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“天職”を手放してライフプランナーを選んだ訳とは【ライフプランナー 谷口健太】

今回は、大阪支社に所属する、エグゼクティブ・ライフプランナー 谷口へのインタビュー

前職について「楽しくて仕方がない仕事だった」と語る谷口。

“天職”とも言える、理想の仕事に就いたにもかかわらず、なぜプルデンシャル生命に転職したのか。

大手食品メーカーからプルデンシャル生命に挑戦し、若くしてエグゼクティブ・ライフプランナーにまで上り詰めた谷口の転職ストーリーと夢を聞きました。

―――自己紹介をお願いします。

大阪支社の谷口健太(たにぐちけんた)です。

滋賀県の公立高校を卒業し、早稲田大学に進学しました。

その後、新卒入社で食品メーカーに就職しサプリメントの営業として5年弱勤めた後、2014年12月にプルデンシャル生命に転職しました。


―――学生時代はボディビルに取り組まれていたと聞きました。前職のサプリメント営業とも親和性が高く「好きなことを仕事にしている」印象ですが、なぜそのような環境下で転職をしようと考え始めたのでしょうか。

前職は本当に、楽しくて楽しくて仕方がない仕事でした。環境にも人にも恵まれていたと思いますね。

しかし一方で、他の誰かに任せたとしても同じような成果を出せる、そんな大手企業ならではの環境であるとも感じていました。

入社から数年経つと、それなりの努力で売上前年比100%を超えられるようになり、だんだんと仕事をこなすだけになりました。そのため、仕事よりも、プライベートで注力していたボディビルやフィジークなどのフィットネス競技に間や熱量を割くようになっていました。

大会での成績には繋がりましたが、ビジネスパーソンあるいは1人の人間としての成長を考えた時、「このままで良いのか」という葛藤や疑問、さらには大手の看板あるから仕事ができているのではないかという不安も同時に感じていました。

少しずつ「自己成長に繋がる環境に身を置くべきなのではないのか」という考えが強くなり、またチャレンジしたいという衝動に駆られたこともあり転職を決意しました。


―――谷口さんがプルデンシャル生命を知ったきっかけは何だったのでしょうか。

元々前職時代にプルデンシャル生命の保険に加入していたのですが、当時保険を提案してくださったライフプランナー(以下、LP)の方が営業所長に挑戦されるタイミングで「LPにならないか」と声を掛けてくださいました。

その時は前職に留まるかプルデンシャル生命に転職するか非常に心揺れたのですが、『石の上にも3年』という言葉がある通り、当時はまだ24歳だったため3年も勤めず転職してしまうと中途半端になってしまうと思い前職に留まりました。

再度2年後に、別の営業所長から声を掛けて頂きました。その時には人生やキャリアに対して疑問や不安を抱いていたこともあり、「またきっかけをもらえた」と前向きな感情でプルデンシャル生命への挑戦を選びました。


―――プルデンシャル生命以外にも前職の経験を活かせるフィールドなど、選択肢は多様にあったのではないでしょうか。

そうですね。

確かに学生時代の競技経験や前職の営業で培った製品知識・繋がりを活かし、ジム経営者やフリーランスのパーソナルトレーナーとして自信のある分野で活動する道も考えました。

しかしビジネスのやり方にもよりますが、体力仕事ということもあり私の場合は長く続けていくイメージが持てませんでした。

その点LPは、人生おいて切り離すことのできないお金にまつわる知識・情報を人に正しく伝えたり、さらには人と人を繋ぐことができる仕事です。

そんなLPであれば、自身の成長欲求を満たせると感じ、また人への貢献度も高い仕事なのではないかと思い、プルデンシャル生命を選択しました。


―――前職とは商材や営業スタイルも大きく異なるかと思います。保険という商材やLPの仕事に抵抗やハードルの高さを感じることはなかったのでしょうか?

転職当時は、抵抗やハードルしかなかったですね。(笑)

大学の専攻も文学部でしたし、“社会保険”という言葉や制度も知らないほど金融や経済に疎かった状態です。そのため、転職前は本当に不安でした。

ただ、最初に保険を紹介してくださったLPや面接の過程でお会いした支社長、そして先輩社員と話す機会を頂いた中で、「自分も同じようなLPなりたい」「この環境で働きたい」という思いがどんどん強くなっていったことを覚えています。

前職とは全く業界が違う畑違いの会社でしたが、入社時は不安よりも「自分の人生をより良くしたい」という思いが勝っていましたね。


―――1人のビジネスパーソンとして覚悟と気持ちの変化を感じる転職ストーリーですね。谷口さんはプルデンシャル生命に入社し、最初はどのようなマーケットからお客さまを広げていきましたか。

地元・大学・前職の3つのマーケットからスタートしました。

しかしここ数年は、主に個人事業主や経営者の方、士業と呼ばれる職に就いている方、医師の方々とお会いする時間や機会が多くなりました。


―――マーケットを変えられたのですね。なぜ、経営者・士業・医師の方々をベースとしたマーケットに転換したのでしょうか。

ライフワークバランスですかね。

プルデンシャル生命に入社した時は独身だった私も、結婚し3人の子を授かり5人家族になりました。また社内でも、Million Dollar Round Table(MDRT)※プルデンシャル分会の理事を任せて頂くようにもなりました。

自分の仕事だけに時間を割いていた入社直後・独身の時とは違い、家族と過ごす時間を作り、なおかつ組織内での役割を果たすためには、1分1秒を大切にし、成果を創り上げていく必要があります。

お伝えした3つの属性の方と時間を共にすることで、求める成果に近づくことができます。結果的に家族と過ごす時間を大切にできたり、組織の一員として求められる役割を果たせるようになります。

このように仕事のクオリティや生産性を高めていくことで、お客さまに時間を頂くことも結局は“命”を頂くことと同じではないかと感じるようになりました。誰もが一瞬一瞬を生き、過ぎた時間は戻りません。自分だけではなく、自分と関わる全ての人の1分1秒を本当に大切にするようになりましたね。

そのため前職と比べると自分の求める働き方の変化に伴い、時間の使い方や考え方、ひいては日々の習慣も大きく変わりました。


―――谷口さんはプルデンシャル生命入社直後から頭角を現し、現在もエグゼクティブ・ライフプランナーとして多くのLPの目標にもなっていますね。そんな谷口さんが思う『自分の強み』は何でしょうか。

やると決めたらやり切る、“揺るぎない覚悟”ではないでしょうか。能力以上に覚悟って大事なんですよね。

覚悟を決め自分で決断しないと足も動かないですし、できないという思考にもなってしまいます。やると決めたら、もうゴールしたのも同然です。

過去に尊敬する方から「出発の時、既に勝利」というメッセージを頂いたことがありました。出発した瞬間、もう達成しているんだなと思いましたね。

覚悟を決めて決断しスタートを切ったら、あとは達成に向かうしかありません。本当の意味で決め切れたら、人って何でもできると思いますね。


―――谷口さんの転職エピソードにも通ずるところですね。では谷口さんがプルデンシャル生命でやりたいこと、実現したい夢を教えてください。

プルデンシャル生命は、今まさに過渡期にあると思います。

だからこそ先輩方が築いてきてくださった意志や想いをそのまま継承するだけではなく、次を担う人たちの意志をより強固なものにし、「次は自分たちが会社を支えるんだ」だという、自負や責任を持ってもらえるような組織にしていきたいですね。

またプルデンシャルを通じての自己実現でいうと、地元(滋賀県)に貢献したいという想いがあります。万が一の事が起こった時に確かな保障が届けられるような保険契約をもっと啓蒙していきたいですね。

地元の金融リテラシーを高め、皆が安心できるような保険契約が増えればいいなと思っています。


―――谷口さんらしいビジョンですね。プライベート面で叶えたい夢はありますか。

妻の協力も必要ですが、2世帯住宅もしくは両親の近くに家を建てたいと考えています。

前職ではこのまま今の会社に勤めていたら、時間的にも経済的にも両親を支えられないかもしれないと思っていました。しかしプルデンシャル生命に転職したことで、「両親の近くで暮らし支えたい」という想いを実現できる環境を手に入れました。

さらに理想を言うと、おもてなしできるような家を建てたいですね。

お客さまのご家族が琵琶湖で遊んだ帰りにうちに寄り泊まってくださったり、お庭で一緒にバーベキューできるような空間や時間を造れたら素敵ですね。


―――素敵な夢ですね。

最後に転職を考えている、もしくはキャリア選択に迷われている方に一言アドバイスをお願いいたします。

まずは一歩踏み出すことが大切だと思います。具体的には、『人に会う』ことが一番大事なのではないでしょうか。

LPの一番の価値を考えた時、その答えはやはり『人と会える』ことなんです。

「人を何人か繋いでもらったら、逢いたい人に逢える」ってよく言いますよね。

本気で願っていたら総理大臣にも大好きなアーティストにも、尊敬するスポーツ選手にもきっと逢えるのではないでしょうか。

人との出会いは、大きな刺激を与え影響を及ぼす、価値あるものだと思っています。

人に会うためには、自ら行動を起こし全身を使わなければなりません。そのため本やインターネットよりも何倍もの量と価値のある情報が得られると思います。

その中で「自分に必要なのか」「自分に合っているのか」「なりたい自分に近づけるのか」などの答えや、目指す姿がきっと見えてくるとはずです。

だからこそ転職を考えたりキャリアの選択に迷ったりしている方には、一歩踏み出し、人に会うことを大切にしてもらいたいですね。


※Million Dollar Round Table(MDRT)は、1927年に発足した卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織です。世界中の専門家が所属するグローバルな独立した組織で500社、70カ国で会員が活躍しています。Top of the Tableは通常の6倍の入会基準を達成した会員のみが名乗ることのできる資格です。
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