ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。
想定外の火災などから家族・家財を守るため、強い家づくり以外に、保険で備えておくことも重要です。今回は、火災保険の補償内容や賢い加入の仕方についてお伝えします。

◇火災保険の補償内容を知る
火災保険は、火災が原因の損害に限らず、地震や台風といった自然災害、盗難などの他人への損害賠償にも備えることが可能です。最小限の補償で十分という方や、充実した補償を受けたい方はそれぞれの希望にマッチしたプランを選ぶことができます。補償内容は保険会社によって様々なので、パンフレットなどでしっかり確認しましょう。

◇火災保険の賢い加入の仕方
火災保険を選ぶ際に検討するべき3点をご紹介します。
まず一つ目は、保険金額の考え方。火災保険は、実際の保険金額や損害額にもとづいて保険金が支払われるため、建物の保険金額を正しく設定することが大事です。
二つ目は、家財にしっかり保険をかけること。家電やパソコン、食器類などの家財にも保険をかけておくと、災害時にそれらが使えなくなってしまった場合に補償されます。
三つ目は、保険料を節約する方法です。水災の心配がない地域に住む方は、水災補償を除くことで保険料を節約できます。また、保険料を一括払いすると割安になる場合もあります。

◇補償を受けられない場合があるので注意
火災保険と地震保険では、補償される範囲が違います。地震や津波、噴火が原因の火災や、損壊、流失、埋没による損害の場合は、地震保険に加入していないと補償を受けられないため注意が必要です。

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