ライダース・パブリシティが紹介する「家づくり最新コラム」。令和2年度に国土交通省により行われた「テレワーク人口実態の調査」では、すべての就業者のなかで22.5％がテレワーカーとして就業しているようです。今回は、住まいにおける快適なワークスペースの作り方についてお伝えします。

◇ワークスペースのある間取りのアイデア
ワークスペースのポイントは、「場所」、「スタイル」、「設備」の3つです。
まずは、ワークスペースを設ける場所を考える必要があります。ご自身の仕事スタイルによって、どこにワークスペースを設けるべきか決めるといいでしょう。また、ワークスペースを開放的な空間に作る「オープンスタイル」、個室として作る「クローズスタイル」のいずれかのスタイルから選びましょう。快適なワークスペースに必要な設備としては、エアコン・冷風機、コンセント、LAN、照明、椅子やデスク、収納といった家具などです。

◇1坪でも快適なワークスペースのポイント
1坪（約畳2帖程）でも快適なワークスペースを作ることは可能です。
デスクカウンターに関しては、長時間使用しても疲れないように体に合うもの、また横幅を空間に合わせたものを選びましょう。仕事で使用する書類や書籍などの収納位置も大切です。そして、開放感を感じられる空間にする工夫としては、座った位置からの視線の抜けがポイント。室内窓などを組み込みリラックスしたスペースを作りましょう。壁の上部を解放させる場合は、遮音性についても考えることが大切です。

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