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レコモットの開発組織の課題と2021年のこれから

こんにちは、レコモットのエンジニアリングマネージャーの眞野です。
どんな人が働いているのか、レコモットを知っていただくため、これから社内のメンバー紹介なども行っていこうと思います。
初回は、私の自己紹介とこれからのエンジニア組織についてのことを記事にしました。

これまでのキャリア

新卒入社したSI会社にて主に官公庁システムの業務系システムエンジニアに携わり、
それからtoCサービスへの興味からWeb系へ転向し、iOS/Androidアプリ開発やマネジメント、開発責任者などを数社にて経験。
エンジニアリングマネージャーとしてレコモットへ2021年1月に入社しました。

入社して実感していること

社内では仕事をする上では、上下関係もなく、部署分け隔てなくコミュニケーションをとり、各メンバーが責任を持って働いていることを感じています。
私にとって特に新鮮だったのは、エンジニアがビジネスサイドのメンバーとも積極的に連携しながら様々意見を出し合い仕様を検討していることです。
私自身がtoCサービスの経験の方が多かったこともあり、これまでも企画メンバーと連携はありましたが、セールスメンバーなどと連携するといったことはあまり経験がありませんでした。
何かと話をする機会もあり、全員がmoconaviというサービスを利用者のためにも良くしようという気持ちを常に持って行動していることを感じています。

開発部門の2021年の最大の目標は、「開発体制の拡充と強化」

開発組織としては、プロダクトを更に成長させていく上で解決しなければならない課題は様々あります。
目下の課題としては、開発体制の整備とプロダクトの品質改善になります。
リソースとしては、昨年からオフショア活用をしていることもあり、実装するメンバーは増えていますが、
ビジネスサイドとの要件検討から各メンバーへのタスク化、コードレビュー、デプロイという作業が一部のメンバーに偏りすぎて、分散できていないという課題があります。
これまでの経緯やプロダクトの仕様理解度などは、入社したメンバー等ですぐに解決できる問題ではないですが、まずは自動化できる作業を増やすなどして、業務負荷の分散を進めています。

次に、若手エンジニアや新入メンバーの受け入れや成長できる環境が整っていないという課題があります。
これまでは少人数で行ってきたため、エンジニアのレベルに関係なく、各メンバーがそれぞれ担当を持ちながら開発を進めていかざるを得ない状況でもあったため、育成するフェーズではなかったのだと思います。
加えて、プロダクトも多様化していることもあり属人化部分が増え、コードも年々複雑化し、技術的負債も溜まってきている状態でもあります。
エンジニア育成も必要ではありますが、まだまだ中途採用中心になるため、いまは新入メンバーへのオンボーディングの強化と技術的課題の改善へ向けての体制作りを行っているところです。

今以上のスピードで「機能拡充」と「プロダクトの品質」を高め、安定させていくことを考えると、エンジニアが全然足りてません。

改善できることをどんどん実施し、今以上のスピード感で機能拡充を行い、品質の高いプロダクトを継続的に提供し、エンジニアひとりひとりが心から誇れるプロダクトにしていく

そんな体制を作るため、2021年は採用を強化していきます。
新しく人が入ってきてもスムーズに適応できる環境、文化の醸成作りにも取り組み、イキイキとした開発チームで複数スクラムを並行して進められる体制にスケールしていきます。

さいごに

今年の採用は、より自社のカルチャーにマッチしたエンジニアを採用していきます。
会社、開発部門を知っていただくためにも、社外へ情報発信を行っていく施策を社内で検討中です。
エンジニアにとっては、まだまだ負荷はかかる状況ではありますが、これからどんどん改善していく開発組織を一緒に楽しめるエンジニアは特に大歓迎です。

少しでもレコモットに興味を持ったら、ぜひ、お気軽にコンタクトください。

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