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スクエニからGAへ。不動産業界にわくわくをもたらすパイオニアに(開発部インタビュー)

こんにちは、人財成長戦略チームの三浦です。株式会社GA technologiesで人事をしています。

今回は、大手ゲーム会社にてエンジニア、テクニカルディレクターの経験を経て、GAにテックリードとして参画した遠地に話を聞きました。

【プロフィール】

東京理科大学理学部に入学後、米国のアイオワ州立大学コンピュータサイエンス学科にて4年間の留学後に卒業。大手ゲーム会社である株式会社セガと株式会社スクウェア・エニックスの2社を経験し、現在は、GAにてテックリード(開発部全体の技術担当)として従事。


ーーはじめに、今までのご経歴を教えてください。

大学を卒業後は、ゲーム業界に魅力を感じて、株式会社セガに入社しました。サーバエンジニアとしてオンラインゲームの開発に5年間従事した後、株式会社スクウェア・エニックスに転職して、クライアントおよびサーバエンジニアとしての経験を積みました。やがて海外展開担当のエンジニアとしての業務の一方で、スマホゲームやPCゲームのテクニカルディレクターのひとりとして、いくつかのプロジェクトを横断的に見る立場になりました。技術のディレクションや、ソースコードや設計のレビュー、開発者の評価などに携わっていました。かれこれスクウェア・エニックスには8年間いましたね。


ーーすごいですね! ゲームがお好きだったんですか? どんなゲームに携わっていたんでしょうか。

ゲーム業界では、企画やアーティストなど、様々な職能の人たちと関わり合いながら、みんなで1つのゲームを共に作り上げることができます。そういった職場に身を置きたかったんです。米国での多様な人種のいる環境にいた経験の影響もあるでしょうね。もちろんゲームも好きでしたし、たくさん遊んでいました。携わったゲームは詳しくは言えませんが、某MMOや、某国民的ゲームのスマホ版などです。


ーー前職でご活躍されていた中で、GAに入社を決めた理由は何だったんですか。

まず、現在のゲーム業界、とくにスマホゲームは戦国時代で、限られたお客様を取り合うレッドオーシャンの状況です。一方でGAの “不動産というアナログな業界に、ITでお客様に利便性をもたらす”という事業は、ブルーオーシャンであり、チャンスをつかめる可能性にワクワクしました。同時に、社長のお人柄ですね。初めてお会いした時に、事業や経営戦略についてお話しいただいたのですが、とても論理的かつ説得力をもって説明されていました。エネルギッシュさも印象的で、誠実に努力を積み重ねていくのが上手で経営に長けている方だな、という確信を持ちました。不動産事業で資金ベースを作り他の事業にも手を広げていきたいという展望にも共感しました。最後に、家庭の事情になりますが、双子が生まれて妻の負担を和らげる目的で、時短勤務をできる転職先を探していました。GAはそういう状況を説明した時に、すぐに時短を考慮した雇用通知書を提示してくれて、GAの柔軟性やスピード感に非常にびっくりしたことを覚えています。早期に妻を安心させることのできたのは良かったです。入社してからも、物凄いスピードで次々と福利厚生や制度が出来ていくのでとても楽しいです。


ーー私もスピード感や柔軟性はGAならではのメリットだと感じています。実際働かれてみて、仕事の魅力は何だと思いますか?

わりと最新技術のセットアップで働けることだと思いますね。例えばアプリ側はKotlinとSwiftを、サーバ側はRuby on Railsを使用しています。クラウドサービスやCIツール、各種オートメーションなどを積極的に採り入れていて、快適に開発を行うことができます。自社でAI部門を持ち、実際に業務効率に大きく貢献しているのも大きな強みですね。また、スタートアップなので、開発部門が出来てまだ日が浅く、エンジニアはみな同期のような感覚のフラットな職場です。まだ環境が整っていない部分もありますが、逆に言うとその分自分の提案が通り易いということですので、裁量を与えられて積極的にチームに貢献したい人にとっては、最適な職場だと思います。


ーー早速、「GA Box」で遠地さんの提案が採用されていましたね。どんな提案をされたのでしょうか。

※「GA Box」

社員が経営陣に自由に提案できるシステム。

リフレッシュスペースへのおしゃれな本棚の設置です。エンジニアの中には、自分の蔵書を他のエンジニアへ貸し出している方がいて、そういった書籍を共有する場のニーズがありました。そこで、みんなの知識のベースアップのために、輪読会や勉強会のきっかけとなる場を作れればと思って提案しました。IT系の他社の事例で、本棚にこだわりのある所を参考にして提案に盛り込みました。また、面接などで来社された方にも、知識を大事にして学べる文化のある職場だと思ってもらえたら、という狙いもあります。


ーー遠地さんの今後の目標について教えてください。

直近の目標だと、品質管理のプロセスの整備をしていきたいと思っています。現状、エンジニア自身が手を動かして動作確認を行っており、プロダクトの品質を安定・向上させるためにも、エンジニアは開発に集中して品質のブラッシュアップを行える環境を整えていきたいです。将来的には、エンジニアリングの分野にのみならず、事業を任せてもらえるようになりたいですね。ちょうど新規事業コンテストである「GA Booster」がはじまるので、応募したいと思っています。

※「GA Booster」

「Passion×Ideaで、人々に感動を。」というコンセプトのもと、新たに出来た新規事業制度。アイデアが新規事業になれば、現在の仕事を離れ事業立ち上げに専念でき、事業立ち上げのための特別予算が付与される


ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

GAが現在主軸を置いている不動産業界は、市場規模の大きい割にアナログな業界です。その中でGAは結構な人数のエンジニア部隊を擁し、IT化を推し進めている数少ない企業のひとつであり、大きなビジネスチャンスをつかむ戦略を描いています。また、将来的には、様々な業界に進出していく展望があります。こういったフロンティアで働きたいというご意思のある方とご一緒できればと思っています。

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