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【イベント登壇】1年強で100万DL突破。Z世代が盛り上がる通話アプリの技術基盤とは

100万DL突破、Z世代の支持を集めるパラレル

わたしたちは、「パラレル」という友達と遊べる通話アプリを運営しています。

iOSとAndroidで提供しており、ユーザーの70%がZ世代(~24歳)であること、ユーザーの1日の平均通話時間は3時間と長いことが特徴です。リリースして1年強で100万ダウンロードを突破(2020年末時点)し、月間総通話時間は4億分を超えています


「パラレル」は友達とグループ通話できるアプリですが、ユーザーはただ単に会話をしているだけでなく、パラレル内で提供しているミニアプリ(YouTube同時視聴など)やミニゲーム(大富豪やお絵かきしりとりなど)をしながら楽しんでくれています。

コロナでなかなか友達や恋人と会えない中、1日の大半の時間、通話をつなげたまま交流を楽しむユーザーも少なくありません。今回、パラレルのソフトウェア開発全般を担当している吉牟田( @yoheimuta )が、株式会社stand.fmさんが主催するテックイベント「TECH STAND #4」に登壇し、そんな常時接続が基本となる「パラレル」を支える技術基盤についてご紹介しました。


パラレル開発責任者の経歴

吉牟田のキャリアは、ゲーム(GREE)から始まり、広告配信・SDK(フリークアウト)、CtoCコマース、そして常時接続SNS(パラレル)という変遷をたどっています。記載の通り、業界は様々ですが一貫してスマホネイティブアプリ領域を担当しており、基本的にはサーバーエンジニアに主軸をおいています。

余談ですが、最近、パラレルの開発を進める中で踏んだRubyのバグを特定し、本家Rubyにバグレポートを提出する過程をまとめた記事が、Ruby Weeklyという媒体のトップに掲載されたりもしました。


パラレルは、これまで技術的なセッションにほとんど登壇していませんでしたが、サービスを運営する中で知見がたまってきたのもあり、今回外部イベントで初めて、サーバーを中心としたグループ通話を支える技術スタックと設計思想を紹介させていただきました。

イベントでお話しした内容

  • パラレルのグループ通話(ライブ配信)の基盤について
    • 音声と映像を扱うメディアサーバー
    • それ以外のデータを扱うAPIサーバー
  • パラレルのグループ通話基盤で大事にしていること
    • 一貫した通話状態を得るためのアーキテクチャとその変遷について
    • クライアント、メディアサーバー、APIサーバーのうち、メディアサーバーとAPIサーバー間で通話状態の結果整合性を確保するアーキテクチャ

当日吉牟田が使用した全スライドは、こちらにアップロードしていますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。

未来をともに創るエンジニアを積極採用中

パラレルでは、アプリ「パラレル」をよりよくするためのエンジニアを積極採用しています。

今後、今回ご紹介した通話基盤を安定化させるためのサーバー・通話基盤をより安定化させること、そして、通話をしながら他のスマホゲームをしても、「落ちない」「ラグくならない」「電力を消費しない」ということをさらに追求していきたいと考えています。また、安定化という守りだけではなく、通話上での「ボイスチェンジ」など、ユーザーのための面白い攻めの機能も随時搭載していく予定です!

詳細はこちら☞☞ https://www.reactcorp.com/#recruit

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