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代表・坂本がモデレーターとして登壇【新アド18★プレミアムフェス】


先日、株式会社ホールハート様主催:新卒就活イベント「新アド18★プレミアムフェス」の特別対談に、代表の坂本幸蔵が登壇しました。お笑い芸人のなかやまきんに君さんと、笑いあり、熱い想いありで語ったメッセージを是非お読み下さい!

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坂本:みなさん、こんにちはー! 株式会社リッチメディアの代表をやらせて頂いております坂本幸蔵と申します。前職はサイバーエージェントに勤務しておりました。1年目に結果を出すことができまして、2年目から子会社の取締役をやらせて頂いたので、23歳からずっと経営をやっています。いま、34歳になりました。リッチメディアもゼロ期目から新卒採用をやっていますので、今日は色んな観点からお話させて頂ければなって思っています。

さて、リッチメディアが何をやっているかですが、健康と美容にまつわるメディアを運営しています。ユーザーが約1700万人いて、日本で最大級です。女性男性含めて5人に1人くらいリーチできるメディアを持っています。

さてさて!ここから、なかやまさんをお呼びして皆さんと盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いします!!!

なかやま:どーーもーーー!よろしくお願いします、なかやまきんに君です!吉本興業に所属してお笑いをさせて頂いてます!今38歳なので、お笑いは18年目くらいになります。

坂本:今日は「就活を乗り切るための体調管理術」がテーマです。「自分らしい人生のあり方」「夢を持つことの重要性」について、重たい課題なんですけど早速、進めていきましょう。 まずこちらのデータをご覧ください。

マイナビさんの「企業選択」のデータです。就職活動の選び方で、「自分がやりたいことができるか」という理由が1番多い事が分かります。その次は「安定している」。でもね、皆さん。「自分のやりたいことを、既に明確に持っている」という人って、どのくらいいますか?きっと悩んでいたり苦しんでいたり迷ったりしている方がいると思います。今日は、そういった部分に切り込んでお話をしていけたらなって思っています。

『人生のターニングポイント~自分が何をしたいか、どうしたいか』

なかやま:やっぱり就活生のみなさんはナーバスになったりするんですか??

坂本:なりますね。僕も新卒採用をやらせて貰ってるんですけど、「何をしたいかわかりません」とか、もっと言うとですね「他人の物差しの上で判断する」ような方がすごく多いなと思っています。本当に、もったいないと思っています。「内定取ったぞー!」が大事になっている人がいて。

なかやま:あ、なるほど。

坂本:それってあまり重要ではなくて、「自分が何をしたいか、どうしたいか」が大事だと思っています。

はい!最初のテーマはこれでいきたいと思います。『人生のターニングポイント』 なかやまさんに、ストレートにお伺いしたいのは「なんで芸人さんになろうと思ったんですか」です。 芸人さんになるって、すごい意思決定じゃないですか。みなさんも今、意思決定をする時期に差し掛かっているので、ぜひお話を伺ってみたいです。

なかやま:僕は福岡県出身で18歳まで福岡県で生活していたんですよ。そこからお笑いの世界を目指したんです。大阪の吉本興業に養成所があったので、大阪へ最初行きました。 この養成所には生徒が600人もいるんですよ。600人周りにいて、この中でどうやって世に出ていくのかなって、まず思ったんですよ。だからまず、ちょっとでも覚えられるのが大切じゃないかと。誰も面白いネタをやらない中で、何とか覚えて貰えることはできないかなって。そこで、思い付いたのが「毎回、同じ格好で行けば覚えて貰えるかも」って思ったんですよ。

坂本:確かに。

なかやま:17歳からトレーニングしていたので、当時でもちょっとは自信がある筋肉をしていて、毎回タンクトップを着て行けば覚えて貰えるかな、と思ったんですよ。特に面白いネタはできないけど、とりあえず格好から入ったんです。丸坊主でタンクトップ着てたら、狙い通り覚えて貰えまして、そのうち先輩にも覚えて貰えて、声をかけられたんです。


なかやま:なんかスゴイ筋肉のヤツいるね、って噂になるんですね。そしたらFUJIWARAさんのイベントがあるから出てくれって言われて出たんですよ。そこで、大喜利コーナーの1つに「こいつに芸名を付けよう」みたいなのがあって、原西さんがふざけて「きんにくん」って書いたんです。そしたら会場が大ウケしたんですよ!そっから「なかやまきんに君」になったんです。

600人のクラスメイトと、さらに山のようにいる先輩たちの中で、何とかして出なきゃいけないって思ったときに僕がとった最初の行動は、覚えてもらう、ユニフォームをこだわる、だったんです。本当に、何が起こるか分からないですね。

坂本:みなさん、これ。めちゃめちゃ参考になることだと思います。就職活動で、企業の取る側からすると、どこかで練習してきた面接の仕方って結構ナンセンスだなぁって思うんですよ。というのも面接は、その人の個性とか、その人の良さを、自分たちの会社に合うかどうか判断している作業なんですね。ですから、覚えて貰うのもそうですし、自分らしさっていうのをどれだけ出すのかって凄く重要なんです。なので、個性の無い「企業に受かる面接のやり方」なんていうのは僕はやらないほうが良いと思う。

なかやま:そういう意味では僕もね、唯一目立てて、個性をアピールしたというね。

坂本:さらに、芸人さんになられて苦労した点を教えて頂きたいです。

なかやま:当時「筋肉キャラ」っていなかったんですよ。前例が無いので「こんなんで大丈夫かな」って不安になるんです。でも僕は「信じてやろう」って決めたので続けました。まぁ、変な営業とかもあるんですけど、どっかで「好きだからやり続けられる」ってのがあるんですよね。辛いこともいっぱいあったんですけど、好きだからね、続けられたのかなって。

坂本:これまたみなさん、1つね、すごく良い内容だと思うんですよ。本来であれば「何なんだ、この仕事は!」と思ってしまうかもしれませんが、笑いにして、1つ1つやっていくので、未来になった時にドラマになっているんですね。多くの人は苦しい事とか、しょうもない事を、「やりたくない」って仰るんですが、それは全く逆で、どの様に自分がその仕事に向き合うかによって、未来はどんどんどんどんドラマへと変化していくっていう事を伝えたいです。

なかやま:それは本当にありますね。大変な時に「あの時の経験で」って助かることは、たくさんありました。

『物事を習慣化する』

坂本:更に、なかやまさん、コレやってるんですよね。


これって、仕事しながらで、しんどくないんですか?

なかやま:これはね、「大好き」ってのが、まずあるんですよ。あと僕の中で、「楽をしてはいけない」って、どっかにそういう思いがあるんですよ。人生において。なぜかは分からないんですけど。いくら仕事が無いからといって家でずっと楽をしていたら、自分がダメになってしまうのではないかって思うんですよ。

坂本:なるほど。

なかやま:お笑いと全然関係なくて繋がらないことなんですけど、何か苦しいというか、努力というか。何かに打ち込んで、今日も乗り越えたってものがあれば、気が紛れるし成長したんじゃないかって思える。そういう気持ちがあるんですよ。どんなに大変でも、「これだけはやろう」っていうのはありますね。

坂本:本当に、見習ってやっていくべきだなって僕は思います。どんな天才でも、基礎をやり続けられる強さを持っている人は、きっとどこかで結果や成果が出ると思うんですよ。例えば腕立てにしても、野球選手が素振りするのも一緒だと思っています。そこをないがしろにして試合に望みますって人は、プロフェッショナルではないって思うんですよ。ですから、みなさん自身も「物事を習慣化する」というのを大事にして欲しいなって思います。 初めのセッション「人生のターニングポイント」ということでお話をさせて頂きました。2つのことが言えるのかなって思います。

「やりたい仕事をやっているだけでは未来は想像できない。will can mustの法則」。


よくリクルートさんが仰っているんですが、

willという「自分がどうなりたいのか、何をしたいのか」、

canという「出来ることは何なのか」、

mustという「しなければならないことは何なのか」、

この3つの円の中央値を広げて行くことがキャリアにつながるよ、という事です。なかやまさんも、「やりたい」だけではなく「しなけらばならないこと」そして「出来ること」を増やしたので今があるのかな、と思います。是非、就職活動で意識してみてください。めちゃくちゃ有効だと思うので。

もう1つが「どんなことも一生懸命続けることでチャンスが訪れる」ということです。基礎の辛いことをやり続ける中で、辛抱しなくてはならない場面は必ずあると思います。でもそれはやがて、自分の基礎や糧になると信じています。今日、自分の足でここに足を運んだいうこと自体、一歩を踏み出していると思っています。是非これらを意識して頂けたらなって思います。

『常に3割の不安を持つ』

坂本:さて、なかやまさん。2006年に大きなチャレンジをされましたね。

なかやま:やりましたね!11年前ですか。2006年にアメリカのロサンゼルスに「筋肉留学」という事でハリウッドのオーディションを受けに行ったんです。お笑いやってるから、シャレの部分も残したくて「筋肉留学」という言葉を作ったんです。


坂本:なんか、その時に紳助さんとのエピソードがあるそうじゃないですか。

なかやま:大阪の番組で島田紳助さんとずっとご一緒させて頂いていたんです。紳助さんって常に芸能界のトップで、実力もあって、絶対に面白いし、凄かったじゃないですか。でも、紳助さんが常に「自信は7割あるけど、常に3割の不安がある」と言ってたんです。あんなスゴイところに行った人でも、そんな事を思っているのかと。常に3割の不安があるから、自分の位置を冷静に見て「今回成功しても、たまたまなんじゃないか」と思って、一歩下がって事柄が見えるらしいです。

坂本:凄いですね。

なかやま:僕はそれを聞いた時に、やっぱり「筋肉留学」に挑戦してみようと思ったんです。

坂本:それでロサンゼルスに行かれたんですね。 みなさんの中に、留学の経験がある方もいらっしゃるんじゃないですか?

なかやま:外資とか、海外でビジネスをやりたいって人もいるかもしれませんね。 海外で活躍するには、日本人の文化とか習慣を武器にすることです。

『自分の強みをどう活かすのか』

坂本:「自分の強みをどう活かすのか」という事なんだと思いますね。みなさん自身が何に強みがあるのかって大切だと思うんですよ。

なかやま:自分を見つめ直して。「何が出来るか」を武器にしたほうが絶対に良いですから。自分の強みをしっかり見つめたり、自己分析したりするの凄い重要ですよね。


キーワードが2つあると思っています。

「少しでも、ちょっとでも、一歩でも、毎日前進するんだという気持ちや、挑戦する姿勢が未来を豊かにする」

もの凄く大事なことだな、って思っています。人間って、何か失敗すると思うと行動できなくなるんですね。でもね、逆なんです。「成長」の言葉の意味を、自分の中で明確に持つと理解しやすいんですけど。「成長」は「出来ないこと」が「出来る」に変わるという言葉。だとすると、現状出来ていなくて、悔しい苦しい状態にいない人は、成長過程にはいないってことなんですね。なかやまさんは、常に3割の不安をチョイスし、チャレンジされているので素敵だなって思います。是非みなさんも「なりたい姿」を目指して、悔しい苦しいってあると思うんですけど、頑張って欲しいなって思っています。 もう1つが「思い続けることで夢は現実のものになる」ということです。

なかやま:本当にベタですけれど、夢って思い続けると叶うって良く言うじゃないですか。逆に言うと、好きだからこそ思い続けられて、いつか叶うっていうのもあるかもしれません。挑戦し続けていたら、チャンスってくると思うんですよ。


坂本:是非、みなさん想いを持ってやって頂きたいですね。 今日ここに足を運んで下さったみなさんは、「何か自分を変えたい」もしくは「こうしたい」って想いがある方たちだって思っています。もし仮に自信を無くしている人がいたら、「自信」というのは自分を信じてあげる作業なので、「私、頑張れば何とかなる!」という気持ちを持って頂きたいです。人間、苦労を重ねていくうちに、何か新しいものが見えてくるんじゃないかなって思います。ぜひみなさん、そういう事を大事にしていってください。 という事で、今日はありがとうございました!

なかやま:ありがとうございました!

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