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【代表インタビュー】起業10年目でライブ配信市場にチャレンジする理由

ー2010年創業とITベンチャー界では昔から知られる存在だったと思いますが、起業した経緯を教えて下さい。

早稲田在学中に起業しました。学生の時から漠然と「世の中を良くしたい」と思い、議員インターンやNPO法人に所属して活動していたのですが、なかなか本当にやりたいことが見つからない日々で。そんな中カナダへ留学し、現地で日本にはまだ無かったスマホによるTwitterやFacebookやWhatsappによる革新的なコミュニケーションに感銘を受け、「インターネットは世の中を良くする」と確信しプライムアゲインを創業しました。(※2019年3月にPRIMEへ社名変更)


ーどのようなアプリを開発していたのですか?

 2012年に「DecoAlbum」という写真加工アプリを5名で開発しました。このアプリに至るまで様々なサービスを作ったのですが、本当に全然うまくいかず。「最後にこのアプリが失敗したら就職しよう」という覚悟のもと、2012年にローンチ。すると女子高生のニーズを掴み、500万DL・50万MAUまで成長させることができ、起業家としての人生を歩むことに決めました。DecoAlbum自体はマネタイズが難しくクローズしてしまったのですが、これがきっかけでシリコンバレーのY Combinatorに呼ばれて渡米しました。YCは最終面接で落ちてしまったのですが、その悔しさをバネにYCのスキームについて徹底的に調べたことが自身の起業家としての土台になっています。


ー現在やっているライバーマネジメント事業とは?

ライブ配信アプリで活躍する配信者(ライバー)をの育成やプロデュースを行う事業です。
日本だとライブ配信に馴染みが無い人もまだ多いですが、中国ではネット人口7.3億人の半分以上の4億人が利用している巨大なマーケットです。今までのSNSといえば、文字や画像のような「過去のアーカイブコンテンツ」が主役でしたが、ライブ配信は「リアルタイムのコミュニケーション」に価値がある点が全く新しく、中国でのマーケットトレンドの流れで日本でも急成長しています。


ーなぜライバーマネジメント事業を始めたのですか?

起業家としてSNS分野を一貫してやってきた点、また急成長していたインフルエンサー事業の課題解決をしたかったという二点です。

 ♢コミュニケーションが苦手という課題をSNSが解決してくれた
 
一点目について、実は幼少期から会話コミュニケーションに苦手意識があったのですが、インターネット上で文字にすると「自分の考えがうまく人に伝わる」と感動した過去がありました。この原体験からSNS系のサービスをずっとやり続けており、例えば今の事業をやる前に「Winker」という日本版Snapchatのようなアプリを作りました。このアプリで資金調達もしたのですが、タイミング的に難しくPMFできなかった苦い経験があります。SNS自体の開発に挑戦していたのですが、ライブ配信という最先端のSNSプラットフォームが生まれ、今度はSNSを支援するサービスをやっても良いかもしれないという思いから黎明期フェーズでの事業立ち上げを決意しました。

 ♢属人的なインフルエンサーマネジメントの課題を解決したい
 
また二点目のインフルエンサー事業の課題解決に関してですが、過去にInstagramやYouTubeの企画に携わっていた時期があるのですが、人の感覚に寄ったコンテンツ編集や、属人的な案件紹介モデルに限界を感じていました。スタートアップとして本質的に取り組むべきことは、いかに再現性高くインフルエンサーが伸びて活躍できるアドバイスや教育の仕組みを作ることではないかと思い、他にそれをやっている会社が他に無かったため自分が立ち上げようと思いました。


ーPRIMEのライバーマネジメント事業の特徴は?

 定量的なデータに基づき、効果的にライバーを育成するノウハウやプロダクトを提供している点です。前述の通り、従来の芸能界やインフルエンサーマネジメントは担当マネージャーの力量による部分が大きいため、個人が活躍できるかは運頼みになってしまい、またスタートアップとしてスケールさせることが難しい分野でした。そこでPRIMEは所属ライバーの過去のデータ等を元に、常に最適なノウハウをライバーに提供することで、従来の属人的なマネジメントから脱却し、再現性ある事業拡大を実証していきます。


ー会社経営において大事にしていることは?

ユーザーの声を聞き、本質的な価値を追求することです。Y Combinatorの渡米時に学んだのですが、起業家のよくある失敗としてはユーザーではなく「自分の思い込みで空想のユーザー向けのサービスを作ってしまう」ということ。定量データももちろん重要なのですが、定性のユーザーの生の声を聞き続けてユーザーの課題解決することを重要視しています。


ー最後に転職活動中の方へのメッセージ

PRIMEではライブ時代を代表する会社を本気で作っていきたい仲間を募集しています。ここまで読んで頂いた通り、PRIMEはエンタメ・芸能ではなくITスタートアップです。この事業は、今まで取り組んできたアプリ開発の経験を活かし、起業家人生の10年分を全てかけて必ず成功させたいです。知的好奇心を持ちながら、日本で誰も解決したことのないライブ配信マーケットを一緒に創っていきたい方は是非ご応募お待ちしています!

株式会社PRIME 代表取締役社長 阿部伸弘

大学在学中、PRIME(旧:プライムアゲイン)を創業。スマホアプリ事業を立ち上げる。2012年にリリースした「DecoAlbum」は500万DL、50万MAUまで成長。2013年にはYcombinatorに呼ばれ渡米。2017年にSNS系アプリ開発のノウハウを元に、ライブ配信アプリのライバーマネジメント事業を開始。業界内トップクラスの規模にまで成長。

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