プリンシプルお仕事図鑑「Web解析コンサルタント」
プリンシプルでの「お仕事」を紹介する『プリンシプルお仕事図鑑』。初回は「Web解析コンサルタント」です。
【仕事内容】
主にGoogle アナリティクス(※1)を利用して、サイト利用者の利用したチャネル(自然検索、広告、ソーシャルなど)や、ランディングページ(訪問して最初に見るページ)、デバイス、地域ごとにどのような振る舞いが起きているか、コンバージョン(※2)は発生しているかどうかを分析します。その上で、コンバージョンを増やす、もしくは、コンバージョンの獲得効率(※3)を改善する方法をクライアントにアドバイスする仕事です。
(※1) ウェブサイトに導入し、サイト利用者の集客元や、サイト内での振る舞いを見える化するツール。その名の通り、Google社が開発してるIT製品。Web解析業界では標準ツールです。
(※2) サイト訪問者が「申込者」、「購入者」、「問い合わせ者」などに「転換する」という意味の英語、コンバートから来ていますが、Web解析業界では、原義を失い「Webサイトで発生してほしい訪問者のアクション」を指します。購入、申し込み完了、お問い合わせ完了などが代表的なコンバージョンです。
(※3) コンバージョンの獲得効率はコンバージョン率(コンバージョン数÷セッション数)で表されます。セッション数とは、ウェブサイトに何回の訪問があったか?を示す指標です。
【仕事上の喜び】
Web解析コンサルタントの仕事上の喜びは最大3度味わうことができます。 1つ目は、分析の結果、クライアントにアドバイスをするに足る事象を発見する喜びです。「コンバージョンの発生に特異なパターンがある」、「そのパターンは再現性がある」ことを発見したとき、それはクライアントに貢献できる知見となりえます。それを発見することは大きな喜びです。
次の喜びは、その発見をクライアントに伝えた時に味わうことができます。Web解析コンサルタントのアドバイスを聞いてくれたクライアントが、「そんなパターンがあったんですね!」と、驚き、そして納得し、「なんて価値のある発見なんだ。」と感謝してくださる。そうした喜びです。
そして3つめの喜びは、コンサルタントのアドバイスに従ってアクションを行ってくださったクライアントに実際に成果がもたらされたのを確認したときです。自分のアドバイスがクライアントのビジネスに貢献したことを実感し、とても大きな喜びを味わうことができます。
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