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ECカートプラットフォーム徹底比較!EC-CUBEとecforceの違いとは?

ECカートプラットフォームは様々なものが存在します。
それぞれ特徴が異なり、どのプラットフォームを使えば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか…🧐

今回は、フルカスタマイズ可能なオープンソースプラットフォームの「EC-CUBE」と
Saas型プラットフォームの「ecforce」に着目して、比較していきます👩🏻‍💻

定期販売機能

EC-CUBE
定期販売機能は標準装備されていません。
必要な機能をカスタマイズして実装する必要がありますが、製品やサービスに必要機能のみ搭載することができます。

ecforce
下記のような定期販売機能が標準機能で搭載されています。

  • 定期受注管理
  • 定期受注のステータス
  • 次回お届けの商品
  • 定期サイクル

定期受注に対して検索による絞り込み、対象の定期受注に対して一括でメール送信、更新作業、CSV出力などを行うことができます。

他にも、地方の特産物や高級食材を販売する食品通販で人気の機能である頒布会オプションもあるため、定期回数毎に異なる商品を設定することが可能👏🏻

また、セット販売機能もあり、顧客が商品を購入する際に商品の詰め合わせの中身を自由に選べる機能です。
購入後、次回配送される詰め合わせの中身を顧客自身がマイページで自由に変更することが可能となります。

利用できる決済

EC-CUBE
各種決済代行会社と直接契約になるので、決済方法の選定はもちろん、料率の相談も可能です。
既にリアル店舗があれば、そちらで利用している決済代行会社と契約をすることもできます💳

ecforce
107種類の決済を利用することができます。多くの種類から選定でき安心!
かと思いきや、楽天Pay、PayPayは使用できません…🤦🏻‍♂️
QRコード決済を利用したいと思っている運営社は注意してください🚨
※導入したい決済があるかカート選定時に確認しておきましょう(詳細はこちら

分析機能について

EC-CUBE
多彩な連携により、Google Analytics、Amplitude等の分析ツールと連携が可能です。
※米国No.1分析ツールAmplitudeを使用したEC-CUBEサイト分析に関する記事はこちら

ecforce
前述の通り、定期販売機能が充実しており、分析機能についても「定期継続率分析」が可能となっております。
分析ページのUIについてもわかりやすいので、専門のマーケッターが不在でもわかりやすく分析することができます🗒✍🏻

API連携について

EC-CUBE
API連携に関する制限などはありません。
そのため、外部連携に関しても自由なカスタマイズが可能です。
また「EC-CUBE API」が準備されており、各種基幹連携・在庫管理システム等と連携がローコストで実現できます🙆🏻‍♂️

ecforce
API連携機能はオプション機能となりますので、利用する際は申し込みが必要です。
通常、APIリクエスト数は下記となります。

  • 1秒あたり1リクエスト
  • 24時間あたり10000リクエスト

なお、オプション課金でリクエスト上限を解除できます。

まとめ

いかがでしたか🙂?

EC-CUBEはプラットフォームに依存しないオープンソースプラットフォームの為、管理画面も含めて様々なカスタマイズができる事が、他のカートシステムとの大きな違いです。
自社の運用に合わせたカスタマイズをすることができ、自社の魅力や、お客様の反響に合わせた対応が可能となります☝🏻
また、EC-CUBEには160社以上のインテグレートパートナーがおり、ECサイト構築を幅広く支援しているほか、ラグインと1000以上の有料プラグイン(2系~4系を含む)があり、自社ECに合わせた機能を追加することもできます。

一方、ecforceでは、ある程度プラットフォームに自身の運用を合わせていく事が必要です。
その分、ecforceがもつノウハウを有効活用することができるので、ECサイト運営の知見がまだ少ない運営社にはおすすめのECカートプラットフォームだと思います💭
毎月平均で10-20個の新機能が追加され、流行に関しても早いスピード感で追いついているので、EC業界の変化に遅れを取ることは少ないかもしれませんね!

それぞれの良さを比較して、製品やサービスにあったプラットフォームを選んでいきましょう💻!

Refineでは、ECサイト制作のノウハウを活かし、商品やサービスにあったECのカート選定から相談を承っております。
「こんなことはできるのか?」「こんな機能あったらいいな」「このサイトみたいにしたい」などのご希望がございましたら、ぜひ一度お問合せください🙌🏻

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