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『For Youの精神』と『魔法の言葉』で繋ぐ、お客様とのコミュニケーション術。~社会人1年目を振り返って~

「社会人1年目」の時に、ハイパフォーマーの女性の先輩に教えてもらって以来、未だに大事にしている「for Youの精神」と「魔法の言葉」についてお話しします。新社会人で研修が終わり、いよいよ配属されてお客様を担当するという新卒の方や、自社のインターン生やスタッフにも読んでもらえたら嬉しいです。

私は、新卒で転職サイトの企画営業を経験していたのですが、初受注したお客様の取材に先輩が同行してくれました。社内でも敏腕と噂だった、当時6年目だった女性の先輩です。

その先輩が、なんと取材の途中で40万もするオプション広告を提案して、見事にその場で受注してくれたのです。「す、凄い!これが噂の敏腕営業なんだ!」と思っていた帰り道、電車の中で様々なフィードバックを1つづつ丁寧にくれました。その中で、とても印象に残っているのが「for Youの精神」という考え方です。

「あなたのために」という「for Youの精神」が大事。

「常に相手の視点で、相手のためになることを考える」

「自分がして欲しいを押し付けない」

「その人がメリットや得に感じる事を添えて伝える」


配属前の研修でも『営業は、8割聞いて2割で提案、ヒアリングが大事』と教えられてたのですが、新規のお客様からのヒアリングが上手く聞き出せずにいた時も、

「聞かせて!という押しつけじゃなく、それもfor Youの精神を使った、<魔法の言葉>で伝えると、お客様とのコミュニケーションが上手くいくよ」と言われたのです。

例えば、初めてお会いするお客様との新規商談で
「先に御社の採用ニーズについて教えてください」と伝える時には、

「御社の採用ニーズに合ったカタチで、ポイントとなる点をお伝えできればと思いますので、まず先にご状況を伺えますか?」というようにfor Youの観点を付け加えるんです。

「自社に合わせて、ポイントを話してくれる」というのはその会社からみたらメリットになっていますよね。そうすると「for You」の気持ちが伝わり、自分のために考えてくれる営業だと映るのです。

今は、営業の仕事を離れていますが、ユーザーの方と接する時や、人事や広報でやりとりをする時も、この精神を大事にしています。

よかったら、みなさんも、試してみてくださいね。

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