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ライダース・パブリシティが家サイトにてご紹介している家づくり最新コラム~直ぐに持ち出せる!災害対策を考慮した収納の秘訣~

ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。今回は、収納の観点から考慮する災害対策についてお伝えします。
地震の多い日本では災害に対する準備が必要です。事前にヘルメットや非常食といった防災グッズを備えているご家庭もあるかと思います。今回は、それらの防災グッズを住まいで安全に収納するための秘訣を、建築士の視点からお伝えいたします。

◇防災グッズは「すぐに持ち出せる」が重要
災害時に避難する際、防災グッズをすぐに持ち出せるよう日頃から備えておくことが大切です。防災グッズの収納場所として適しているのは玄関付近。しかし、玄関収納にも限界があるので、シューズクロークのようなスペースがあると便利です。玄関土間の延長に収納空間があればひと目でわかり、日頃のメンテナンスも楽になります。

◇防災グッズを収納するポイント
廊下収納を計画した場合、効率の良い収納をするには奥行きがポイントとなります。防災グッズを入れたバッグなどを収納する際は、奥行きが30㎝~45㎝あれば十分です。また、腰から目線くらいまでの高さに収納すると使い勝手がいいでしょう。収納場所によっては、湿気対策や落下対策などを要するため、注意が必要です。

◇災害対策で考えるべき家づくりの計画
災害を考えた場合の家づくりのポイントとして、停電時に防災グッズを収納してある場所まで安全にたどり着けるようになっているかが重要です。その場合、あらかじめベッド脇などに懐中電灯を準備しておくと安心です。また、水害で防災グッズが使えなくなってしまう可能性もあるため、1階だけでなく2階以上にも収納を計画するといいでしょう。

ライダース・パブリシティの運営する家サイトでは、住まいに関する様々な情報を発信しています。家づくりを行う際の参考にしてみてはいかがでしょうか?

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