1
/
5

【社員インタビュー・総務部部長】総務の本質は「縁の下の力持ち」ではなく「経営の心臓部」。内側からも企業成長を!

(※2020年11月より、株式会社レゴリスはスパイダープラス株式会社に社名を変更いたしました。所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点のものです。)

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、レゴリスの採用広報担当です。

レゴリスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、総務部部長の黒田直嗣さんのインタビューです。これまで総務部門を中心にバックオフィスでキャリアを積み、新規部門の立ち上げ経験も豊富な黒田さんは、2019年8月レゴリスに入社。その経験をフルに活かして総務の基盤づくりに日々励んでいます。

そんな黒田さんが考える「総務の本質的な役割」とは?お話を聞いてみました!

大手からベンチャーまで。バックオフィスのプロフェッショナルを目指して

ーーこれまでのキャリアについて教えてください。

アミューズメント系の企業で、人事や経理などのバックオフィス業務からキャリアをスタートしました。

5年ほど働いた後、関連会社だった大手ディスカウントストア運営企業へ移り、総務を約2年担当。どんな仕事に対しても「できない理由を探すより、どうすればできるか」を常に考え、NOを言わず実践するカルチャーの会社だったので、ずいぶん鍛えられましたね。

大手企業を経験したので、今度は勢いのあるベンチャーで成長したいと考え、次の転職先に選んだのは通信系ベンチャー企業。総務のリーダー的なポジションを2年経験し、初めてIPOに関わる機会にも恵まれて、その面白さに魅せられました。

そこで、当時上場を目指していた外食チェーン運営企業へ転職したんです。ここではゼロから総務部門・システム部門を立ち上げた後、新設された営業企画部門の部長として20人のチームを率いることに。

幅広い分野の業務をゼロベースで形にしていくのは大変でしたが、3年ほどかけて軌道に乗せることができました。一段落したところで、さらに成長性のある企業で自分の力を活かしたいと思うようになったんです。

ーーそこから、レゴリス入社に繋がるんですね。決め手は何だったのでしょうか?

様々な企業を見ていたところ、レゴリスの潜在的な可能性の高さに目を引かれました。建設Tech分野には大きな伸びしろがあり、SaaSのビジネスモデルにも将来性がある。総合的に分析してみて「この会社は絶対に成長する」と確信が持てたので、入社を決意しました。

「建設業のアナログな部分を私たちが変えていこう」という情熱にあふれた企業メッセージも魅力的でしたね。

「自ら調べ、行動していくチーム」で、メンバーの成長に寄与

ーー総務の分野で10年近く経験を積んできた黒田さんにとって、「総務」とはどういう職種なのでしょう?

総務というと「縁の下の力持ち」「雑用全般を引き受ける便利屋」のようなイメージを持たれることがよくあります。でも、私自身は、そんなことを今まで感じたことはなくて。

私が実感する総務とは、「社内の情報を最も詳しく把握し、その情報を経営陣に発信し、共有する」「経営陣の考え方を基に、社内の仕組みを作る」という「経営に直結した存在」なんですよね。

会社が「何か新しいことを始める」ときは、必ず総務に声がかかります。例えば、オフィスの移転や部署新設、IPOやM&Aなど・・・経営と深く関わり、会社の成長につながる重要な仕事を幅広く経験できるのが総務の醍醐味なんですよ。

ーーレゴリスの総務部の体制と役割について教えてください。

現在、部長の私を含めて4名で、総務、法務、労務、システム分野を担っています。成長企業の常として、バックオフィスには未整備な部分がまだまだあるので、全力で基盤を整えているところです。私が入社してからは特に、規定ルールの整備を行う内部統制に注力してきました。

実は今の総務メンバーは、私以外の全員が未経験。でも、「1人ひとりが自ら調べ、行動していくチーム」として、各メンバーが成長し続けてくれていて、本当に頼もしく感じています。

ーー「0→1」のフェーズでは大きな労力が必要かと思いますが、部署の業務がスムーズに回るように工夫していることはありますか?

業務効率化に徹底して取り組んでいるため、時間外業務はほとんど発生しない状況です。残業しないと終わらない業務量だと判断したら、すぐに「仕組みを変える」ようにしています。

例えば、他部署から総務部への問い合わせに全部対面で対応するのは非効率ですよね。なので、共通の質問は社内ポータルサイトにFAQとしてまとめ、それ以外もポータル内で質問のやり取りができるように変更。また、以前は総務メンバーが対応してきた新入社員向けのPCセッティング業務も外注化、入退社書類のペーパーレス化、印鑑の電子化、テレワーク導入等を行ってきました。

現状のマンパワーを最大限に活かせるように、タスクマネジメントには細心の注意を払っていますね。

追い風が吹いている建設Techで、成長市場に挑戦できるチャンス

ーー黒田さんにとって、レゴリスはどんな会社ですか?

入社前に確信した会社の「成長性」は、やはり本物だった!と実感しています。建設業界は、想像以上にIT化が進んでいない世界で、今後どんどん変化していくはず。だからこそ、この市場はものすごいポテンシャルがあるんだな、と。

現在、国交省が建設現場でのICT活用「i-Construaction(アイコンストラクション)」を推進していることもあり、建設Techには追い風が吹いている。このビッグチャンスに挑戦できるのが、レゴリスの最大の魅力ですね。

また、企業指針「Mission&Way」で示されている「仕事が楽しい世の中を創るために、自分たちがまず仕事を楽しむ」姿勢を、社長はじめ経営陣が体現しているところも、とても良い仕事環境だと感じています。

ーーレゴリスでは、どんな人が活躍できると思いますか?

ずばり「成長を楽しめる人」ですね。すでに整った環境より「0→1」で仕組みを作っていくことにやりがいを感じられる人なら、絶対に面白い仕事ができる場だと思いますよ。

そのためにも、未知の領域にも好奇心を持って主体的に業務を遂行できるバイタリティは、経験やスキル以上に大事です。

世の中に影響を与える「働きやすい会社」を作りたい

ーー今後の展望について聞かせてください。

レゴリスは、会社が大きく成長しようとしている過渡期にあります。まずは引き続き内部統制を軸に、ガバナンスの強化に重点を置いていきたいですね。

長期的には、私が総務部門のビジョンとして掲げている『我々の行動で会社を変え、世の中を変えていく』未来に向けて、全社的な取り組みをしていきたいです。

業務改善ツールを開発している会社である以上、社内の業務改善への意識ももっと高めていきたい。レゴリスが「働きやすい環境」になるには、まだまだ改善の余地がありますから。総務が起点となって、世の中に注目されるような働きやすい会社にしていきたいですね。

提供するサービスだけでなく、私たち自身の仕事環境からも社会の働き方を変えていける存在になる。そのためにはやるべきことがたくさんあるので、頑張っていきますよ!

ーー黒田さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

スパイダープラス株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
18 いいね!
18 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング