ライダース・パブリシティが紹介している「世界のモダンハウス」。第22弾はチェコの村にある森の家です。

こちらの家は1階がコンクリート造で片側が大きく開けた箱のつくりで、2階はカントリー調の切妻屋根とレンガ張りの対照的な様式を融合させたデザインです。1階大開口部分はリビングからデッキスペースへ一体に広がる共有空間が設けられています。

エントランスに繋がるコンクリート壁はベンチシートが外側に向いているのが特徴的で、腰座の下には暗くなると照明が灯され、訪れた人を玄関まで誘導するようなデザインになっています。

1階の共有スペース正面壁面には景観を楽しめるようにピクチャー・ウインドを設け、クッション張りの腰掛は外側のデッキに繋がっています。リビングはフローリングに木製のイスを組みあわせているので、温かみのある落ち着いた雰囲気です。キッチン・カウンターも同じ木張りを使用しているため、スッキリとした統一感があります。

モダン住宅で好まれるブラインドをあえて使用せずに、室内にはブラウンのカーテンを設置。ウットデッキには専用のソファを配置しているので、外で食事をする時などに使用することができます。

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