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【社員インタビュー・企画開発部長】事業を進化させ、より一層の社会貢献を!積み上げてきたスキルのすべてを活かし、プロダクト企画の道へ

(※2020年11月より、株式会社レゴリスはスパイダープラス株式会社に社名を変更いたしました。所属部署・役職など、記事内に記載の内容は取材時点のものです。)

こんにちは!業務効率化アプリ『SPIDERPLUS』を開発・販売する建設Tech企業、レゴリスの採用広報担当です。

レゴリスで働く社員たちは、どんな思いを持って、どんな業務に取り組んでいるのでしょう?

今回は、企画開発部部長の勝部公彦さんのインタビューです。勝部さんは、大手からベンチャーまで、複数の会社で幅広い領域の開発やマネジメント経験を積んだ後、2019年6月にレゴリスにジョイン。現在は、長年のキャリアで初めてとなるプロダクト企画に取り組んでいます。

そんな勝部さんが感じた、企画業務の面白さや大切なこととは?お話を聞きました!

最も力を尽くしたいと感じたのが、建設業界だった

ーー勝部さんは、様々な会社でキャリアを積んでこられたんですよね。どんな仕事をしてきたのですか?

6社で合計16年近く開発の仕事をしてきました。最初はSlerでプログラマーとしてスタートし、SE、PL、PMとステップアップしてきました。

4社目の医療・介護系サービスの事業会社では、30名ほどのエンジニアチームのマネジメントを経験。その後、大手IT企業に転職してビッグデータ部の立ち上げに従事し、直近では、金融系Slerで銀行向けクラウドサービス等の開発マネジメントをしていました。 

ーーそこから、レゴリス入社までにはどんな経緯があったんですか?

多種多様な領域やフェーズで経験を積む中、「社会貢献度の高い自社サービスに関わりたい」という想いが強くなり、次のフィールドを探すことにしたんです。さまざまな分野のTech企業を検討している中で出会ったのが、建設Techのレゴリスでした。

どの会社のサービスも魅力的でしたが、最終的にレゴリスに決めたのは「建設業界が最も力を尽くすべき分野だ」と思ったからです。

例えば、医療や教育系サービスには、魅力的なベンチャー企業が数多くあり、既に注目を浴びて「成長が見えている」状態です。その一方で、建設系サービスはまだまだ注目されていないと感じたんです。建設現場には困っている方たちが多くいるということも、面接で話を伺って実感しました。

組織の困りごとを自分のスキルで解決できる喜び


ーー現在の勝部さんのポジションと業務内容を教えてください。

企画開発部の部長を務めています。入社3カ月後に組織改編があって、当時の開発部がプロダクト開発を担う「技術開発部」とプロダクト企画を担う「企画開発部」に分かれ、現在のポジションへの打診を受けました。

企画開発部は、プロダクト企画業務と、システム関連やオペレーション上の課題解決を行う社内のITコンサル的業務の2軸で動いています。

新規サービスや既存の『SPIDERPLUS』の価値を高める新機能の企画を中心としたプロダクト企画業務も、社内の課題を整理して解決へと導く社内ITコンサルの役割も、部門横断的に動くことが多いですね。

部署のメンバーは私を含めて4名。それぞれの経験や得意分野といった「強み」を組み合わせて、価値を発揮できているチームだと感じていて、とても心強いです。

ーーこれまで手がけた仕事では、どんなことが印象に残っていますか?

解決の糸口が見つからなくて困っている問題をいくつか引き受けて、解決できたことですね。自分の知識や経験をフル稼働して、役に立てたことが何よりも嬉しく達成感があります。

2年近く解決できなかったデータ関連の課題解決はその一例ですね。事象を整理して仮説を立て、1つずつ検証していくことで解決の道筋がわかり、2ヵ月ほどでデータの精度が上がるように状況を立て直すことができて。嬉しかったですし、「うまくいって良かった」と安堵しました。

最近では、私が企画した新規事業企画が正式にスタートしたことが感慨深いです。『SPIDERPLUS』を母体にしたサブプロダクトで、レゴリスでは初の試み。成果につながるように尽力していきたいですね。

「関わる人たち全員が納得しているか」に気を配る


ーープロダクト企画は、前職でも経験があったのですか?

実は初めてなんですよ。長年「企画されたものを実際に作る側」として仕事をしてきたため、「サービスをゼロから考案し、カタチにすること」の難しさを痛感することも多いですね。でも、新しいチャレンジの日々はとても刺激的です。

ーー実際に企画していくうえで、どんなことが大事だと感じていますか?

実現しなかった企画もすべてリスト化して残しています。仮説検証のプロセスを記録し、なぜ失敗したのかを振り返って、別の企画に活かしたりしていますね。

自分の頭の中だけではなく、様々な人の意見を聞きながらブラッシュアップするのも欠かせません。実際、以前に日の目を見なかった【企画A】に対して、「【企画B】と組み合わせたらいいのでは?」とアイデアをもらって、そこから新たに実現した企画もあるんですよ。

ーー企画業務は、部署を超えて周囲の人と関わりながら進めていくのがカギなんですね。

まさにそうです。その点で最も大事だと思うのは、経営陣、開発、営業など「すべての関係者がちゃんと納得できているか」に配慮することです。私1人の考えを一方的に押し付けるのではなく、相手の意見やアイデアにもしっかり耳を傾けて受け止める。そのうえで、私の考えを丁寧に説明し理解してもらえるようにしています。

これは過去の経験が反面教師になっています。私が開発者としてのキャリアを歩み始めた頃、何のために作っているのかうまく共有されない状態で、「ただコーディングしているだけ」になっていたことがあったんです。

そういう「目的が理解できていない」作り手のモチベーションは下がりがちです。また、本質が見えていないと「この目的ならもっとこうした方が良いのでは?」といった企画サイドの思惑を超えた提案も生まれ辛いんですよね。

細かい不明点も、自分で判断できないのでいちいち企画サイドに確認しなくてはならず、結局、業務効率が悪くなってしまう。そうなるのは絶対に避けたいと思って、「共有」「対話」「納得」のプロセスは特に大切にしています。

情熱のある仲間たちとともに、新規事業に邁進していきたい


ーー今後の目標について教えてください。

個人としては、新規事業立ち上げにコミットして、レゴリスの収益構造を大きく変えていけるサービスを作ることが目標です。

企画開発部としては、新規プロダクトや『SPIDERPLUS』の新機能をどんどん考えて発案できるように専任のメンバーを増やし、部署をスケールさせていきたいですね。

ーーそのうえで、どんなメンバーが活躍できると考えていますか?

スキル面では、ディレクションや、設計や要件定義といった開発の上流工程、PMの経験者はマッチすると思います。同時に重要なのが、マインドです。

私自身、プロダクト企画を担当して、「人を巻き込む情熱」の力を実感したんですよね。ロジックだけでなく、企画者の「こういう理由で、この企画を本気で実現したい!」という想いが周囲に伝わって初めて、スムーズに前進できる。

だから、「建設業界を良くしていきたい」という強い想いを持ち、その情熱を波及させるパワーのある方なら、経験が多少不足していても思いっきり活躍していけると思います。そういった方たちと一緒に、社会に貢献できるサービスを作っていきたいですね。

ーー勝部さん、ありがとうございました!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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