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FY22上期CEO賞受賞者インタビュー

こんにちは。レコモット採用担当です。

この記事は、みなさんにレコモット社員のことをもっと知っていただくための社員インタビューです。
さて、今回は、レコモットValuesを体現し、FY22上期CEO賞に輝いた経営管理部 経理担当の工藤にインタビューを行いました。
まずはインタビューの前に、レコモットValues とCEO賞についてご紹介します。

【レコモットValues】


レコモットでは2022年にVMV(Vision・Mission・Values)を刷新しました。

2021年4月から11月までの7ヵ月間、社内にてNext Vision Projectを立ち上げました。所属部門、役職、職種、性別、年齢、在籍年数の異なる10名のプロジェクトメンバーで構成され、それぞれの立場からの多様な意見を交わし、議論を重ねて策定したVMVになります。

※詳しくはこちらの記事で (弊社CEO東郷のインタビュー記事)

【代表インタビュー】自らを実験台に働き方の変革を続けるレコモット。その新たなビジョンに込められた思いと世界観。 | VMV
こんにちは。レコモット採用担当です。レコモットでは、2022年初頭にビジョン、ミッション、バリューを新たにリニューアルしました。この記事では、そこに込められた思いと目指している世界観について、当...
https://www.wantedly.com/companies/recomot/post_articles/388177


【CEO賞について】

半期に1度、各部門長より推薦された候補者の中からレコモットValuesに照らし合わせ、​最も模範となる行動をとった1名を、CEO賞として決定し、全社キックオフミーティングで表彰します。

今回は、新しいレコモットValuesを策定してから初めての表彰で見事CEO賞を受賞した工藤をご紹介します。


まず初めに自己紹介をお願いします。

経営管理部 業績チームで主に財務経理をメインで担当している工藤です。
具体的な業務としては、入金管理、振込データの作成、仕訳計上、固定資産管理、月次・年次決算業務などを行っています。そのほか、レコモットの方針、ルール(法令、諸規則)を遵守できているかを確認する内部監査の業務も担当しています。


CEO賞受賞の感想をお願いします。

期初、評価フィードバック面談の際に、上長と目標や課題についてコミュニケーションする中で、「CEO賞の受賞を目指してがんばります!」という話をして業務に取り組んでいましたので、受賞できたことは率直に嬉しかったです。特に少人数の経理チームの中で、初めて年次決算を主担当として担い、遅延なく締められた点を評価していただけたと思っています。そして、何より自分自身の成長につながる経験になり、自信を持つことができました。


受賞されたことによる変化はありますか?

個人的には受賞後も特に変わらず同じように仕事をしていますが、周りの社員の方からの見られ方が変わったように感じています。
具体的には、受賞前よりも、「経理で困ったことがあったら工藤に確認しよう」と思って相談をいただける回数が増えたと感じています。受賞したことに左右されずに、これからも今まで通りに働くことが大事だと思っているので、引き続き頑張っていきたいと思います。


ここからは、受賞理由となった取り組みについて、3つレコモットValuesに沿って1つずつ教えて下さい。

<Fun to try.>

ソフトウェア資産計上という新たな仕組みの導入に挑戦されたということですが、その仕組みを構築するにあたって、意識していたことはありましたか?

初めての試みでしたが、期日までに仕組みを形にしていく過程では、計算ロジックを可視化するなど、立場や経験、専門領域が異なる方々が共通の認識を持ち、理解を得られるようにすることを常に考えて進めました。


ソフトウェア資産計上という新たな仕組みだけでなく、年次決算を最後まで締めることは工藤さん自身初めてだったと伺っていますが、不安などはありませんでしたか?一時的にメンバーも少なかった中で、困難な状況であってもやり抜く原動力はどこにあるのでしょうか?

前職では、組織規模や経理財務部門の機能の兼ね合いなどにより、年次決算の限られた分野の経験にとどまっていたのですが、ゆくゆくは年次決算の全てに携わり、経理の全体像を知りたいという思いがありました。レコモットに入社して、ぜひその役割を担いたいと考えていましたので、それを経験できるいい機会だと捉えていましたし、CFOをはじめ、周りのメンバーのサポートや税理士の方のご協力もあり、不安はなく、安心して進めることができました。

一時的に経理メンバーが少なくなっていた時期でしたが 、「自分の仕事や役割は一度引き受けたら最後まで責任を持ってやる!」、「言い訳をする時間があれば、その時間で仕事が終わる!」と思っていますので、それが、困難な状況でもあきらめずやりきる原動力になっていると思います。




新しい挑戦をしたり、変化を前向きに受けとめ愉しむことは、必ずしも簡単なことではないと思いますが、挑戦したり、変化を愉しむためのコツや秘訣はありますか?

様々な人たちとコミュニケーションを取りながら進めるにあたり、コミュニケーションロスが生じないように、密にコミュニケーションを取ることが、新しい挑戦をする上で重要だと思っています。

過去の経験の中で、上長が忙しい様子を見て気を遣ってしまい、なかなか話ができずにコミュニケーションロスが発生し、上手く進められないことがありました。今はその反省を活かし、コミュニケーションロスが生じないよう、密なコミュニケーションを意識して業務を進めるようにしています。

仕事はひとりでは完結できないと思っています。今回も、ソフトウェア計上導入の件や、年次決算の件も、CFOや周りのメンバー、税理士の方の協力があったからこそ、完遂することができました。



<Take initiative.>

社内関係者・監査法人・税理士のフロントに立って本決算業務をリードされましたが、過去よりも職務役割の範囲が拡がり、社内外でイニシアチブを取ることに不安はありませんでしたか?

それほど不安はありませんでした。

決算業務は期日までに締めることが重要なミッションなので、チャレンジするという意識は持ちながら、自分で答えを出すべきこと、助けを求めることを意識的に切り分け、自分が2、3日考えても解決できず、決算を期日までに締めることに影響が出る可能性が想定される場合は、周りに助けを求め自分の手元で業務を持ち過ぎないようにしました。

これは、前職において、自分で業務を全て抱え込んでしまったことにより、業務が終わらないという苦しい状況を経験したことから学びを得て、意識して実践するようになりました。



自分で答えを出すべきことと、助けを求めることをどのように判断して切り分けられているのでしょうか?

まずは、その業務内容が理解できるかどうかということ、次に理解できた業務でも経験が無いものに関して工数がどれくらい掛かりそうかという想定ができるかについて考え、サポートを求めるかどうかを判断しています。未経験の業務は工数の想定が難しいので、早めに周りに確認し、自分の中で業務を組立てるようにしています。



イニシアチブを取って業務を進めて行くことには苦労もあるかと思いますが、大事なことはなんでしょうか?

先ほどもお話ししたように、円滑に業務を進めるために、コミュニケーションを密に取ること、辛いと思ったら辛くなってしまうので、何事もできないとは思わずに、ポジティブに考えるようにすることが重要だと思います。



<Beyond the team.>

内部監査担当者として業務改善のために、立場や年齢、部門を超えて時には厳しい指摘を行わなければならないこともあったかと思いますが、いかがでしたか?

内部監査の業務では役員の方とやりとりをすることが多いのですが、レコモットでは、役職問わず皆さん話をよく聞いてくださいますし、指摘事項や質問に対してしっかりと対応していただける環境なので、やりにくさは感じませんでした。

ただ、その環境に甘えるのではなく、忙しい役員の方に対して、余裕を持ったスケジュール調整を行い、3営業日前には、当日確認するアジェンダを事前に送るなど、相手の立場に立って考えながら動いていました。

私が内部監査を行う上で大切にしていることは、経営方針の理解と自分が所属している部署以外で、誰がどのような業務を行っているのかについてアンテナを張ることです。

具体的には、チャットツールのオープンチャネルでの営業や開発メンバーのやり取りを見て、会社全体と各部門の動きの把握に努めています。レコモットは業務の可視化を大切にしている文化があり、部署内のやり取りなどを、オープンチャネル内で誰でも確認ができるので、経理の私でも営業や開発部門が今どのようなことを行っているのかを確認することができます。

また、経理担当として、各部門から提出される請求書や振込の対応などを、ただ処理をするだけでなく、誰がどの企業の担当で、どれくらいの取引があるかなどを確認して、業務理解を深めようと努めています。




これから入社される方へレコモットのバリューズを実践していくうえで、アドバイスをするとしたらどのようなことを伝えたいですか?

私は経理担当ですので、例えば「コードを書いて」など、明らかに職務とかけ離れた仕事をお受けすることは難しいですが、そういったもの以外は、「これは私の仕事じゃない」と思わず、全て自分事だと思って率先して自分が出来ることを探すようにしています。

レコモットValuesを意識することも大事ですが、どんな仕事でも何かしらできることがあると思うので、まずは動くことが大事なのではないかなと思います。


これからの挑戦と、今後の抱負を教えて下さい。

年次決算を主担当として担うのは、初めてだったこともあり、「なんとか期日までに締めきる」というスピードが重要で、深く考えたかったことを考えられる程の余裕が無かったのですが、今期は人員も増え、じっくり考え、経理としての専門知識を更に吸収できるチャンスだと捉えています。

レコモットでは経理は経営管理部内にあり、部門内には経理以外の管理機能(法務・人事・情シス等)もあります。異なる機能を担当するメンバーと仕事をしていく上で、経理以外の仕事を少しでも理解しているとスムーズに仕事が進むことが多いため、社内の資格支援取得制度(サポトラ)を利用し、幅広くビジネスに関わる知識やスキルを吸収していきたいと思います。
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