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『考え抜くこと』これが私の仕事の原動力に。

Megumi Tahara/広報
大手アパレルメーカーにて、売り場管理、店舗ブログを担当。2015年4月にプロレド入社。入社後広報業務全般に携わり、社内広報をはじめ、メディアへの企画、企業ブランディング、SNS、HP制作のサポート、コンサルティング現場のレポートまで多岐にわたり、プロレドの広報担当として活動中。

代表の一言で生まれ変わった

人事担当者の温かみのある対応と、職場のサポート体制の充実ぶりに惹かれて、私はプロレドへ入社しました。前職のアパレル時代に自社商品をブログでPRする作業を担っていた経験を買われたのか、広報部に配属されましたが、最初は大いに戸惑いました。
未経験且つ難しいと言われることが多いBtoBの広報だったからです。プロレドが扱うのは無形商材のみ。その上、メディアからも「コンサルティング会社は、取材対象外」と言われてしまうことが多く日々頭を悩ませていました。
どうすればプロレドの魅力をうまく発信することができるのか、途方に暮れる毎日でしたが、それが上層部にも伝わったのか、ある日、代表の佐谷からこう聞かれました。「Tさんは10年後、どうありたいの?」と。
その問いに対する答えを、考えてみました。でも、具体的な答えを出せなかったのです。どうありたいかはわからないけど、今は広報という仕事に全力で向き合いたい、10年後の自分は今の何倍も成長していたい。そんな漠然とした思いを代表に伝えているうちに、「プロレドの広報として、私は考え抜いていなかったし、やり切れていなかったな」ということを痛感しました。それからですね、私の意識が大きく変わったのは。

考え抜く習性が身に付く職場

私の意識がどう変わったのかといいますと、たとえば他社の広告を見かけたら、「プロレドだったらどう表現するだろう?」と考えるようになったり、何かの新商品を見かけたら、「自分だったらどんな商品名にするだろう?」と頭をひねってみたり、今まで何気なく見ていた風景から、プロレドに繋げれることって何かないかなと意識するようになりました。また、SNSを利用して他社の広報とも親睦を深め、どういうPRが有効なのかを日常的に楽しみながら考えるようになりました。
社内報で社員に発信するメッセージ一つを取っても、「この代表の発言の真意は何なのか? 代表の意思を噛み砕いてみんなに伝えるにあたって、この表現は適切なのか? これは本当に今伝えるべきこと? これを伝えたら社員はどう感じる?」などと自問自答する癖が身に付きました。
さらには私の出した結論が代表の考えと食い違う場合は、意見をします。妥当性や合理性があれば、経験や役職に関係なく若手の意見もどんどん汲み取ってくれるのが、プロレドの良いところなのです。

進路も自力で考え抜くべし!

かつての私もそうでしたが、就職先を決める際は誰しも迷うものだと思います。周囲がどんどん進路を決めていく中、やりたい分野さえ絞れずに焦っている学生さんも多いかもしれません。でも、そういうときは、いつか結論が出る時まで大いに悩み、大いに迷って良いと私は思います。
そして、人の意見には左右されず、自分の意思でとことんまで考え抜いた末に、進路を決めてほしいです。
2017年に発表された意識調査によると、学生の大手企業志向が2010年卒以来、8年ぶりに過半数を超えました。「安定しているから」「親が大手志向だから」などの理由が多いとか。結果、大手に入ることが目標になってしまい、入ってから何をしたいのか? という目標がない人が増えている現状があるようです。
世間体などを理由に自分の夢を諦めてしまうのは、もったいないことです。今の時代、大手でもベンチャーでも、安定が保証されていないのは一緒です。進路に迷ったら、まずは自分自身に何度も問いかけましょう。自分が本当にやりたいことは何か? 10年後はどうありたいか? その目標のために今やるべきことは? などを一つずつ熟考し、答えを導き出してみてはいかがでしょうか。そうして選んだ進路であれば、きっと後悔しないはずですから、どうか思う存分、考え抜いてみてください。

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