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【社員インタビュー】直営校開校の立役者、新規開発マネージャーの桑野さん

今回のインタビューは、新規開発マネージャー桑野さんです。

入社2年9カ月、直営校開校の際に尽力した桑野さん。キャリア教育に興味を持った経緯や、これまでのご活躍についてお伺いしました!

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キャリア教育への関心の原点、世界一周旅行

大学生活がつまらなくなり、これからどうしようかと考えていたころに、世界一周の船旅に参加しました。船旅では、だんだんと、新しい土地に行くことよりも、船の中で過ごす方が楽しく感じるようになっていきました。

船中では、自分たちで自由にイベントを企画することが出来ました。8階建ての船に1000人近くの人がいて、携帯電話がつながらない生活。色んな人と仲良くしたいけどきっかけがないと悩んでいる人が多くいました。そこで企画したのが、「文通ポスト」です。自分たち運営側がランダムにペアを作り、ペンネームを使って相手が誰か分からない状態で手紙のやり取りをする。最後には、相手が誰だったのかを発表して、案外知っている人だったりして盛り上がりました。

このときの経験が教育分野への関心につながっているように思います。

悩んでいる人や、やりたい事があるけどやり方が分からない、といった人のサポートをして、その人達がイキイキとする様子にやりがいを感じました。

就職活動からキャリア教育に関心を持つ

それまで働くという事を意識したことがなかったのに、就職活動中のたった数カ月の間に、初めて仕事について考え知る機会をもち、自分が将来何の仕事をしていきたいのかを短期間で決めなければいけない。もっと早くから色んな業種や仕事を知るきっかけがあったら、そこに向かって必要な力を身に付けるなど、やれることがあったのではないかと感じ、キャリア教育に関心を持つようになりました。

塾嫌いだけど学習塾に就職

新卒で就職したのは、主に学習塾を運営しながらも、エディケーションをテーマに色んな事にチャレンジしている企業への就職を決めました。本社部門での採用だったのですが、数カ月で会社の方針変更があり、塾の現場に配属されることに。もともと塾が嫌いで、通った経験もなく、本望ではありませんでしたが、意外と色んな事が出来てやりがいがありました。

塾には小学生から高校生まで通っていて、コミュニティとして面白いと思いました。色んな学校の子供が通っていて、保護者も色んな世代の人が集まっている。その“コミュニティ”を活用して、学校の情報を共有できるノートを作りました。自分の学校の部活動や行事などを自由に記入することができ、進学を考えている生徒や保護者は学校のパンフレットや学校説明会では分からない、生きた情報を知ることができます。

また、教育は無限に商品が作れるということに気が付き、色んな講座を開きました。

個別指導塾で取り扱う商品は形のないもの。90分で価格設定されているけど中身は決まってない。その時間に価値さえ感じてもらえたら商品として成り立ちます。

色彩検定の講座、TOIEC講座、看護師対策、警察官対策などなど、対策講座を作るには、どういった試験があるのかとういうゴールを調べて、教えやすいテキストを探しさえすれば、なんでも作る事ができます。

キャリア教育に関わることができ、やりがいを感じてはいたのですが、塾に通わせる目的の大半は、学校の定期テストの点数アップと受験合格。ここで出来るキャリア教育にも限りがあると感じ、転職の決意を固めました。

「夢見る」に入社して、日々忙しく、そして楽しい

転職活動をしている中で「夢見る」と出会いました。

「好きを学びに社会とつながる」というキャッチコピーで、社会で活躍できる人材を育てる事をテーマに事業をしていて、民間の会社でビジネスとして成立しているのがすごいと思ったし、民間だからこと色々なことが出来そうだと感じました。

入社当時のロボ団は、なかもず本校とフランチャイズ(FC)加盟校の教室のみでした。当初はFC担当として、FC加盟先が教室を開校するまでのサポートや、広報の計画、開校後の加盟先にはライセンスの更新研修などを行っていました。

新たに直営校を開発することとなり、そこからはFC担当をやりながら直営校開発を担当することに。準備期間は3~4か月。何もないところからのスタートでした。物件の選定や教室のレイアウト、どんな備品が必要なのか、工事がどう進んでいくのか、広報、人の採用から運営の仕組みまで、ノウハウがなく、何もないところからのスタートでした。一から考えてつくらなければいけない。豊中校と宝塚校の開校が決定し、新規生徒募集のための体験会を無事に終えたときには心の底から安堵しました。

毎日忙しいですが、自分で考えて自由に動ける。拘束されるのが好きじゃない自分に合っています。前職では新しい事を始めるのに時間がかかりました。ここでは、即意思決定をもらって即動けるところに心地よさを感じています。

今後の目標、ロボ団を横にも縦にも広げていきたい

目先の目標としては、ロボ団単独型教室の事業を確立させたいと思っています。収益が出て、地域に根差して長く継続していけるモデルを作りたいです。

そしてそれを横に広げていきたい。今、直営校は関西だけですが、直営、FC含め、全国にロボ団単独の教室を作っていきたいです。

将来的には、ロボ団というものを確立したうえで、縦に広げていきたい。今は小学生だけですが、社会への出口につながる事が将来的にできたらいいな、と思います。

ロボ団の卒業生たちが社会に出て、色んな業種の色んな会社に勤めていて、ロボ団の子供たちは生徒に仕事の内容や、その職業に就くために何を準備すればいいのか、などをについて共有することが出来る。会社として、そんなことが出来るようになればいいなと思っています。

ずっと、キャリア教育に携わりたいという想いを持ってはいますが、自分が直接子供たちと関わりたいというよりも、会社としてそういう取り組みが出来るといいなと思っています。

分析したり、仕組みを構築したり、数字見ながらやっていくのが好きで得意なこと。今後もそういった強味を発揮していきたいです。

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