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相手の印象を作っているのは自分

Photo by Jakob Owens on Unsplash

私が入社して間もない頃、当時所属していた部署には営業所長のTさんから、よく電話がかかってきていました。業務繁忙期に受電の頻度が増すので、対応するメンバーを見ているうちに、いつしか「対応するのが大変そう」「Tさんって、クセがありそう」そんな印象を抱くようになりました。 直接関わったことがないのに、いつの間にか私にとって「Tさん=くせ者」という認識になってしまったのです。

それから暫くして私宛にTさんからの電話がかかって来るようになりました。

一つのことについて何度も電話がかかってきます。質問の内容もとても細かい。最初のうちは正直「めんどくさいな」と思っていました。しかし、不思議と、Tさんと話をすること自体を嫌だと感じることは無かったのです。

そして、何度目かの電話でようやく気が付きました。Tさんから受ける質問はいつも、Tさん自身とは直接関係のない、自分の営業所や支社の仲間に関することなのです。一瞬「なぜこの件についてTさんから連絡がくるのだろう?」と考えてしまうほどです。面倒な作業や問合せの仲介役を自ら率先して引き受けている。自分の都合や手間は気にかけていない。そんな様子でした。

「あ、いい人だ」

一瞬にして印象が変わりました。

Tさんが変わったわけではありません。変わったのは私がTさんに対して抱いていた感情だけです。目の前の相手を良い人にするのも悪い人にするのも自分次第だと気が付きました。そして、やはり、当社は仲間想いの人が多いということを再認識しました。


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