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新卒2年目。彼女が、リジョブ初の「クライアントマーケティング」で社会課題解決の参謀役を目指す理由。

創業10年目の今年、『SPA構想(詳しくはこちら)』を掲げて突っ走るリジョブの事業の柱が「美容・ヘルスケア求人メディア事業」。サービススタートから僅か5年で業界トップクラスのシェアにまで成長したこの事業を支える参謀が、新卒入社2年目の中田詩織です。

哲学と実学をこよなく愛し、2017年入社ながら「クライアントマーケティング」というリジョブ内オンリーワンの立場で、「お客様からの問い合わせ数を増やす」ことをミッションにセールスツールを作ったり、他部署と連携してランディングページの魅力付けを行ったり…といった施策を廻し営業メンバーを支えるこだわり屋の彼女に、リジョブで働く理由や実現したい夢について語ってもらいました。

…リジョブに入る前の中田さんは、油絵を描いていたとか?

はい、大学時代は倫理学を学んでいたこともあり、「自由とは?」「幸せとは?」ということを探求していました。物事を重く深く受け止め・突き詰めて没入していく学生でしたね。そんな自分にフィットする美術系サークルで、油絵の制作をしていたこともあります。言葉にしにくい感じたこと・想像したことを、絵に描きとどめることが好きでした。

※学生時代の作品「海と天使」です

油絵とは真逆のビジネス系サークルにも所属していました。こちらは美術系サークルとは違って社交的でオープンマインドな仲間が多く、どちらのコミュニティにも別の心地よさがありましたね。そんなこんなで、大学生活を通して「人生を通して、人として本質的な価値を見出せる仕事がしたい」「具体的には、貧困問題のような“人としての存在価値が危うい部分”を解決したい」という自分の方向性が見えてきたんです。そこで、”じゃあバリューを発揮するための、ビジネスという手法を体感してみよう”と思って就職活動する気になったんです。

…はい、強烈なポリシーを感じますね。リジョブに入社した理由は?

文化構想学部出身ということもあり、まわりにベンチャー志向の人はそうそういなかったのですが、元々学ぶことが好きで、知識・知性をインプットしたり理論化することが得意でした。けれど、それは頭でっかちになってしまうというデメリットを感じていて、反動で「実学的なものをやらなければ!!」と自分に鞭打ったんです。

そんな自分と価値観が合い、会社も自分も成長出来る両軸を持つ企業というと、ベンチャーだろうなと。プラス、共感できるビジョン・ミッションがあって社会的に成果も出せつつある会社というと、そんな会社はなかなか無かったんですね。結果的に30社あまりのベンチャー企業の成長力・ビジネス力・ビジョンをエクセルで指標化し、全てを比較した上で、論理的にも最も納得感があり・ハート的にも最も心が揺さぶられたのがリジョブでした。

選考を通してお会いしたどの社員の方も、成長意欲が高く想い・信念に加え、その想いを実現するためのスキルもお持ちだったこと、そして人事担当マネージャーKさんとの面接で、今までどんな人事の方とも話す機会がなかった、心の豊かさや幸せについてお話しできたことが、入社の決め手になりました。

…就活企業をエクセルで分析ですか。中田さんらしいですね! 今、どんな仕事をしていますか?

入社後は、とにかく早く成長したかったので「課題が山積みなところに配属してください」という希望を伝えました。その結果、望みが叶って(!)課題だらけの営業部門に配属され、日々営業施策を考えたり仕組み化するマーケティングを担当しています。「お客様からの、営業部門への問い合わせ数を増やす」のが私のミッションで、その為にセールスツールを作ったり、日々改善したり。具体的には企業様との関係構築につながるメールを打ったり、見込み客をリスト化したり、掲載を検討している企業様が見るランディングページを魅力付けして問い合わせを増やしたり…といった施策をまわしています。他部署との連携も多く、デザインUNITやエンジニアUNITの皆さんには日々お世話になっています。

もともと、仕組み化、標準化、整理する、自動化、そういったことが好きなので、自分の気質に合った仕事を気持ちよくさせていただいていますね。私は直接お客様と関わる営業の前線に立つよりも、営業の仕組み化や効率化を徹底して、そこを頑張ることで、困っているお客様に対してリジョブが課題解決を提案する機会を何倍にも増やしていきたいと思っています。

…2018年新卒研修の企画・運営にも関わったそうですね?

はい、1年目から2年目になる際に、私がこれまで感じてきたリジョブの良さを次の後輩に伝えていきたいと思い、2018年新卒メンバーの研修の企画・運営に関わりました。

一番課題だったのは、彼らを、全社的視点で「やるべき」ことを「やろう」「やりたい」と思える人にしていくことです。その人個人がやりたいことをそのまま受け入れて応援するのは簡単なのですが、それだけでは、同じ目的に向かって信頼し合って走れる「仲間」、ひいては「組織」にはなり得ないということを肌で感じていました。

しかし、彼らは想いが強い人たちなので、良い悪い・したいしたくない、という考えも強く持っています。そこで納得できないと、容易に目的を見失ってしまったり、「やらされ感」が生まれたりします。それは自分自身もそうだったので、会社の皆で目指すビジョン、そしてそのために何をするかを理解してもらいつつ、それを心から「やろう」「やりたい」と思ってもらうことを第一に考え、彼らが今何を考えるか、何を与えたら良いかということに向き合い続けながら、研修に力を注ぎました。


※1年後輩の、2018年新卒メンバーのみんなです!

…先日「営業合宿」があったそうですが、何を話し合ったんですか?

事業部として、3年後に目標の売上を達成してリジョブの社会的影響力を高める為に、今何をしていけばいいだろう?という所から落とし込み、「リジョブがまだ拾えていないお客様のニーズを明確にし、そこを解決するプラン」を突き詰めて創りました。

※営業合宿メンバーと!

普段、全国各地のエリアのお客様にマネージャーや営業担当者として対峙している様々なメンバーが集まって、営業の目線で見た「まだサポートしきれていない、お客様のニーズ」を拾い集めつつ、売上的な「ここの市場を開拓したい」という視点とクロスさせていくことで、お客様のニーズ解決につながり・リジョブの営業開拓にもつながるwinwinのいい商品が出来上がったように思います。

※まさに民宿!ここから画期的なプランが生まれました


※民宿の中には、こんな会議室も!

とはいえ、今回は「リテール営業Div.として行うべきこと、新商品プラン」を決めたのですが、今後はこれを実際にテストをしながら実行し、まだ決められていない“掲載事業部全体の目標までのギャップを埋めるための戦略”を、他部署との連携して練っていくことが課題です。

…いま課題の話が出ましたが、中田さん自身は2年目の今、どんなことが課題ですか?

ひと言で言うと「もっと視座をあげて、高い視座で行動できるようになりたい」です。自分の気質的に、作業に没入していくと、どうしてもそこに目が集中し、他が目に入らなくなってしまうので…。それはそれとして、長期的な視点で物事をみて、上司から指摘されて動く前に自分から発信していきたいです。

というのも、マネージャー層や経営層は見ているレイヤーが違う!といつも感じているので。例えば役員のCさんは、仕事上はとても数字に厳しく論理的で合理的で、リスクマネジメント意識が強い方なのですが、一方で、リジョブのみんなに対して愛情深く「この人にはこう育ってほしいな」という情がある方です。だからこそ、中長期的な戦略が立てられると思うので、ゆくゆくはCさんや、マネージャーのAさんと対等に意見を戦わせられるようになりたいと本気で思っています。

…1年後が楽しみですね。これから、どんなことを頑張っていきたいですか?

今のリジョブには、自転車操業的なところがまだまだあると感じているので、今後も成長率を高めていくための仕組み化・構造化に関わっていきたいです。馬力だけだとつらいですし、リジョブがより「社会課題の解決に前向きに携わる、勢いあふれるベンチャー」であるための、ブレイクスルーにみんなと共に関わっていけたらいいな、と。

感覚的に自分の打った施策で数字があがったな、という時や、営業の仲間に「この施策よかったよ」と言われたり、人に届いた実感がある時に喜びを感じますね。自分の気質的に、旗をかかげて引っ張っていくというよりも、スペシャリストとして共感できる仲間をサポートしていきたいと思っています。そして、リジョブのみんなとともに、世界の社会課題をこれからも解決していきたいです。


※リテール営業Divの女子たちです!

…クライアントマーケティングという社内オンリーワンの職種で、冷静さとあたたかさをもって営業メンバーをスペシャルサポートしている中田さん。哲学と実学に惹かれる中田さんには、「営業施策を考えること」と「目の前のメンバーから反応がすぐに返ってくる環境」が揃った今のポジションがぴったりのようですね。その好奇心と分析力に磨きをかけて、1年後には役員CさんやマネージャーAさんと対等にやりあっている姿を楽しみにしています!

リジョブでは、一緒にサービスを創り上げていく仲間を絶賛募集中です。中田さんのように自分の適性を生かして社会課題の解決につながる仕事をしてみたい方、リジョブの事業内容に興味をお持ちの方、どうぞお気軽にご連絡ください!







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