スキルも経験もなかった私が、興味のあることに首を突っ込んでたらエンタメ業界で20年働いていた話

はじめまして、株式会社クオン コンテンツ企画部マネージャーの小山です。

現在は、クオンにてSNSスタンプのキャラクター開発やコンテンツ企画を仕事にしております。担当キャラは「うさぎゅーん!」というウサギのキャラクターです。スタンプやグッズを制作したり、SNSを運用したり人気キャラにすべく奮闘中です。日本国内だけでなく、韓国や香港、台湾といった地域でも人気です。

ちなみにクオンは、スタンプ累計ダウンロード数30億の世界一のエンタメ系ベンチャー企業です。(2019年6月末日時点)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000029274.html

唐突ですが、みなさんエンタメはお好きですか?

大概の人は嫌いではないと思います。その辺にエンタメは溢れているし、テレビ、映画、音楽、ゲーム、本、インターネットなど毎日なにかしらのエンタメに触れていることと思います。

しかし、エンタメといってもちゃんと意味を調べたことがない人も多いと思うので調べてみました、

「エンターテインメント」
人々を楽しませる娯楽を指す。 楽しみ、気分転換、気晴らし、遊び、息抜き、レジャーなどが類語とされる。

素晴らしい、人生を豊かにするエンタメは最高です。

私はとにかくエンタメが好きで幼少時からゲーム、音楽、漫画などに囲まれて生きてきました。世が世なら引きこもりニートでもおかしくなかったはず。でも、人生には「ひとり立ち」というステージ待っています。そうです、親に頼らずいきていくための就職です。

美術に触れてこなかったのに美術大学に行き、就活は2回で心が折れ、某ブックオフのアルバイトで生きていこうとしていた私が、いつの間にか20年もエンタメ業界で働いていれるのか、という自分でも疑問に思うテーマについてつらつらと書き留めて置こうと思います。

人からは、私の吉本興業→ドワンゴ→LIG→クオンという職歴を話すと、ユニークだと言っていただけることも多いです。

もしエンタメ業界で働きたい、転職したいけど何をしていいかわからないし自信もない、という方の励みになれば幸いです。

何もできなくても興味があるなら誰よりも早く手をあげる

はじめての社会人は、吉本興業株式会社の子会社でした。2000年という時点で芸能事務所がWeb事業をやっていたのは今思っても驚きです。先見の明がすごい。

友人に誘われ、Webデザイナーに。東北人の自分が大阪のお笑いの会社で何ができるかわかりませんでしたが、とにかくお笑いは好きだったのでHTMLが書けると嘘をついて、あとは熱意だけで雇ってもらいました。(たぶん)

芸人のWebサイトを作ったり、ネットラジオをやったりと、当時の最先端のWebコンテンツを使って芸人の良さを引き出し、マネタイズするのが仕事でした。

しかし、新しい技術なので誰も正解を知りません。そんな中でも誰かやりたい人がいないかと言われたら一番に名乗り出て、いち早く興味を持ち、勉強しながらコンテンツをつくる事で様々なスキルや経験を身につけていったように思います。


以下、自分でも無茶だろと思いながらも好奇心が勝って参加した仕事のベスト3です。(多少の誇張あり)

その1)
新聞で新喜劇をスマホで見れる時代です!という記事を見た後に呼ばれ、「そのアプリを作ることになったのでチームに入って」と告げられる
当時、iPhone3がようやく日本で販売を始めたくらいの時期でした。でも本当にできたらすごいことです。とてもワクワクしました。技術を持った業者を探し、何度も米のAppleから申請を却下されたのは辛かった…。この仕事でアプリを作ることが面白くなり、のちにグリーさんとスマホゲームアプリをたくさんを作り、野性爆弾・くっきーさんの無料APPで一位を獲れたのはいい想い出です。


画像出典:http://mobile.yoshimoto.co.jp/appli/

その2)
「なんかこういうの好きそうだよね」と言われ、AKBの大阪グループの立ち上げ、コンテンツ担当をやることに
芸人さんとの仕事はもちろんやってましたが、アイドルグループはさすがに無理…と思いましたが、秋元康さんのコンテンツが大好きだったので、手を挙げ立ち上げから2年ほど参加しました。当時AKB、SKEといった先輩グループに勝ちたくてアメブログやYouTubeの数字を張り付くように見てました。ネットプロモーションの知識はここで得たように思います。

その3)
「ニコニコ動画って知ってる?」と言われ、無知識で飛び込んでいつの間にか自分が出るようになっていた
吉本興業の公式チャンネルを開設したプロジェクト。当初は、面白さがわからずネットのアンダーグラウンドな感じが怖いと感じていましたが、ベジータ芸人・R藤本さんとはじめた生放送番組を通して、のめり込みました。最終的には自分が出る側になってファンまで出来ました。当時生まれた動画が、いまのドラゴンボール芸人がテレビなどに出るきっかけにもなっているようなので嬉しい限りです。この仕事でネット配信の面白さが一気に広がりました。

https://youtu.be/nUeawC8Npgs

ゼロから作るファンとの関係性

画像出典:https://kai-you.net/

次に転職したのは、株式会社ドワンゴ。ニコニコ動画に関わったことで動画配信やUGC(User Generated Contents)に興味があり、就職しました。

ここでは、いまのライバーと言われる人たちと同じように「歌ってみた」や「踊ってみた」「雑談」「ものまね」などのユーザー主役のコンテンツが毎日のように投稿・配信され、当時の若者たちがコメントやシェアで盛り上がっていました。

ユーザーがコンテンツを通して、そのクリエイターを知り、SNSでさらに興味を持ち、最終的には自分で同じことをやって投稿するなど、ゼロからのファン作りはとても興味深く、勉強になりました。

やはり表現する人と応援してくれる人がいて初めてエンタメは成立するんだな、というのをより身近で見れたような気がします。

当時「歌ってみた」や「踊ってみた」のクリエイターと一緒に、大きな舞台でファンを集めてやったライブ、グッズ制作は本当に良い経験になりました。

多くの人に知ってもらうのにエンタメは大きな武器になる

次に転職したのが、株式会社LIG。Webの制作会社ですがLIGブログというオウンドメディアを運用していて、そこでクライアントのPR記事を書くチームに参加しました。

LIGブログは当時月間500万PVを誇る日本有数のオウンドメディアでしたので、SEOやWebライティング、マーケティングの勉強になればと思い参加しました。ちなみ当時コンテンツの面白さでも日本有数のオウンドメディアでした。

主な仕事は、ブログ記事でクライアントの商品やサービスの認知を向上させ、将来の顧客になってもらうことです。とにかく「面白い記事で、弊社の商品の認知を爆上げしてください!」的な要望を多くいただき、ありがたくも日々面白いことを求められることにノイローゼになりかけました。

面白さ(エンタメ)が企業の為になるという貴重な体験をさせてもらいました。なぜ、これらの企画をOKしていただけたのかわかりませんが自分が関わったPR記事で気に入ってるものをいくつか紹介します。

https://liginc.co.jp/266640

こちらはオンライン麻雀の会社からの依頼で、世界一麻雀のやりにくい環境でオンライン麻雀の手軽さをPRした記事です。麻雀牌って水に沈むんです。

https://liginc.co.jp/325835

こちらは結婚相談サービスの会社からの依頼で、始めてあった女性とのデートをダメ出しされた記事です。当時、出演に関して家族と彼女に怒られました。

https://liginc.co.jp/310281

こちらは人事管理サービスの会社からの依頼で、カレーと人事はよく似ているというテーマで作った記事です。社内では爆笑でしたが、成果がもっとも出なかった記事のひとつです。面白ければ良い訳ではない、という教訓を得ました。

さいごに

特にやりたいこともなく、スキルも経験なかった自分ですが仕事を通して、率先してエンタメに触れ、スキルや知識を身に付け、企画・制作することが仕事になりました。

正直、エンタメは世の中に絶対に必要なものではないと思います。
衣食住に関係ないし、無くなっても死なない訳です。

しかし、日々の生活の中でエンタメに触れることで、元気になったり、癒されたり、モチベーションになったりしているのも事実です

面白いだけでは多くの人には伝わらなし、伝え方だけ知っていても面白くなれば興味を持ってもらえません。なんだか永久に答えの出ないテーマのようですが、それがまたエンタメの醍醐味なのかもしれません。なので20年やっていても全然飽きません。

もしこの記事を読んだ人が、少しでもエンタメ業界や私、クオンに興味を持っていただけたなら幸いです。

では、終わりにします。

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スキルも経験もなかった私が、興味のあることに首を突っ込んでたらエンタメ業界で20年働いていた話
Hitomi Ogusu
株式会社クオン / 人事採用担当
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