肢に入れられたことが、補助金の価値でした。
補助金がなければ、
「今回は無理せず、いつもの価格帯にしておこう」と判断していたと思います。
そう考えると、この宿で過ごした時間そのものが、
制度によって生まれた時間でした。
温泉は回数が正義。だから「連れてきてよかった」と思えた
Kさん夫妻は、温泉と食べることが大好き。
Kさんは大分県別府市出身で、帰省のたびに奥さんは別府の温泉を楽しんでいるそうです。
今回の指宿でも、しゃぶしゃぶやさつま揚げなど鹿児島名物を堪能し、
チェックイン後、夕食後、寝る前、起床後、朝食後……
奥さんは何度も温泉に入っていました。
その姿を見て、Kさんは「本当に連れてきてよかった。」と思ったそうです。
“喜んでくれた”って、言葉より分かりやすい瞬間があります。
それは、何度もお風呂に入ることだったり、
食べる速度がいつもより少しゆっくりなことだったり。
旅の満足は、案外そういうところに表れます。
もし行っていなかったら、いつもの週末。でも、今回しかない景色があった
もし、この旅行に行っていなかったら。
Kさんは「おそらく、いつもの週末だったと思います」と言います。
長男と電車に乗って、好きな駅で降りて、また電車に乗って帰る。
もしくは、年パスを持っている動物園へ行く。
それも大切な時間です。
でも今回、家族で行けた場所があります。
西日本最南端の駅「西大山駅」。
電車が来た瞬間の盛り上がりは、特別でした。
さらに、長崎鼻パーキングガーデンでは、
動物との距離も近く、馬やヤギ、ハクチョウなどへのエサやり体験もできました。
子どもたちが夢中になる姿を見ることができた。
それが、旅の価値だったとKさんは言います。
“いつもの幸せ”も大切。
でも、旅には“いつもの外側にある幸せ”がある。
それを、家族で一緒に見られた1泊2日でした。
旅が仕事につながった瞬間:窓の鍵の違和感
宿泊した部屋は4階。
そこでKさんが気づいたのが、窓の鍵のロックが壊れていることでした。
「普段なら見過ごしていたかもしれません。
でも子どもの安全を考えると、すごく気になるポイントでした。」
宿泊施設のWeb集客サポートの仕事をしているからこそ、
この体験は“仕事の視点”にもつながりました。
「休館日などに、こういった安全面もチェックするといいですよ」
と、提案につなげられる視点を持てたのは、この旅行ならではの気づきでした。
もうひとつ、仕事の視点で印象に残ったのが、
大浴場とロビーでの“知覧茶の見せ方”でした。
大浴場では、風呂上がりに指宿名物の知覧茶が飲めるようになっており、
その一杯を、地元産のもので楽しめる仕組みになっていました。
さらにロビーでは、知覧茶の飲み比べが用意されており、
気に入ったお茶は、そのまま売店で購入できる導線になっています。
「ただ置いてある」のではなく、
体験して、知って、持ち帰れる。
風呂上がりの何気ない時間から、
地域と宿の印象が自然につながっていく設計が、とてもおもしろいと感じました。
旅は、ただの休暇ではなく、
自分の仕事を“別の角度から見直す時間”にもなる。
制度が後押ししているのは、旅だけじゃなく、
こういう“視点の更新”なのかもしれません。
一番の余韻:30分の公園が、なぜかずっと残っている
旅行の終盤、
帰りの飛行機で寝てもらおうと立ち寄った場所があります。
恐竜とロケットのある、公園。
大阪にはない、とんでもなく大きな公園で、
この旅行で一番と言っていいほど、子どもは大興奮でした。
ただ、時間の都合で遊べたのは30分だけ。
帰りは大号泣。
数日後も、
「ロケット公園行こう」と言い続けていたそうです。
時間としては30分。
でも、記憶としては、たぶん一番大きい。
旅の不思議さは、こういうところにあります。
“いちばん覚えているのは、いちばん短かった時間”だったりする。
それも含めて、忘れられない思い出になりました。
おわりに:迷っているなら、まず一度使ってみてほしい
最後に、宿泊補助金を迷っている社員に向けて、Kさんはこう話してくれました。
「ぜったいに使ったほうがいいです。」
今回の旅は子連れでしたが、
Kさんは「子どもがいるからこそ使えた制度でもある」と感じたそうです。
子どもって、10歳くらいになると
親より友達と過ごすほうが楽しくなっていくと思う。
10年なんて、本当にあっという間。
だからこそ、
「今しかない時間」を楽しむために、
この制度はどんどん使うべきだと感じたそうです。
完璧じゃなくていい。
大変なことがあっても、それも含めて思い出になる。
今回の指宿旅行は、
Kさんにとって「家族の時間」と「仕事の視点」が
自然につながった旅でした。
旅を楽しむことが、
そのまま気づきや提案につながっていく。
プライムコンセプトには、
そんな体験を後押しする制度があります。
このnoteが、
「働くこと」と「暮らすこと」をどちらも大切にしたい人にとって、
会社を知るきっかけになれば嬉しいです。
別のトラベルインタビューはこちら
プライムコンセプトでは、
社員が制度を使って実際に旅をし、
その体験や気づきを仕事にどう活かしているのかを
「トラベルインタビュー」として月1回発信しています。
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