ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。今回は、地震に強い家づくりについてお伝えします。
地震の多い日本では、家族や家財を守るため地震に強い家にすることが必要です。地震に強い家づくりのポイントのほか、地震にともなう停電などに備えるには何が必要かを見ていきます。

◇地震大国である日本の家には耐震性能を！
多くの活断層がある日本で安心・安全な家をつくるには、「耐震性能」が欠かせません。耐震性のポイントは、地盤・基礎・構造にあると言われています。敷地の地盤調査を行い、そこにふさわしい基礎を作り、地震に耐えられる建物構造を備えることが大切です。

◇地震に強い家を建てる際のポイント
地震に強い家にするポイントは、高い耐震等級と構造計算です。「耐震等級」は、地震に対する建物の強度を示す等級、「構造計算」は、地震や風、積雪と荷重に対し、建物の耐震度はどれくらいかを算出することで、柱や壁を配置する位置がはっきりします。また、耐力壁などをバランスよく配置することで強度の高い家になります。

◇万一の地震に備えて役立つ設備
地震による停電時には、冷蔵庫、照明、スマホなどが使用できなくなります。そのような場合に備えて、太陽光発電などでエネルギーを作り、蓄電池に貯めて必要な時に使える「創エネ」の設備があると安心です。日中に貯めた電気を夜間に使えるので、一定の期間停電をしのげます。

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