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#ContentsDay #13 「アド・アストラ」を観る - Per aspera ad astra.

あまりにも映画多いことで社内では「ムービーデイ」と呼ばれ始めているコンテンツデー、ついに13回を迎え、気づけば1年を超えていました。

今回は「アド・アストラ」。ブラッド・ピット主演で、太陽系の遥か彼方で消息不明となった父親を捜しに旅立つ宇宙飛行士の姿を描いたSF大作。(映画.comより)
予告トレイラーを見る限り、近年あるSF作品みたいな雰囲気なのかと思っていましたが、始まってみるとかなりのギャップで、ある意味衝撃的でした。
舞台が宇宙だから外へ外へ探究心をエンジンに話が進んでいくかと思いきや、地球との距離に比例するように自己の内面へと内省していく物語でした。
ネタバレを避けると、行って帰る物語でもあり、オイディプスの父殺し(主に精神面での)でもある感じでしょうか。
そして進歩し続けることと幸福への問題提起(でも決して父を否定しているわけでない)。
映画と向き合うことで、自分と向き合える2019年を捉えてる映画でした。

ただ、映像がとてもきれいで、どのカットで止めても映えそうなのは「2001年宇宙の旅」のようで、
この映像美を体感するだけでも十分価値あると思います。あまりにも淡々と物語が進んでいくので眠気と戦うのが大変でしょうが。
これは1人ででじっくり観るか、あるいは内面の似ている人と観ることをおすすめします。


その後は五反田の韓国料理屋へ行きました!

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