「日本発の事業で、世界を獲る。」私が上場企業からRettyへ転職したワケ

スポーツを通じて、世界と戦うマインドが備わった

 私は幼少の頃からスポーツに慣れ親しみ、大学までずっとスポーツ漬けの日々を過ごしました。そしてスポーツを通じて海外との接点を持ち、自然と世界に目が行くようになったと思います。小学校の時は、野球をやっておりましたが幸運にもアメリカ代表や韓国代表と対戦する機会に恵まれました。ただ、その時のメンバーに現在メジャーリーグで活躍する青木宣親さんをはじめ現在プロ野球で活躍する選手もいて、自分の能力の限界を思い知らされました。

 中学校に進むと、入学した学校がたまたまラグビーの名門校だったので「全国制覇も夢ではない」と軽い気持ちでラグビー部に入りました。結果的に、気持ちを前面に押し出し、身体を張るラグビーは自分の性格にマッチし、ラグビーにのめり込んで行きました。中高一貫校で6年間ラグビーに没頭しましたが、高校時にはラグビーの本場であるニュージーランド遠征に参加しました。世界No.1のニュージーランド相手に試合ができたことは最高の思い出の一つです。

大好きだったラグビーを退き、今に繋がるきっかけをつくった海外経験

 スポーツ推薦で大学に進学し、当然のようにラグビーを続けていましたが、大学1年の夏にラグビーを続けられるかどうかの大きな怪我をしました。そんなラグビーが出来ず悶々としていたタイミングで、友人をラグビーの試合中の事故で亡くすということがありました。自分の怪我と友人の死。これらが同じ時期に重なり、ラグビーをすることが怖くなりました。怪我の復調も芳しくなく、結果的にラグビーを引退する決断をしました。

 ただ、大好きだったラグビーから離れたもののいつも頭から離れず、活躍する同期や先輩後輩を見ていると本当に見苦しいですが嫉妬ばかりしていました。そんなことが続く日々から逃げるようにして、次に目を向けたのが海外旅行でした。ラグビーを引退してから2年間ずっと一人で海外旅行に行っていました。スポーツを通じて海外経験を得る機会を持ち、スポーツを辞めて海外旅行に没頭しました。

 そのような経験から、何となく海外事業に携われる仕事がしたい、という思いで縁あって新卒で(株)日本航空インターナショナル(当時。現在は日本航空株式会社。以降、JAL)に入社しました。

新卒で入社したJALで得たもの

 新卒で入社して約4年間JALで働きました。空港旅客、国際貨物業務、営業の3つの部門を経験しました。今にして思えば空港旅客と国際貨物の現場の業務を経験して良かったと感じています。JALは典型的な大企業の為、会社の意思決定や方針が現場には全く届きません。テレビや新聞で初めて知ることも多かったです。

 一方、現場で働いていると課題が山積している。一見すると、その課題と会社のニュースが結びつかない。ただ、その課題の積み上げが結局、会社を形作っているということをJALを辞めて気づきました。後に経営改革を主導された稲盛さんがアメーバ経営をJALにも導入され改革の一途を辿りました。関係者の方から稲盛改革について色々お話を伺うと、後講釈ですが自分の在籍時に感じた課題感がまさに解決されたような思いをしました。

 少し飛躍はありますが、その時の思いも含めて常に”現場で起きていることが正しい”と思うようになりました。現在Rettyでも意思決定をする際には、常に現場の声を大事にしていきたいと考えております。

 JALの営業業務では、旅行代理店向けの商品企画から販売までをやっておりました。JALではルート営業で保守的な営業をする方が多い中、当時は反発心も強く先輩営業とは全く異なる動きをして怒られてばかりいました。ルート以外の新規開拓を勝手にやる・オフィスには帰ってこないで営業先ばかりを回るなど。ただ、がむしゃらにお客様との接触時間をあげることばかり気にしていたのが結果に繋がったと思っています。営業全国MVPを頂くなど、それなりの成果に繋がったと思います。

危機感から、次のステップアップのために転職を決意

 それでもJALという看板を外した時に、自分はどれだけの価値があるだろう?と思い不安になりました。そんな”危機感”が転職活動のきっかけでした。そして、どうせ転職するなら一番厳しい環境で挑戦したいと思い、幾つか選択肢がある中で「軍隊並みに厳しい」と評判だったプラウドフットジャパンに転職しました。

 組織マネジメントの会社で、”現場”に徹底的にこだわり”現場の課題”を組織マネジメントで解決するコンサルティングサービスを行っておりました。具体的に担当したことは、クライアントの現場に赴き”現場の課題”を定量的定性的に浮き彫りにすること。早朝から晩まで工場のラインに加わったり、営業の方に1日べったり同行しておりました。「軍隊並みに厳しい」評判の通り、プロジェクト中はほぼ毎日1-2時間睡眠が続き、朝4時でも平気で叩き起こされMTGに呼ばれました。また1日を4つに分けて(朝6時-昼12時、昼12時-夕方6時、夕方6時-夜中0時、夜中0時-朝6時)それぞれの時間ごとに必要なアウトプット量を規定されていました。さすがに夜中0時-朝6時の間規定されたアウトプット量が多いことに最初は面食らいましたが。。

 一定期間(主に6ヶ月)でコミットした定量的成果を創出して初めてクライアントからフィーを頂く制度であった為、数字目標を達成する為にみんな「絶対に達成する」という気概を持って考え抜き徹底してやりきっていました。だいたい85-90%のプロジェクトは、クライアントと握った定量目標(主に売上や利益目標)を達成していたと思います。クライアントの中には、アメリカやアイルランド、韓国の企業もあり、ここでも海外での業務体験を得ることが出来ました。

GREEへ転職し、海外事業の立ち上げを経験

 2年半が経過した頃、元同僚から声をかけていただきGREEへの転職を決めました。GREEではプリペイドカード事業の立ち上げ、海外事業の立ち上げを経験しました。

 プリペイドカードの導入目的は、事業観点では売上の平準化(GREEでは月初売上が高く、月末に向かって売上が落ちる。月中で課金上限に達し、翌月まで課金できないユーザーが多く発生することが主要因)とユーザー視点では、課金手段の多様化によるゲーム進行のストレス(課金してゲームを進めたいのに出来ない)を除外することでした。

 具体的にはコンビニエンスストアの販売枠・店頭における販促枠の獲得、料率など全て携わりましたが会社の規模としても先方が強者、GREEは弱者の立場であった為、相当タフな交渉になりました。加えて、システムベンダーの選定と料率の交渉、カード製造工場の選定など多岐に渡る折衝も担当しました。

 結果的に当初見込んだ月額売上1億円を事業スタート2ヶ月目には10億円の売上規模に育てることができました。入社していきなりのプロジェクトで総勢30名程度のチームでPMを務めましたが、とてもやりがいがあり今となってはとても良い思い出です。

 その後、サンフランシスコでの海外オペレーション業務立ち上げのため、アメリカに渡りました。PMとしてUSのチームに加わりましたが、日本人1人でコミュニケーションは全て英語で行われました。オペレーション(監査業務・カスタマーサポートなど)を設計するという性質上、現地の慣習や州法に従わざるを得ずローカライズすることが所与のものとして業務がスタートしました。これが本当に良かったと思っています。サービスであれば、日本のものをそのままアメリカへ持ち込むことは可能です。ただ、オペレーションは日本のものを移植できない。そんな環境のお陰で、すんなりと現地の価値観を受け入れるということが出来たと思います。とにかく現地の人にヒアリングを繰り返しました。自分の固定観念を捨てなければいけない環境に身を置くことによって、他人の意見を受け入れる姿勢が自然と身についたと思います。

 サンフランシスコでGREEのアメリカ事業の立ち上げを経験し、さらに一社を経て、Rettyに転職をしました。

「世界への再挑戦」と「人」が転職の決め手

 Rettyに転職した理由は2つあります。

 1つ目の理由は、世界を目指すグローバル企業であることです。食は日本が世界に誇れる領域で、世界で勝負ができると確信しています。私は小学校の頃からスポーツを通じて、日本代表として世界で戦う機会を得られたのでビジネスにおいても『日本発のサービスで世界に挑戦する』というチャレンジをしたいと考えております。食の領域は、日本が世界に誇れるコンテンツ。マーケットとしても魅力的で、Rettyならできると感じました。

 2つ目は、Rettyのメンバーと一緒に働くイメージができたことです。入社前から知っているメンバーといえば、GREE時代の同僚だった片岡さん。片岡さんとは、GREE時代にUKのオペレーションシステムの立ち上げを一緒にやりましたが、常に前向きな姿勢と成功に導く気概を持っていて仕事がとても生産的だった思い出があります。純粋に一緒に仕事をして楽しかった。片岡さんがRettyにいたことは入社の決め手の1つになりました。

この事業で世界を取る。Rettyで目指す世界への野望

 現在Rettyでは、営業企画や管理業務全般を担当しております。実は、今の業務で難しいとか、チャレンジしているという特別な感覚は持っていないです。これまでに自分が経験してきたものを総動員させて、とにかくRettyが掲げている”食を通じて世界中の人々をHappyに”を体現するために取り組んでいます。仕事をしていて”楽しい”と思っていることが全てです。

 お寿司が好きで、僭越ながら寿司担当になっております。(注:Rettyでは、自分の好きな食べ物を「○○担当」として、名刺に書く習慣があります)お寿司屋さんに行って大将とお話しさせて頂くのが一つの楽しみです。自分が全く知らない世界で職人として突き詰めている方のお話しを伺うことは、とても面白く学びになります。また一方的に教えてもらうばかりですが、それが謙虚な気持ちにしてくれます。毎回気づきがあり謙虚な心持ちとなり、僕にとってはリフレッシュの場にもなっています。

 Rettyは、いよいよ本格的に海外事業を展開して参ります。待ちに待った海外展開です。ただ、特別に何か新しいことをやるとかモチベーションを新たにすることもなく、これまでと変わりなく実直にやるだけだと思っています。楽しみでしかないですね。

Retty株式会社's job postings
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