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バンド活動で培った「空気感」を大事にするエンジニアとは

リフカムの社員インタビュー、第3回目となる今回は、つい最近リフカムの一員となった一条のインタビュー記事です。

過去のインタビューはこちら
第1回:火星を目指す凄腕エンジニアがHRスタートアップに入った理由
第2回:エンジニア天国を目指して


一条 悠(いちじょう ゆう)


新卒SEとして就職後、鈴木からの誘いで昨年からリフカムにジョイン。現在は開発部として活躍する。

ー学生時代は何をされていたんですか?

小学校くらいから兄の影響でバンドの曲を聴いていたこともあり、軽音楽のサークルで活動していました。大学時代には4年間、がっつりサークル長を務めていたこともあり、とても充実していましたね。といっても誰かの上に立つ経験をあまりしてこなかったので不安でしたが、同期が4人しかいなかったこともあり渋々引き受けたサークル長でした。そのうちに人に頼られることが気持ちがよくて楽しくなり、こういうのもアリだなと思うようになりました。

あとは、「空気感」の大切さというか、協調性みたいなものを学びましたね。

ー「空気感」ですか?

バンドの演奏って、合わせるべき所と合わせちゃいけない所があるんですよ。周りの音をしっかり聞いて足並みを揃えるべき時に自分が出しゃばるのは御法度だし、逆に目立つべき所で自分を出せないのもナンセンスです。なので、空気を読みつつも、大事な所では自分の色を出せる、そういう能力が自然に身につきました。これはバンドを辞めてからも役に立っていますよ。

ーどんな所にですか?

例えばミーティングですね。基本的には雰囲気を敏感に感じ取って、その時に合わせた発言をしています。あとは、つまんなそうにしている人がいたら気を配ったりしますね。

今年に入ってからは全社のプロジェクトマネージャという大役も任されていてやり甲斐を感じています。

ーすごいですね。でもこのスキルが開発の業務にも活かせるんですか?

いや、それが活かせるんですよ。自分の書いたソースコードをレビューしてもらう時に、読む人が読みやすくなるように意識して書いています。少々こじつけかもしれませんが、バンド時代に培った「気を遣う能力」がここでも活きてきましたね。

ーバンド経験、最強ですね!ところで、そもそもエンジニアを目指そうと思ったきっかけはなんでしたか?

大学の頃にプログラミングの演習で、最初は自分で書いたコードが全然動かなかったのですが、直して試して。。。を繰り返して動くようになった時に、達成感と感動を覚えたのが最初です。やはり頼りにされるのが好きなのでしょうか、自分が作ったものでお客様に喜んでもらえるようになりたくて、これを仕事にしようと決めました。

ー最初は、どのような会社へ就職されたのでしょうか?

中小企業のSEとして働き始めました。またコード自体を書くことが純粋に楽しかったので、この選択に迷いはありませんでした。ここで4年半働き、リフカムへ転職しました。

ー転職のきっかけは何かありましたか?

「もっと大きく分かりやすい結果を出して、多くの人に認めてもらいたい」というのはありました。ある程度の年数を働いていたので、最終的にプレーヤーとしてはそこそこのポジションになっていたのですが、もう少し上を目指したいと思うようになっていました。

ー他の理由もありますか?

実は・・・あとで出て来るリフカムとの職場環境の違いにも通じるのですが、ある日プログラムの重大なバグが見つかったのですが、お客様のことを考えると自分は修正したほうがいいと提案したのですが、そうそう起きることではないということで却下されてしまいまして・・・。私が転職した後それが問題になったと聞いた時はいたたまれない気持ちになりました。

ーそうなんですね。でも、なぜリフカムを転職先に選んだのですか?

直接の理由は、大学からの友人の鈴木(インタビュー記事はこちら)から誘われたことです。実際入ってみて、前の会社とは別物でびっくりしました。

ーどんな所が違いますか?

全部違いますね!笑

なんというか、身軽な感じというか、常識に捉われない感じです。前職は伝統を重んじる会社で、基本的には過去を踏襲していくスタイルでした。これはこれでいいのですが、少し自分には合っていなかったので。。。

ここでは、正当な理由があれば、年齢も社歴も関係なく誰でもその伝統をぶっ壊せる。ぶっ壊せるは大げさですがすごく働いていて気持ちがいいですし、みんな、いい意味でフットワークが軽いです。

ーそんなリフカムで働くにあたって、今後の目標はありますか?

そうですね、まずはエンジニアとしてのスキルをもっと上げて、会社に貢献することが目標です。その後はまだ模索中ですが、自分の好きなことをしてみんなに認めてもらいたいというのはあります。

バンドをやっていた時みたいに、自分の好きなことを表現して、それをみんなに称賛してもらえるような仕事ができたらホントに幸せだなぁと思います。

ーどんなエンジニア入社して欲しいですか?

この会社に入って、仕事を久しぶりに楽しいと思えるようになったので、仕事を純粋に良い意味で楽しめる人が入ってくれたら嬉しいです!!

ーありがとうございました!

〜筆者のあと書き〜

一条さんのおっしゃる「自分の好きなことをして、それを周りに認めてもらえる」というのは本当に難しいことではありますが、本当に大切なことでもあると思います。バンド時代の生き生きとした仕事スタイルから生まれるこれからの活躍が楽しみです!


過去のインタビュー記事はこちら

第1回:火星を目指す凄腕エンジニアがHRスタートアップに入った理由
第2回:エンジニア天国を目指して

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