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「新たなスタートを切る」タイミングの見つけ方【2018年7月編】

自分にとっての「区切り」や「節目」はありますか?

たとえば、年末年始は日本ではほとんどの人が「節目」として1月1日を迎えますよね。
あとは、誕生日なんかも個人の節目として大きな存在です。職場によっては4月を年度始めとしていたり、9月を決算期としていたり、様々です。

ひとつの物事が一段落を迎え、新たな局面へとスタートするのが「節目」

1月1日に「1年」をスタートさせ、「年度」の区切りを4月に迎え、「決算」の9月まで少しだけ時間が空きます。8月に「お盆」がありますが、節目とは少し違います。つまり、(6月に決算の場合もあるでしょうけれど)4月から9月の約半年間は「節目」らしいものが存在しないことになるのです。

つまり、日本の夏場は暑さのせいだけでなく、気持ちが間延びしてしまう時期だと言えなくもなさそうです。

真夏を迎える前に、ちょっと気持ちを引き締めるためにも、今回は「7月」を良い感じの節目にする理由をお伝えしたいと思います。

節目は目的別に存在する

自分にとって「意識的に持っている節目」はいつでしょうか。

元日や誕生日には、新たに迎える一年をどのように過ごそうか、どのような成果を作っていこうかと目標や豊富を掲げる人もいると思います。

つまり、何か物事をスタートさせて、一定の期間までに成果を出すことを決めると必然的に出てくるのが「節目」なのです。

ビジネスでも目標の中には時期を設定することが大切になってきます。ゴールを設けることで、正誤の判断を行なっていきますよね。節目はそれぞれの目的別に存在しますし、達成すべき内容も変わってきます。

納期の決まっている仕事は必然的に納期が節目となりますが、「自分で決めなければいけないこと」については、ついつい節目を決めずに、曖昧にしたまま、ずるずると進行させてしまうことがないでしょうか。

たとえば、ダイエットとか。貯金とか。期日の決められないものはどうしても達成が遅くなってしまいがち。そこで、おすすめしたいのが「新月・満月」のタイミングでの節目作り。

新月と満月は14日周期で巡っています。つまり、ひと月の間に新月と満月が最低1回ずつはやってくるというわけです。そして、月の満ち欠けには潮の満ち引きや、女性の月経や出産にも影響を与えるなど、それぞれの持つ意味があります。

月のサイクルを利用した節目作りをしてみよう

まずは、新月と満月が持つ節目的な意味あいから。

新月

月が地球の影に入るため、姿を見せなくなるとき。
ここから満月に向けて月が満ちていくことから、「スタートの時期」とされる。

満月

地球の影がかからず、夜空に明るくまん丸に光る。
物事が満ちる「達成」のタイミング。新月に向けて浄化・デトックスの時期となる。


2018年は、7月13日に新月、7月28日に満月を迎えます。さらに今年は日食と月食が起こる月でもあります。(残念ながら、日本で観測するのは難しいようですが)


7月の天体イベント
皆既月食をはじめ、見どころは盛り沢山!

(Weathernews Inc. )


このように、新月をスタートのタイミング、満月を達成のタイミングとして設定することで、必然的に14日周期で新月でスタート、満月で達成状況の確認・修正、新月で再スタート・・・とPDCAサイクルを回すことができるのです。

2018年7月に意識したいこと

新月と満月は毎月やってきますが、この7月にはそれに加えてもうひとつ大きな天体イベントがあります。


31日(火)に火星が地球に最接近します。21時頃には赤くとても明るい星が南東の低い空に見えます。
最接近時の火星と地球の間の距離は5,759万km。今回の接近は、「大接近」とも呼ばれる近い距離での最接近となります。6,000万キロメートルよりも近い距離まで近づくのは2003年の最接近以来15年ぶり。スーパーマーズとなります。

火星が地球に大接近するのが2018年の7月。

火星はその名の通り、燃えるような情熱や行動、怒りといったエネルギーを司る天体と言われています。その火星が大接近する。さらに地球から見た目上で「逆行」するため、その影響が想定外の方向に発揮されることもあるんだとか。

こうした天空の影響を受け、何かやりたいと思っていたことを新たにスタートさせるような情熱が溢れてくるかもしれません。行動できるエネルギーもあります。ただし、そのエネルギーは何かや誰かに対する怒りや嫉妬のような形で発生する可能性もあるので、そういうときは気持ちを切り替えて、自分自身のエネルギーに転換できると、良いスタートが切れそうです。

ずっと気になっていた趣味の世界に飛び込んでみたい。

外国で仕事をしてみたい。

新しい事業に挑戦してみたい。

普段は眠らせている想いも、自分なりにスタートさせるタイミングとゴールを決めてあげることで、現実のものへと変わっていきます。

毎月、新月と満月の節目はやってきますが、7月は「日食」と「月食」という特別なもの。さらに火星というエネルギッシュな星が大接近する。

スタートさせるきっかけを待っているものがあるならば、このタイミングを使ってみるのも良いのではないでしょうか。

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